見出し画像

私がGIVEをする理由

こんにちは! 三澤です。
私は大学卒業後にプログラミングスクールに入り、エンジニアとして就職するために現在準備を進めています。就職活動にあたって、私のことを知ってもらうきっかけになれば嬉しいです。

振り返ってみると、私は今まで他の人にGIVEをすると同時に、数えきれないほど多くの人のGIVEに支えられてきました。しかし、中にはGIVEをできるようになりたいけど、自信がないという方もいました。そこで、私なりにGIVEをする動機について紐解いてみることにしました。この記事を執筆することにより、GIVEをしたいと思っている方の背中を押すきっかけになればと思います。


どんなGIVEをしてきたか

大学バドミントン部では、共に練習をする仲間に積極的にアドバイスを行ってきました。部活内では指導係的な役割を任せていただいていたので、そこで発生するアドバイスに加えて、練習試合が終わった後にもう少し上手くできそうなところがあれば、それを伝えていました。そういうことをちょくちょくしていたため、付属高校のバドミントン部のコーチを任せていただけるようになりました。補足をすると、付属高校のバドミントン部のコーチを大学バドミントン部から毎年一名出すことをお願いされており、その引き継ぎとして先輩から指名をいただきました。

また、現在所属しているプログラミングスクールでは、他の受講生のエラー解決のお手伝いや勉強会の開催に取り組んできました。エラー解決は、Discordの画面共有を通じてエラー文やコードの状況を確認して、原因の分析と解決策の提示をしてきました。また、その際には何が原因でエラーが起こっているのか、処理の流れがどうなっているのかといったことを併せてお伝えすることで、相手にとっても理解をしながらエラー解決をできるようにしてきました。そういったことを自主的に行っている中、スクールの運営会社から業務委託として、技術サポーターの依頼をいただいて、現在は文面で投稿された質問対応に従事しています。

大学バドミントン部とプログラミングスクールにおいて、自主的に人に助言をするといったことをしているうちに、いつの間にそのようなお仕事をいただけるようになりました。以下では、このようなことを始める動機について3つ挙げます。

1. 自分のやり方が正しいかの確認と論理の再構築

人に助言をするときは、もちろん自分が正しいと思う方法を言語化して伝えます。ただ、その方法が他の人で上手くいくかというところまでは分かりません。自分の言語化が足りていなかったり、見落としている要素があるかもしれないからです。例えば、私がバドミントンの指導をするときに、自分の経験から右利きの人向けの教え方をしていたものが左利きの人には通用せず、そこから間違いに気づいたというものがあります。それ以降は利き手の確認や、それに合わせた指導をすることができるようになります。こういうことの気づきの積み重ねは、回り回って自分の力になります。

2. 頑張っている人に自分の影が重なるから

私はバドミントンとプログラミング学習においては、今でこそ、ある程度できるようになっています。しかし両方とも最初からできていたわけではありません。思い通りにいかず、他人と比較して挫けそうになったことも多々あります。そのときは、先輩や同期に支えられ、折れずに続けることができました。私が困っている人に手助けしたくなるのは、そのときの自分自身の影が重なるからです。なので、半ば自分自身を助けているようなものだと言っていいかもしれません。頑張りたいという気持ちに実力が追いつかないもどかしさを知っているからこそ、頑張っている人を放っておくことはできないのです。

3. 切磋琢磨したいから

私は他人にGIVEをして強くなってもらうことで、結果的に自分にも良い影響があると思っています。例えば、バドミントンの練習試合をするにしても、相手に強くなってもらった方が質の良い試合ができます。相手の力量が上がることで、今までの戦法が通用しなくなり、新たな戦法を生み出すきっかけにもなります。プログラミング学習は独学でもできますが、知識の共有やチーム開発におけるコードレビューの経験など、GIVEをしあう環境で得られるものは大きいです。このように、お互いに刺激を与え合うことで、個々の成長だけでなく、コミュニティ全体の成長もすることができます。

まとめ

この記事を通じて、私がGIVEをする理由やその意義についてお伝えしました。GIVEをするときには、必ずしも完全な形にしなければいけないということはありません。不完全な形でもGIVEをすることで他の人の助けになればいいという、その姿勢が何よりも尊いです。今回この記事を読むことで、私がGIVEをする動機について共感していただいて、皆様の最初の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?