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新しいプログラミング言語を学ぶ方法
「毎年あたらしいプログラミング言語を習得すること」が、優秀なエンジニアになるためのひとつの基準。
ということで、いまからC++を学ぶことにしました。
自分への備忘録をふくめて、新しいプログラミング言語を学ぶ方法をまとめます。
絵本シリーズでイメージをつかむ
C言語を学びはじめるときにお世話になったのが、絵本シリーズ。
ぼくがプログラミングをはじめたのは、42 Tokyoの入学試験であるPiscineを受けるちょうど1ヶ月前。
右も左もわからなかったのですが、このシリーズの『Cの絵本 第2版 』と、CS50xをはじめて、なんとか入学試験を突破することができました。
なんといっても、「絵本」と名乗るだけあり、抽象的な概念を図解しているので、頭のなかでイメージをつけやすいです。
たとえばC++では、「クラス」や「オブジェクト」といったものをあつかいます。
おおざっぱにいってしまえば、C言語で使っていた構造体をさらに使いやすく、便利にしたものなのですが、絵本では、これらの概念も絵で表現されており、理解が進みます。
何かを記憶する際に、「視覚」に頼り、「見て学ぶ」という特性をもった人におすすめです。
C++の絵本シリーズは『C++の絵本 第2版』なので、さっそくこの本を使って学習をはじめました。
ちなみに、『子どものためのC言語 (プログラミング はじめのいっぽ絵本)』という本もあるのですが、小学生低学年むけの本で、ほぼ参考にならないので、大人が手に取る必要はありません。
学習ノートを作ること
上記の絵本シリーズを、ノートをとりながら学習をすすめます。
ノートをとるメリットは、記憶に定着させ、復習ができるようになること。
そして、一つの項目が終わったら次の項目へと進むことにより、学習がどんどんと前に進んでいることを実感できます。
いいかえると、「学習の見える化」を行うことができ、モチベーションを保つことができます。
さらにノートをとりおわったあとは、ポートフォリオの作成や、実際に何かをつくる作業に移行するというように、「実作業への移行時期」もわかるようにもなるかと。
ノートにとる媒体はなんでもいいのですが、ぼくは紙のノートではなく、コードの部分と、文字の部分を使い分けができ、編集も簡単な「notion」を使っています。
コードを写経し、いじってみる
ノートをとることと並行して、ハンズオンで学習をしていきます。
サンプルのコードを実際にパソコンで動かし、いろいろといじってみます。
いじることによって、なぜエラーがおこるのか、そして、サンプルコードではなぜうまくいくのかを、体で学ぶことが可能。
絵本シリーズのサンプルコードは解説も丁寧なので、とっつきやすいかと思います。
オンラインの学習リソース(C++)
さいごに、C++はオンラインの学習リソースも充実しているので、紙の本派ではない人のために、2つのサイトを紹介します。
目次がみやすく、すぐに知りたい情報へアクセスできます。
こちらは書籍にもなっているサイトです。
匿名のコメ・質問はmondまで👍 https://mond.how/ja/hovinci_jp