太い大木を倒すには？

沖縄はよく台風が来ます。数年に１度は大きな被害の出る台風が来ます。

台風が去って、外に出ると、大きな樹が何本も倒れて、道路の脇に
倒れた大木がそのままになっています。

それを見るたびに思い出すお話があります。
今日は太い大木を倒すお話です。

今も文明と接触することなく　石器時代のような暮らしをしている部族がいます。

洞窟で暮らしているわけでもなく　藁葺き屋根のような家を建てて、集落を作って暮らしています。

ジャングルの中で食べ物を取るために駆け巡る部族にとって、邪魔になる大木があります。

何人もの人が手をつないで　囲むほどの大木です。

彼らが持っている道具は石の斧（おの）や槍や弓で、金属製のノコギリやナタなどは持っていません。

だけど、
そのような太い大木を彼らは倒すことができるのです。

道具を使わず、どうやって倒すと思いますか？

。。。

わたしはこの話を聞いた時、すごく衝撃を受けました。。

そんなことって？本当にあるの？？

そのやり方は、絶対やっちゃダメだ！と強く思いました。

。。。

では、彼らの木の倒し方を　お伝えしますね。

まず、倒したい大木を　部族総出で、手を繋ぎ　木を囲みます。

毎日、毎日、その木を罵倒するんです。

「邪魔だ！」

「お前なんか枯れてしまえ」

「死んでしまえ」

と、来る日も来る日も続けます。

すると、１〜２週間で葉が枯れてきて
１ヶ月もするとなんと大木が倒れてしまうそうです。

昔話ではなく　今もその方法で木を倒しているそうです。

ええええ？？
えーーー？

わたしはその方法を試してみたくはありません。

沖縄のしぶとい雑草でも枯れるかどうか、、

やってみたくありません！

それは呪いだからです。

にっくき雑草でも私はなるべく手で抜きます。

直径何メートルという大木だったら、樹齢１００年以上とかでしょうか。

その樹が１ヶ月罵倒されると　倒れて死んでしまうのです。
怖くないですか？

もし、これを人間にやったとしたら？
どうなるでしょうか？

罵倒され続けた人間も　死んでしまうと思います。

植物でさえ、悪い言葉を浴びせられ続けたら
命を縮めてしまうのですから、

動物だって、
人間だって、

同じです。

呪いの言葉は
絶対に効力があるのです。

だから、

これを聞いたあなたは、

絶対に呪いの言葉を
口にしてはいけないと悟ります。

人を罵倒することは
相手の命を奪ってしまうことです。

そして、
気がつかないうちに

自分を罵倒している人も
いるんです。

「私なんて邪魔なんだ」

「私なんて生きていても仕方がない」

「私なんて何の役にも立たない人間だ」

こう思っていると
あなたの命がどんどん　短くなってしまいます。

自分を責めていませんか？

どんな理由があっても

自分だけは自分の味方になってあげてください。

あなたは生きる価値のある人間です。

誰にもあなたの命を奪う権利はありません。

あなたもあなたの命を奪う言葉を使ってはいけません。

だから、呪いの言葉ではなく
愛の言葉をかけてください。

自分にも
相手にも

動物にも
植物にも

あなたがいてくれて良かった

あなたはかけがえのない存在です

あなたは素晴らしいね

愛しています

と、愛の言葉をかけてあげるのです。

それだけで、相手の生命力が
ぐーんとアップします。

相手＝自分なので

私は素晴らしい

私はかけがえのない存在です

私、大好き

毎日毎日　自分に言ってあげてくださいね。

大好きな人にも言ってあげてくださいね。

自分を生かしてくれる存在に
愛の言葉を言ってあげてくださいね。

この世界を愛の世界にするには、今この瞬間からできます！

あなたが自分を愛するだけで

世界は
生命力の溢れた愛の世界になると思いませんか

世界を枯れた世界にするのか
愛の世界にするのか

ちょっと意識すれば　誰だってできる

愛の世界でキラキラと生きていきましょう♡

芳凰桜（ほうおう）かのんより
愛を込めて

これを読んでくださるすべての人へ

いつも元気で幸せでいてくれて
ありがとうございます。