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ノートが捨てられないのは「中途半端なアウトプット」ばかりだから

みなさんはノートに何を書いているだろうか。

大学生であれば授業の内容かもしれないし、社会人であれば企画のアイディアや予定かもしれない。

私ごとだが実家に置いてあった大学時代のノート、約20冊を全て処分した。

「自分がわざわざ時間と労力を使って書いた」ものという思いがありなかなか手放すことができなかったが、どれも結局は見直すことはなくホコリにまみれていたので思い切って処分した。

現在手元に30冊ほどのノートがあるが、これも近々処分しようと思う。

ノートはなぜ捨てずらいのか?

結論を述べると、ノートが何も活用されずに残ってしまうのは「中途半端なアウトプット」ばかりがノートに書き記されているからだ。

自分のノートを見返すと、内容は以下に集約される。

日記、読書ノート、思いつきやアイディア、頭を整理するための書き殴ったアイディアたち。

どれも、後で「見返す可能性」があるからという理由で残しているが、結局使わない。

ノートのデメリット

ノートのデメリットは、場所を取ることと、見たい情報に辿り着きにくいという点だ。

ノート1冊であれば場所は取らないが、10冊や20冊となると、本棚にも場所をとり、重さも相当なものになる。

また、ノートは欲しい情報にアクセスしづらいという点もある。

ノートごとに書くトピックを決めていればいいが、インターネットでの検索になれてしまった世代には、ノートに書いた内容を探すという作業は億劫だ。

ノートは「考えるため」に使い、使用したら捨てる

ノートは「考えるため」に使用するものと割り切り、書いたらどんどん捨てていこうと思う。

その代わり、後で参照する可能性がある「日記」はGoogle Calendarに、読書ノートはパソコンにメモに、アイディアはnotionにまとめておくことにした。

また学んだ内容は、中途半端なアウトプットにとどまらず、日常的にブログなどのアウトプットに昇華させていこうと思う。

中途半端なアウトプットばかりを残しておいても、使用されることはない。

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