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ノン・バブリシャスな日

むかし食べたお菓子を、無性に食べたくなるときがあります。

コアラのマーチやアポロ、とんがりコーン…

先日、どうしても食べたくなったのが「バブリシャスガム」。

それは、以下のバブリシャスガムについての記事を書き、無性にガムでフーセンを作りたくなったから。

子供のころは大好きだったバブリシャスガム。

なのに、いつのまにか食べなくなってしまいました。

いまでは、懐かしの友人のような存在です。

そんなバブリシャスガムをもとめ、さっそく近くのスーパーへ。

すると、

「な、ない。。。」

ガムの売り場に行きましたが、バブリシャスガムがみつかりません。

ハイチュウに似たパッケージなので、ハイチュウ近くも探してみましたが、やはりありません。

もしかすると、レジ脇のガム売り場かと思い、そちらもチェックしてみました。

しかし、こちらにもバブリシャスガムは置いていませんでした。

念の為、もう一度ガムの売り場にもどって確認しましたが、やはりありません。

残念。

ぼくが行ったスーパーは、近所で一番大きいスーパーだったので、ここになければ、他のスーパーにもないだろうと思いました。

なのでもしかすると、思い出のバブリシャスガムが、いつの間にか姿を消していたのでは、という考えが頭をよぎります。

仕方がないので、別のフーセンガムを購入。

パッケージが、小学校の低学年向け感がありますが仕方がありません。

家につき、手洗いうがいを済ませ、バブリシャスガム2個分ぐらいの分量を手に広げると、色違いで大きさも違うガムの粒が、可愛らしかったです。


そして、口に入れて、モグモグし、フーセン作りに挑戦しました。

すると、

「まったくフーセンができない。。。」

ガムのかたさが、バブリシャスガムよりも柔らかい気がし、フーセンを作りにくく感じました。

結局、ケースに入っていた全てのガムを口に含めることに。

それでモグモグしていると、いい感じのかたさになってきたので、早速フーセンをつくることに。

「う〜ん、なつかしい!」

「そうだよ、これだよこれ!」

と楽しさのあまり、「バブル・イン・バブル」をかましました。

写真ではわかりづらいですが、フーセンの中にフーセンを作っています。

そういえばあったなぁ〜、と思ったのがバブリシャスガムのマーケティング施策であった「バ部」。

難しいトリックを習得し、認定試験に合格することでランクアップするというシステムだったようです。

ちなみに「バ部」なかで「バブル・イン・バブル」は、3級の技として認定されていました。

そして、バブリシャスガム自体について調べてみると、なんと2016年の3月末に販売を終了していました。

ぼくが子供の頃に愛したバブリシャスガムが、6年も前に姿を消していたとは。

そのことに気づけなかった自分は、なんて薄情なやつなんだと思いました。

販売を終了した理由は、他の主力商品に力を注ぐため。

そんなに売れなかったのでしょうか。

確かに、社会人になって仕事をしている時、ガムではなくフリスクを買うようになりました。

職場でガムを噛んでいると、生意気におもわれますし、噛んだあとのガムの処理も面倒です。

大人向けにはフリスクが競合ですが、子供向けにはどうかというと、少子化で子供の絶対数が減っているので、商売として苦戦していそうです。

こう考えると、ガム業界自体が、縮小しているのかもしれません。

なくなって欲しくないお菓子は、すすんで買って、微力ながらも応援しなければと思いました。

コアラのマーチとチョコパイは、ずっと残って欲しいお菓子なので、機会があれば買っていきたいと思います。


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