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『ホームレスと僕とありそうでありえない日常』

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ホームレスたちとのドタバタ
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記事一覧

12話:リーマンショックで生活保護

最近は40代のホームレスの方と
会う機会が多く先日、
こうゆう人と
話しました。

リーマンショックの影響で仕事をなくし、離婚をし3000万円で購入した家も競売に掛けられたとのことです。

それから友人の家を転々とし
つい3日前にホームレスになってしまったとのことでした。

この方は真面目な方で
しっかり仕事をしていたのにもかかわらず時代の歪みによって全てを失った。
そんな悲惨の方はや

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ホームレスになる人たちの共通点とは?

これまで、僕の実体験を元に書いてきたホームレスたちの

日常でありえないノンフィクションでしたが、

彼らもホームレスなる前は

『普通の人』たちでした。

では、

『普通の人』がホームレスにならない

ためにはどうしたら良いのかについて書いていきます。

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11話目:7年間ホームレスでした。

ある日、7年間ホームレスやってました、という39歳の男性が生活保護を受けたいとやってきました。

見た目からとても、
ホームレスという感じはなく
どこにでもいそうな青年のようでした。

しかし、話しを聞くと派遣の
仕事をやっており仕事がほぼなく公園で寝泊まりしていたとのことです。

とてもじゃないですが、
そんな生活は一般の人には無理でしょう。

でも、どうしてもっと
早く生活保護

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10話目:一流国立大学卒業なのに、ホームレス

これまで、ホームレスとなる人たちの共通点は
学歴がない。
話せないためにコミニケーション能力が乏しい。
人の話しを聞かない頑固である。
真面目。
でしたが、今回のホームレスは
一流国立大卒のかたでした。

過去に前例がないほどのエリートです。
ところが、ホームレスになり生活保護を受けました。

靴すらまともに買えない落ちこぼれに。

このときに感じたのは
「学歴は関係ないんだなぁー」

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9話目:【誤報】上半身がない死体見つかりました

ある日、警察の方から電話が。
「こちら警察の者ですが、お宅の建物に○○さんって住んでますよね?
今朝、遺体が見つかりました。」

えっ?
・・・・
えっーーー!

どうゆうこと?

「実は川で上半身がない遺体が見つかりましてね、近くに本人と思ぼしき身分証がありそこにお宅の建物が書いてあったので連絡した次第です。」

そんなことがあるのか?

最後にあったのが昨日で元気だったのに

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8話目:一億円以上稼いでいたのに国税徴収法によって今ではホームレス生活

興味深い方です。
一見、ホームレスになるような人ではない良識を持ったかたと会話をしました。

これまで、ホームレスというのは
目先の利益を追い学がない連中ばかりでした。

しかし、今回のかたはだいぶ違いました。

IT業界で年収一億円以上稼いでいたのに国税徴収法によって今ではホームレスになってしまった。

という稀なケースです。
国税徴収に半分以上のお金をもっていかる手元に残った額

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7話:偽札事件とダッシュで逃げる

生活保護には受給日というのは
まさに至福の日です。
毎月働なかなくても
お金を受け取ることができる。

住宅扶助:53700
生活扶助:81300
合わせて13500円

ですが、住宅扶助は
しっかり家賃を大家に納めることで
住めるようになってます。

しかし、中には
家賃分を持ち逃げする奴らがいる。

奴らはそのお金を持って、
勝負をしにいくのだ。

そう、
パチンコに!

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6話 死んでも死なないしぶとい奴ら

ガンを宣告されて余命3カ月。

メディアでも度々、芸能人の方が病名を発表されて亡くなる方が大半です。

最近では川島なお美さんが記憶に新しいかと思います。

でも、医者から余命を宣告されたのにもかかわらず、3カ月後もピンピンしており
1年後にはけろっと生きているオッさんがいるのも確かです。

医者に3カ月の命と宣言されていたのに
1年後はピンピンしている。
路上生活をしていた人間

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第5話:おじいちゃんBL

ゲイって年齢関係ないんだなー

年配にもゲイはいます

60代のおじいちゃんと60代のおじいちゃんが部屋の中でぴーしてぴーしてたという目撃情報を直接見た同僚が言っていました。

・・・・・・・

キモい。。。

ゲテモノ同士なんの交配を見た同僚はさそがし苦痛だったでしょう。

以外にホームレス達のゲイは多いです。
そして、オカマも案外います。。

第4話:アイドル狂の若者ホームレス

毎日、ホームレスがお客さんとしてくる
変わった所ではまたもや、
可笑しなお客さんがこられました。

彼はいわゆるAKB48という
アイドルグループの熱狂的なファン
です。

彼はある日、相談にきました。

「お金を全部使ってしまい、
生活ができなくなりました。
だから、助けてください。」

それは一体何に使ってしまったのですか?

「AKBの○◯ちゃんと、◯ちゃんに
全部、使っ

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第3話 ギャンブル狂のおじいちゃんホームレス

50代にもなってまだ、
パチンコ、競馬に
ありたっけのお金をつぎ込む。

百歩譲って50代は良いとしよう。
でも、60代、中には70代にもなって
も同じようにギャンブルにお金をつぎ込む。

どんだげ元気なんだ!

って思うも、生活保護費を
そんなことに使うことは怒りを
通りこして呆れています。

その結果が、帰る電車賃までも失い
公園で野宿になってしまう。

煩悩のままに赴く結

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第2話:えん罪でもホームレスだとニュースにならないという現実

突然、 マツダさんが消えました。

家なき人たちに住まいを提供して、
生活保護を受けていたマツダさんだったが、ある日、パッとシャボン玉のかのように消えてしまいました。

それから数ヶ月後、警察から
「以前、お世話になったと本人から聞いてご連絡しました。また、そちらでお世話になってもらえないでしょうか?」

・・・・

なぜ、警察のかたから?!

詳しく事情を聴いてみると、
「い

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あらすじ

とある会社のとあるお客さん

一見変わったお客さんがやってくる。
それは家のない人たち。

つまり、ホームレスたちです。

この会社は一見いやだいぶおかしな会社でありそして、お客さんもおかしな人たちばかりです。

ここで繰り出す出来事は
実際にあった出来事だが
非日常な出来事ばかりです。

そして目の当たりにした真理
それは家なき子たちはあなたにも多分、訪れることがあり得る。

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ホームレスと社長

僕はとある会社で働いている。

そこでは毎日が信じられない光景を目の当たりにする。

そんな日常でありながらどこか非日常な出来事を書いていきます。