操縦士 イギリス研修の様子
イギリス人は褒め上手
操縦士が約４０日間イギリスで、操縦の研修を受けてきましたが
現地のスタッフにとても励まされました。
英語での会話はお手の物の運航部長と
代表操縦士ですが、ホーバーの操縦は初めてです。
うまくホーバーを操縦できなかった時の
フォローの言葉が、とても心に響いたようです。
質問者： どんなことが一般的な船と違いましたか？
代表操縦士： 海上、斜路、渚それぞれ船の
動きが違うのでとても
難しいなと感じました。
追い風での減速が難しく、
横風では船首を進行方向に
向けても風に押されて
車でいうドリフトしている
状態になって進むから、
一般的な船とは
全然違いました。
質問者： 大分港は防波堤からクルっと
旋回して入港するような
イメージですが操縦士は
苦戦しそうですね。
日本では、訓練生にどのように
指導していきますか？
代表操縦士： イギリスではうまくいったら、
とっても褒めてもらって
指導されたから、
自分も見習らって、指導
していこうと思っています。
イギリスで何していたの？
実際に走っているホーバーを見てどんなことを確認してきたのでしょう。
操縦の訓練はもちろんですが、出航前の点検や
陸上スタッフとの連携を確認してきました。
週末のお楽しみは？
おじさん2人で観光に出かけていました。
質問者 ： どんなところに
お出かけしましたか？
運航部長 ： ポーツマスヒストリック
ドックヤードに
毎週でかけました。
全ての情報を隠さず
見せてくれるので、
情報の多さにビックリしますよ!!
1日じゃまわれないんですよ。
5週連続で行きましたよ。
質問者 ： この素敵な教会で
何を祈ったんですか？
運航部長 ： 県民の船、ホーバーが
愛されますように…。
代表操縦士： 安全祈願してきました。
日本の文化のプレゼント
大分県庁様から頂いたお守りは、
今もイギリスでホーバートラベル社の
２隻を守っています。
4月に新入社員が仲間入りしました。
今は研修を重ね、それぞれがパワーアップ
しています。
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