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git操作をラクにする「lazygit」

プログラミングをするうえで欠かせないのが、バージョン管理ツールの「git」。

そんなgitですが、毎日使っていると「git commit」や「git push」といったコマンドを何度も打つのが面倒になってきます。

そして1番の問題が、コマンドが複雑なこと。

gitの使い方を学ぶのは、プログラマーとして生きていくうえで避けては通れないので、どうしようかと悩んでいました。

そんなときに、42 Tokyoでおなじ課題を一緒にとりくんでいる学生から、「lazygit」をおしえてもらいました。

lazygitは、簡単なキーの入力だけで、gitコマンドの実行を可能にするツールです。

使いはじめて、かなり便利なツールだと感じたので紹介します。

lazygitのインストールや、簡単な操作がわかりやすいのは以下の記事です。

うれしいのが、基本的な画面の操作がvimのキーバインドと似ていることで、vimの操作に慣れている者として、使いやすく感じます。

一番いいのは、修正箇所をみながら「git add」と「git commit」を一瞬で行えることです。

いままでは「git diff」で修正箇所を確認し、「git add」をして、「git commit」でログを残すということを1つずつやっており、これだけで、時間がかかりました。

それがlazygitを使えば一瞬で終わらせることができます。

また、やっていることが直感的にわかるので、gitの初学者にも向いていると思いました。

今後取り組んでいきたいのは「コミットのログを整える」ことで、以下の記事を参考にしようと思います。

lazygitに出会うまでは、コマンドを別名で登録する「alias」をつかい、「git status」を「gits」、「git add」を「gita」、「git commit -m」を「gitc」といった、短縮したコマンドでおこなえるようにしていました。

しかしこのやり方では、すべてのgitコマンドに「alias」を割り当てるのはとても面倒で、使いこなせるとは思えませんでした。

lazygitのほうがよりシンプルで、なおかつ難しいコマンドも直感的に実行することが可能です。

こんなlazygitですが、製作者はオーストラリア人のJesse Duffieldさん。

「他のディベロッパーをlazy(なまけもの)にする」というステキなモットーを掲げ、lazygitの他にもLazydocker やLazycli といったツールを開発しています。

lazygitのような便利なツールを、早く自分で作れるようになりたいと思いました。

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