【ポケモンSV】にじさんじのライバーさんが旅パで使っていたポケモンランキング

完全に思い付きで作り始めて、結局データをまとめ終えるまでに3時間かかりました。
書き終えるまでに半月掛かりました。←
こんにちは。Houraiです。

はじめに

私はにじさんじのゲーム実況をよく見ます。(もちろんそれ以外もよく見ます。)
そんな中で、私の生きがいの1つでもある好きなゲーム「ポケットモンスター」シリーズの実況も数多くされているにじさんじのライバーの皆さん。
そこで私は気になりました。

「にじさんじライバーさんが一番使っているポケモンってなんだ…?」

今回は最新作「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(以下ポケモンSV)」で一番使われているポケモンを調べました。

今回は、
①最初に選ぶポケモン(以下御三家)部門
②その他一般ポケモン部門
③気になった話
の3部門で構成されていますので、ぜひご覧ください。

また、今回ポケモンの画像をそのまま掲載することは難しいと判断したため、ポケモンの名前(初出箇所)に公式サイトの「ポケモン図鑑」から抜粋した該当ポケモンのリンクを付けております。
「こいつどんなポケモン?」と思ったら、ポケモン名をクリックしてみてください。

今回の調査対象

今回は、JP・ID・KR・ENに所属しており、ポケモンSVをプレイしているライバーさんのうち、以下のどれかの条件にあてはまるライバーさんを対象にしています。
1. 全てのストーリーをクリアしていること
2. 3ルートのうちどこかのルートをクリアしていること
3. 10か所以上をクリアしていること
であり、それぞれ
1.→最終決戦(○○○○プ○グ○○)時点
2.→各ルートの終了時点
3.→現時点の最終バッジ獲得時点
での集計となっています。

①御三家部門

まずは御三家部門です。

1位

見事1位となったはラウドボーンで、29人のライバーさんが使用していました。
ここで私が着目したのは、プレイしている『Seeds2期生第3弾』のメンバーと『VΔLZ』のメンバーの2組は全員が、最初のポケモンにホゲータを選んでいたことです。
こういうのにもユニット?の絆ってあるのかなーとも思いました。
(ちなみに私のとある推しがホゲータのまま使っていたので、それを合わせると30人になることを合わせてお知らせしておきます。)

2位

次いで2位はマスカーニャで、27人のライバーさんが使用していました。
なんだか私の推し(アッキーナ、教授など)がマスカーニャ率高いのはなんだろう…?って考えています。
あと、ENの女性組にもマスカーニャが多かったです。
ちなみに私もマスカーニャでした。

3位

惜しくも3位となったのはウェーニバルで、14人のライバーさんが使用していました。
個人的に、個性的だと言われてるライバーさんがウェーニバル(クワッス)を選んでいるなーという印象がありました。(うづこうさんやンゴちゃん、最近だとろってぃなど…)

ちなみに…

有名ゲーム情報サイト「インサイド」様のデータによると、御三家人気ランキングは、
1位:ホゲータ(ラウドボーン) 38.4%
2位:ニャオハ(マスカーニャ) 36.8%
3位:クワッス(ウェーニバル) 24.9%
とのことです。

ちなみに今回のデータから割合を出すと、
1位:ホゲータ(ラウドボーン) 42.3%
2位:ニャオハ(マスカーニャ) 38.0%
3位:クワッス(ウェーニバル) 19.7%
と、ホゲータが少々多く、クワッスがやや少ないといった結果になりました。

②一般ポケモン部門

では続いて、御三家以外のポケモンで見てみましょう。
今回はTOP10を下から順に発表していきます。

10位(同率2匹)

10位はイルカマンドラパルトで各8人でした。

イルカマンは今作が初登場のみずタイプポケモンです。
このポケモンは、「戦闘中に一度でも手持ちに戻るとフォルムチンジする」という特性を持っており、しかもフォルムチェンジすると物理攻撃力が+90されたり、他の力もそれぞれ20~50ほどプラスされたりとかなり強化されます。
ただ、進化には誰かと通信して同じ場所にいる状態でレベル38以上にしないと進化しないという少々のめんどくささはありますが、それを補って余りある性能です。(私の旅パにもいました!)
その面白さから採用しているライバーさんもいるのかもしれませんね。

使用ライバー:樋口楓、夜見れな、天宮こころ、星川サラ、フレン・E・ルスタリオ、長尾景、天ヶ瀬むゆ、ルカ・カネシロ

ドラパルトは前作「ソード・シールド」から初登場したゴースト・ドラゴンタイプのポケモンです。
このポケモンは、各ソフトごとに1体から2体ほど出る、種族値合計が600となる強力な一般ポケモン、通称「600族」のポケモンです。
高いすばやさから出される強力な技であったり、ビジュアルの可愛らしさから採用するライバーさんが多かったのかもしれません。

使用ライバー:叶、アンジュ・カトリーナ、早瀬走、不破湊、ローレン・イロアス、風楽奏斗、渡会雲雀、エリーラ ペンドラ

9位(同率3匹)

9位はマリルリギャラドスルカリオで各9人でした。

マリルリは、2作目である「金・銀」から登場しているみず・フェアリータイプのポケモンです。
このポケモンは、種族値だけ見ると弱いように見えますが、特性の「ちからもち」が強く合致して、強い物理アタッカーになるのです。
また、タイプも強い上に使いやすいので、初心者にも安心しておすすめできるポケモンです。
私もスカーレット版で使用していたポケモンですが、この性能を一度知ってしまうと、進化前のルリリマリルを捕まえる時に、特性「ちからもち」厳選を始めたくなりますね。

使用ライバー:える、本間ひまわり、黒井しば、早瀬走、魔使マオ、西園チグサ、ローレン・イロアス、オ・ジユ、ロゼミ ラブロック

ギャラドスは、初代「赤・緑」から登場しているみず・ひこうタイプのポケモンです。
このポケモンの進化前は、どのポケモンよりも弱く、わざも特に効果のない「はねる」しか覚えないことでおなじみのコイキングです。
あんなに弱いポケモンも、レベル20になると強い姿へと進化し、物理攻撃の種族値もかなり跳ね上がり強暴なポケモンへと生まれ変わります。
特に初期からいるポケモンということもあり、しばらく触れていないライバーさんでも使いやすかったのでしょうか?
ちなみに余談ですが、Re:iZのお二人(春崎エアルさん・成瀬鳴さん)の唯一の共通使用ポケモンでもあります。
ギャラドスで感じるりあいずてぇてぇ…

使用ライバー:春崎エアル、成瀬鳴、アンジュ・カトリーナ、ラトナ・プティ、来栖夏芽、甲斐田晴、レイン・パターソン、ハナ・マキア、セフィナ

ルカリオは、4作目「ダイヤモンド・パール」から登場しているはがね・かくとうタイプのポケモンです。
このポケモンは、映画の主役にもなったことがあり知名度が高いポケモンだと思います。
その知名度に恥じない強さで、物理攻撃・特殊攻撃ともに高く(若干特殊の方が高い)、これまた使いやすいポケモンであると思っています。
あと、映画の影響もさることながら、単純に見た目がすらっとしてかっこいいポケモンなので、ビジュ推しで組みたい人にもおすすめできるポケモンですね。それきっかけで入れたライバーさんとかもいるのかしら…?

使用ライバー:緑仙、卯月コウ、春崎エアル、不破湊、白雪巴、甲斐田晴、渡会雲雀、セラフ・ダズルガーデン、ライ・ガリレイ

ちなみに9位の3体の共通点として、全員がかなり過去の作品から選出されているという点です。
4作目の「ダイヤモンド・パール」でも2006年発売ともう17年も経っているわけです。
そんな作品から未だに旅パーティに選ばれるポケモンがいるのは、すごいことだと思っています。

8位

8位はカイリューで、10人のライバーさんが使用していました。
カイリューは初代「赤・緑」から登場しているドラゴン・ひこうタイプのポケモンです。
このポケモン、特に初代作品をプレイしている人なら印象深いと思いますが、四天王のドラゴンつかいであるワタルが使用してきたり、次作である「金・銀」では、ロケット団に向かってワタルが「カイリュー、はかいこうせん」と指示をしたことでも話題になりました。
そんなカイリュー、ドラパルトの項で説明したいわゆる「600族」のうちの1体で、強力なドラゴンポケモンとしてよく知られています。
なので、ドラゴンポケモンを選ぶならまず最初に候補に入ってくるポケモンであることは相違ない事実だと思います。
それこそ、ドラゴン統一をしているライバーさんもおり、そこにももれなく入っていたので、やはりわかりやすいのかもしれませんね。

使用ライバー:本間ひまわり、シスター・クレア、緑仙、卯月コウ、桜凛月、葉加瀬冬雪、先斗寧、風楽奏斗、セラフ・ダズルガーデン、ロゼミ ラブロック

7位

7位はキョジオーンで、11人のライバーさんが使用していました。
キョジオーンは、今作「スカーレット・バイオレット」から登場したいわタイプのポケモンです。
このポケモン、学校のある街からいわヌシ方向に行くための最初の道路に出るとなんかコロコロしているのがいるんですね。それが進化前のコジオなんです。
自分は最初知らなかったのですが、あまりにも種族値ステータスに無駄がないんですね。
それでいて硬いいわタイプとあったり、じめんタイプのわざやかくとうタイプのわざを覚えたりとなかなかに序盤から出てくるポケモンとしては優秀がすぎるのです。
それを知ってか知らずか入れてるライバーさんがこんなにもいたとは…となっています(ラインナップ見たらたぶん知ってる人が半分くらいいそうですね…)。

使用ライバー:月ノ美兎、葛葉、椎名唯華、花畑チャイカ、成瀬鳴、健屋花那、不破湊、オリバー・エバンス、天ヶ瀬むゆ、壱百満天原サロメ、緋八マナ

6位

6位はソウブレイズで、12人のライバーさんが使用していました。
ソウブレイズは、今作「スカーレット・バイオレット」から登場するほのお・ゴーストタイプのポケモンです。
このポケモンは、ポケモンSVのプロモーションビデオにも出てきたポケモンで、一時は「伝説ポケモンか…!?」とも騒がれましたが、その実、ちょっと出現率が低いだけの一般ポケモンで拍子抜けした方もいらっしゃったかもしれませんね。
ちなみにこのソウブレイズ、「バイオレット」版のみでしか進化アイテムをゲットできないため、事実上のバイオレット限定ポケモンと化しています。
もちろん、今回使っていたライバーさんもバイオレットをプレイしていた方々。
筆者である私も使っていたポケモンですが、爆発的な性能はないものの、安定して高水準を出し続けることができるポケモンなのでかなり使いやすいポケモンでした。
余談ですが、ソウブレイズと対になるグレンアルマというポケモンがいますが、こちらは13位・4人の使用ライバー※がいました。
これはもう、スカーレットとバイオレットのプレイ率の違いな気もしますけどね…笑

使用ライバー:夕陽リリ、叶、鈴木勝、桜凛月、リゼ・ヘルエスタ、早瀬走、健屋花那、イブラヒム、ローレン・イロアス、オリバー・エバンス、オ・ジユ、浮奇 ヴィオレタ

※グレンアルマ使用ライバー:ドーラ、神田笑一、ベルモンド・バンデラス、天ヶ瀬むゆ

5位

5位はサーナイトで、14人のライバーさんが使用していました。
サーナイトは、3作目「ルビー・サファイア」から登場したエスパー・フェアリータイプのポケモンです。
このポケモンは、最初はエスパー単タイプとして出てきたのですが、登場初期からビジュアル面でハイレベルの人気を維持し続けているポケモンでもあります。R18絵も多いらしい…。
その後、6作目「X・Y」からフェアリータイプという概念が登場してからフェアリータイプが追加されたポケモンなのですが、単純にエスパータイプとフェアリータイプというのが非常に相性が良く、エスパータイプが長年悩まされ続けていたあくタイプの打点としてフェアリータイプが、こちらから攻撃するのにこうかばつぐんかつこちらの防御としてもばつぐんから等倍に変わることから、かなり性能面にも変化が訪れました。
ちなみに私もルビー・サファイアや、リメイク版のオメガルビー・アルファサファイアでもサーナイトを使用することが多かったのですが、オリジナル版とリメイク版ってだけでも使い方が全く違うのが本当に面白い、そんなポケモンです。
そんなビジュアル推しの部分や、フェアリータイプが追加されてからの性能面などで入れたライバーさんも多くいらっしゃるかもしれませんね。
…ちなみに、14人という人数で気付いた方もいるかもしれませんが、ウェーニバルを使用しているライバーさんと同数なんですよね…サーナイト人気の高さが伺えます…。

使用ライバー:緑仙、アンジュ・カトリーナ、星川サラ、山神カルタ、不破湊、白雪巴、甲斐田晴、空星きらめ、ローレン・イロアス、レイン・パターソン、四季凪アキラ、セラフ・ダズルガーデン、ハナ・マキア、ライ・ガリレイ

4位

4位はガブリアスで、15人のライバーさんが使用していました。
ガブリアスは、4作目「ダイヤモンド・パール」から登場したじめん・ドラゴンタイプのポケモンです。
108-130-95-80-85-102 なんて数字の並びを見たことある人がもしかしたらいると思うのですが、これは「ガブリアスの種族値があまりにも綺麗である」という内容の、その種族値の数値です。
そう言われる事が納得してしまうくらい、ゲーム内でもその強さを発揮しています。
特にじめんタイプというのが良く、でんきタイプの唯一の打点となり得るタイプなのです。
また、先ほどの種族値からもわかる通り、いわゆる「600族」の一匹で、その上で強力とされているドラゴンタイプでもあるという部分からも、その強さを買って入れているライバーさんも多いかもしれませんね。
…ちなみに。
タイプからどう考えてもこおりタイプがぶっ刺さるはずなのですが、怖いのが普通にこおりタイプにばつぐんで通るタイプの技を高威力で打てることなんですよね…はあ怖い…。
あと、初出であるダイヤモンド・パールでポケモンリーグチャンピオンであるシロナさんの主力ポケモンでもあり、「シロナのトラウマ」を担う一体でもありますね。怖いなあ…。
あと、これは偶然なんですが、『VOLTACTION』の4人全員が最終パーティに入れているんです。ガブリアスではヴォルタてぇてぇが味わえる…?

使用ライバー:宇志海いちご、葛葉、春崎エアル、黒井しば、エクス・アルビオ、星川サラ、長尾景、ローレン・イロアス、オリバー・エバンス、風楽奏斗、渡会雲雀、四季凪アキラ、セラフ・ダズルガーデン、ガオン、ルカ・カネシロ

さて、いよいよTOP3!
にじさんじライバーに一番使われたポケモンに輝くのは、いったい…!!

3位

3位はドオーで、19人のライバーさんが使用していました。
ドオーは、今作「スカーレット・バイオレット」から登場した、どく・じめんタイプのポケモンです。
このドオーの進化前はウパー(パルデアの姿)で、第2作「金・銀」で登場したウパーに新たな姿が追加され、また新たな進化先が追加されたものになっています。
どく・じめんというタイプは非常に珍しい組み合わせであり、それゆえに使い勝手もなかなかのものがあります。
あと、これは後のポケモンのネタバレになるのですが、第1位のポケモンに対してタイプ相性でガンガンに弱点を突けるポケモンでもあるのです。
ちなみに種族値で見ると、かなり防御寄りのポケモンではあるのですが、とはいえ攻撃が紙というわけではなく、旅パーティにおいては十分に活躍できる能力を持ち合わせています。
また、持っている特性がどれも使い勝手が良く、直接攻撃を当ててきた相手を3割の確率でどく状態にする「どくのトゲ」、みずタイプの技を受けると攻撃を受けずHPを回復、ドオーの弱点を1つ消せる「ちょすい」の2つがあります。また隠れ特性(通常プレイするだけではゲット不可の特性)は、相手の能力変化の影響を全く受けないある種最強特性「てんねん」だったりと、どれを選んでも使い道がある最高なポケモンなのです…!!
ぜひ使ってほしい一体です。(もちろん私も使いました!)
ちなみにドオーは、ポケモンをプレイしたゲマ女のお三方(さくゆい+ほんひま)が全員使っているのが気になったのと、女性使用率が多いのも合わせて気になりました。
やっぱり顔のゆる感とか、エクレアのような色味などが愛らしさを出しているんでしょうね。私(男性)も好きです。

使用ライバー:笹木咲、本間ひまわり、椎名唯華、シスター・クレア、春崎エアル、桜凛月、夢追翔、リゼ・ヘルエスタ、愛園愛美、ニュイ・ソシエール、葉加瀬冬雪、健屋花那、山神カルタ、来栖夏芽、フレン・E・ルスタリオ、空星きらめ、レイン・パターソン、四季凪アキラ、エリーラ・ペンドラ

2位

2位はパーモットで、20人のライバーさんが使用していました。
パーモットは、今作「スカーレット・バイオレット」から登場したでんき・かくとうタイプのポケモンです。
第1作「赤・緑」のピカチュウから続く、いわゆる「でんきねずみ枠」と呼ばれるポケモンで、ピカチュウ系統以来の2回進化ポケモンでもあります。
また、でんき・かくとうタイプは今作が初登場のタイプであり、同じく初登場したパラドックスポケモン、テツノカイナと同タイプでもあります。
最初のパモはゲームのスタートの際にも出てくるポケモンであったり、ライバルポジションのネモが最初から使用していたり、今作の進化方法が難しい枠の1体でもあります。
ただ、進化させた後は物理攻撃を高速で打てる、旅パーティにおけるメインアタッカーになり得るポケモンでもあります。
可愛いのに、主戦力としても使える…最高か?
また、専用技「でんこうそうげき」がこれまた強力で、威力120を当てながら自分のでんきタイプを消していく技です。
これだけならあまりメリットは感じないのですが、ここにでんきテラスタルを合わせると、でんきを消したのに消えてない、何回打っても自分はでんきタイプのままという最高のハメ技になります。(次回ナーフされそう枠筆頭)
序盤で捕まえられるパモ、ぜひ育ててみませんか?進化は難しいけど…。

使用ライバー:月ノ美兎、樋口楓、笹木咲、シスター・クレア、神田笑一、桜凛月、夢追翔、黒井しば、リゼ・ヘルエスタ、愛園愛美、葉加瀬冬雪、魔使マオ、白雪巴、フレン・E・ルスタリオ、空星きらめ、西園チグサ、天ヶ瀬むゆ、緋八マナ、オ・ジユ、エリーラ・ペンドラ

1位

栄えある第1位は、デカヌチャンで、なんと24人のライバーさんが使用していました。
デカヌチャンは、今作「スカーレット・バイオレット」から登場したフェアリー・はがねタイプのポケモンです。
まず、デカヌチャンのビジュアルをご覧いただくと分かる通り、ピンクで可愛らしい顔をしていますね。なんか物騒なものが見えるのはまあ後ほど。
そしてこのタイプにもご注目。実はこの複合タイプ、前作「ソード・シールド」の伝説ポケモン『ザシアン』と同タイプなのです。
ポケモンをよく知る方からすると、これだけで畏怖の対象になり得るのですが、なによりその専用技にも注目が集まりました。
それが『デカハンマー』。
この技、はがねタイプの技なのですが、なんと威力は驚異の160。
それでいて反動効果は「2回連続で使えない」。ただそれだけ。
これは、攻撃種族値の低い(実は最終進化で攻撃種族値75)デカヌチャンだからこそ許された技でもあります、が、それにしたって強すぎるんです。
その恵まれたビジュアルから繰り出されるぶっ壊れ専用技、皆さんも使ってみたくなりませんでしたか?

使用ライバー:月ノ美兎、樋口楓、宇志海いちご、笹木咲、椎名唯華、鈴木勝、卯月コウ、神田笑一、成瀬鳴、夢追翔、愛園愛美、ニュイ・ソシエール、加賀美ハヤト、天宮こころ、ラトナ・プティ、早瀬走、健屋花那、山神カルタ、白雪巴、長尾景、先斗寧、鏑木ろこ、エリーラ・ペンドラ、ロゼミ ラブロック

③気になった話

ここまで使用ライバー数の多い順に13匹+αのポケモンを取り上げてきましたが、ここで一般ポケモンTOP10+αで取り上げたポケモンを使用していなかったライバーさんの気になるパーティを取り上げてみたいと思います。

1.若女将なあの方の場合

今、にじさんじ甲子園で大忙しの小野町春香さん。
気になったのは、ハラバリーハピナスなど、HPが高いポケモンを使用していたり、ラウドボーンも耐久面が強めだったり、オリーヴァは回復できるグラスフィールドを自力で貼れたりと、とにかく耐久寄りである印象を受けました。
一方、シャタツサケブシッポなど、突飛もないポケモンが入ってる当たりに小野町さんがどんな人か透けて見えてくる気がしますね。
めちゃくちゃ面白く感じました。

2.私の推しの1人、あの唐辛子の方の場合

私がにじさんじを好きになったきっかけでもあり、そのギャップに落ちた三枝明那さん。
まあ特筆するべきはまずミミズズウミトリオのことかなと…。
元々推しなのもあり、ポケモン配信もほぼすべて見ていましたが、まあなんというか…アッキーナらしいというか…といった感じのチョイスでしたね笑
それに、ウミトリオに関しては、配信内でも「使い道がないらしいのはわかったけどなんとかして活かしてあげたい」とも言っていて、そのウミトリオ愛にまた思うところがありますね。
私と趣味の価値観が合うアッキーナは、本当に見てて面白い、ポケモンのチョイスすらも面白い、そう感じました。

3.声が特徴的な亜人なあの方の場合

声が特徴的で、歌声になると途端にかっこよくなるレヴィ・エリファさん。
そもそも今回のポケモン配信では「象ポケモン縛り」と称して配信を行っており、御三家でラウドボーンを選んで以降は本当に象縛りでポケモンを選んでいきました。
金・銀からいるじめんタイプの象ポケモンのゴマゾウと進化系のドンファン、そのドンファンのパラドックス姿のイダイナキバ、ソード・シールド初登場のはがねタイプの象のゾウドウとその進化系のダイオウドウ…と、本気の象縛りで挑んでいっていたのが印象的でした。…象だけに?

4.志摩スペイン村の広告塔にまでなったあの方の場合

にじさんじの「志摩スペイン村広報大使」と言えばこの方、周央サンゴさん。
インターネットに生きるンゴちゃんの裏テーマが「インターネットっぽいポケモン」。
…と選ばれたのが、クワッスの「たんしば」くんを始め、パモさん構文に引っ張られて同じく床を見ているような動作をするヤングースの「パチさん」、インターネットにおける某ウザイイルカキャラのような見た目のナミイルカの「けすほうほう」さんなど、”何か”を思わせる感じがすごいですね。
また、スター団の例のポーズを「ふぁぼマーク」と言ったり、インターネット老人会の皆様に刺さる配信はおすすめですね。なお中学生・・・

5.胡散臭さMAXな青いマッドサイエンティストなあの方の場合

にじさんじにおけるマッドサイエンティストといえばこの方、レオス・ヴィンセントさん。
レオスは笹木咲さんとの「ライバーから借りたポケモンだけで勝負する」などといった企画もありますが、そんなレオスの最終戦の手持ち、私は一目見たときに「???」という感情になりました。
ウェーニバルを御三家に、進化の難しいサーフゴー、ようやく進化が来たノコッチの進化系ノココッチ、可愛いパン系犬ポケモンバウッツェル、これまた進化の難しいベラカス、そして初手ヌシとしても登場したガケガニと、IQが平凡な私にはなんのこっちゃわからん感じのパーティですね…。
でもきっと、IQ10,000垓のレオスには何か考えがあってのパーティかと思いますので、1から動画を見直してみようと思います。

6.元KRの可愛らしい魔王なあの方の場合

元にじさんじKRのかわいらしい自称魔王と言えばこの方、ヤン・ナリさん。
そんな可愛い魔王様は、あまり今作から出たポケモンを使っておらず、また、あえて人気どころを外して組んでる感じがとても興味深いです。
ただ、持っているポケモン全て、旅パーティにおいては不足のない布陣であることにはかなり驚きました。
あと、気になったのはハクリューのままなのは、間に合わなかったのかそれともあえて進化させていないのか…これまた改めて配信を注視する必要がありそうですね。

ちなみに…

ここまで、TOP10に入った一般ポケモンを使用していないライバーさんをピックアップしていきましたが、なんと御三家以外をTOP10にランクインしたポケモンのみで構成していたライバーさんがいました。

それがローレン・イロアスさん。
御三家はニャオハを選び、マスカーニャに進化させたローレンさん、その他に10位のドラパルト、9位のマリルリ、6位のソウブレイズ、5位のサーナイト、4位のガブリアスで構成されていました。
ローレンさん自身、いろんな意味でライバーとして変化球気味な人だと思っていたのですが、選ぶポケモンがここまで直球だとは…と、改めてローレンさんを見る目が変わる出来事になりました。

中にはこんな人も…

今作のプレイ動画を見ていて思ったのが、「御三家をパーティから抜く」ライバーさんがちょくちょくいたことです。
それぞれ最初に選んだポケモンと共に取り上げていくと、
叶さん(クワッス)、葛葉さん(ニャオハ)、
花畑チャイカさん(クワッス)、不破湊さん(ホゲータ)、
風楽奏斗さん(ホゲータ)
以上の5人でした。
なんだか我が道を進んでいる感じがする人が揃いましたが、ここに奏斗くんがいるのが新鮮味を覚えます。
そんな奏斗くんをピックアップしていくと、なんと今回の縛りプレイ枠であることが判明。
それは「ドラゴンタイプ縛り」というもの。
実際、今回のランキングでも10位にランクインしたドラパルト、8位にランクインしたカイリュー、4位にランクインしたガブリアスとここまでドラゴンタイプ統一であり、この他に、ボーマンダヌメルゴンオンバーンと、完璧なまでのドラゴン統一…。
私も今作からクリア後に様々なタイプ縛りパーティを作るなどしましたが、旅パーティをタイプ縛りにするのはだいぶ勇気のいることじゃないかなと感じています。というか、本当にこれでやり切ったの…?すごくない…?

最後に

いかがだったでしょうか。
完全に私の趣味が高じて調べたものですが、意外かつ驚きの結果になりましたね。
ここで勘違いしてほしくないのは、ここで出ているポケモンばかり使ったからって強いわけでもなく、ここにいないポケモンを使ったからと言って弱いわけではありません。

ここで、第2作「金・銀」の四天王の一人、あくタイプつかいのカリンさんの有名なセリフを引用させていただきます。

強いポケモン、弱いポケモン、そんなの人の勝手
本当に強いトレーナーなら、好きなポケモンで勝てるように頑張るべき

ゲーム『ポケットモンスター金・銀』 四天王 カリンより参考

このセリフをもってこの記事を終わらせていただきます。
また、中には現在進行形で攻略を進めているリスナーさんもいれば、同様に現在進行形で実況プレイを進めているライバーさんもいます。
私はそんな方々を含め応援していこうと思います。
皆さまもよりよいにじさんじリスナー生活・ポケモントレーナー生活を!
以上、Houraiがお送りしました!またお会いしましょう!

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