無料なのに驚き! Googleの画像生成AI「ImageFX」でオリジナルアートを作ってみた
みなさんは画像生成AIをつかっていますか?
言葉の通り、文章を入力するだけで、まるで絵画のような画像を自動で生成してくれるすごいツールです。
最近では、その精度がどんどん上がっていて、まるでプロが描いたような作品も作れるようになってきました。
ぼくは普段、文章を書いていますが、画像生成AIにも興味津々。
いつもはGoogleのGeminiを使っています。
Geminiは文章生成AIとして知られていますが、実は画像も生成できるんです。(言語を英語で設定、プロンプトを英語で入力すると可能。ただし、人物やキャラクターの出力は有料版から)
Googleが開発した「ImageFX」というAIは、その高性能ぶりで話題になっていると聞き、今回、実際に使ってみることにしました。
今回の記事では、ぼくがImageFXを使って感じたことを、皆さんにご紹介します。
無料で人物も出力できる!
画像生成AIというと、風景画やイラストなどをイメージする人が多いかもしれません。
しかし、ImageFXは、人物やキャラクターの画像の生成も得意なんです。
たとえば、「笑顔の女性」や「かっこいいロボット」といった具体的な指示を与えるだけで、それに合った画像を生成してくれます。
Geminiだと、無料の場合、いまだに人物やキャラクターは出力できません。
一方のImageFXは、無料で人物やキャラクターの画像生成が可能です。
商用利用はできるの?
画像生成AIで作った画像を、ブログ記事やSNSなどに使用したいと考えている人もいるかもしれません。
しかし、画像生成AIで作った画像を商用利用できるかどうかは、AIによって異なります。
ImageFXの場合、残念ながら現時点では商用利用に関する明確なガイドラインが公開されていません。
そのため、ImageFXで生成した画像を商用利用するのは、リスクがあると言えるでしょう。
ただ、Googleの別のAIである「Gemini」の場合、画像の商用利用が認められています。
そのため、ImageFXでも近い将来、商用利用が許可される可能性は十分に考えられます。
実際に使ってみた!
実際にImageFXを使って画像を生成してみました。
今回は、「hovinci」というキーワードを使って、さまざまな画像を生成。
例えば、「hovinciという本好きのキャラクター」や「hovinciというオブジェクト」といった、具体的な指示を与えることで、より個性的な画像を生成することも可能です。
しかも、いままで出力した画像が、どんなプロンプトで出力したのか、さかのぼることも可能です!(右上の自分のプロフ画像をクリックし、「マイライブラリー」を選択)
使ったプロンプトの一つの例は以下。
それでは、どんなものが出力できるか、見ていきましょう。
▼ 人物・キャラクター
▼ 動物
▼ オブジェクト
まとめ
今回は、Googleの画像生成AI「ImageFX」を実際に使ってみた体験についてご紹介しました。
ImageFXは、人物画像の生成や、ちょっとした画像編集(今回は触れていませんが)など、他の画像生成AIにはない魅力的な機能を備えています。
しかし、商用利用に関するガイドラインがまだ明確ではないため、利用する際には注意が必要です。
ですので、いまのところKindle本の表紙につかう画像は、Geminiで出力しようと考えています。
今後、ImageFXがどのように進化していくのか、とても楽しみです。
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