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主夫生活におけるBluetoothスピーカーのありがたみ

今回は音楽を聴く環境について書いてみたいと思います。

私は4年ほど前から主夫をしておりまして、今は家事をしながら音楽を聴く日々です。

家のオーディオで音楽を聴ける時間が増えたのは本当に嬉しいことだったのですが、リビングのスピーカーを鳴らしていても、他の部屋の掃除をしている時やベランダで洗濯物を干しているとその音はあまりよく聴こえません。台所で食事の用意をしている時も、換気扇などの音が加わってあまりよく聴こえなくなります。

そんな時にBluetoothスピーカーだと、(当たり前ですけど)近くに持ち運んでそのまま音楽を聴き続けながら家事ができます。

寝室で布団カバーを取り替えて、洗面所とトイレの掃除をしていうような時でも途切れることなく音楽を聴くことが出来ますし、晴れた日にベランダに置いたスピーカーで音楽を聴きながら洗濯物を干すのはなかなか気持ちの良いものです。

Bluetoothスピーカーの効用に目覚めた私は、「これがもう少し良い音になれば」と贅沢になっていきます。

それまでのスピーカーも決して悪くはなかったのですが、当時は出張用にかなりコンパクトなものを選んでいたので、音に限界がある上に繊細な仕上げの筐体(←それが良くて買ったんですが)は取り扱いに慎重さを求められ、“毎日のことなんやで”の使用にはもう少しタフな感じが欲しくなりました。

選んだのはBang&OlufsenのBeosound Exploreというやつで、見た目も360度感もアウトドアを意識したタフさも、もちろんそこから出る音にも満足しています。

それまで使っていたものと違って防水ですので、濡れた手で操作することにも気を遣わなくて済みます。これは主夫にとって大きなメリットで、台所に置いた時はもちろん、風呂掃除の時にだって気にせずに使えます。

もう1つのメリットは、私のライブラリにあるドラムの音が片方から聴こえてきたりするアルバム(モノラルで揃え直すべきなんでしょうけどね)があまり気にならなくなります。うちにある一部のビートルズやコルトレーンのアルバムがそうなのですが、スピーカーを凝視しない限り、それらの再生に違和感が少なくなりました。

人とは便利さに弱いもの。あまりにも快適すぎて、オーディオで鳴らす機会が減ってきているほどです。

もちろん、スマートフォンからも音は出ますのでそれで十分という方もいらっしゃると思いますし、こんな呑気なことを書いてられるのは育児がないからですし、そもそも主夫なんて言ってられるのも奥さんのおかげなわけですが、あまりにも快適な使い心地なので今更だと思いますが投稿してみました。

現在のBluetoothスピーカー市場は飽和状態というくらいに商品が溢れていますが、主婦(夫)の方々には防水のものをお勧めします。

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