養生訓巻第二総論下 鳳凰堂流解釈㉚
原文を現代文に改変
萬の事、皆我が力をはかるべし。力の及ばざるを強いてその技を為せば、気減りて病を生ず。分外を勤むべからず。
鳳凰堂流意訳
あらゆる事において自分の力量を考える必要がある。
力が足りないのに無理やり頑張れば、気が減って病になる。
自分の力量以上頑張ってはいけない。
鳳凰堂流解釈
自分を知り、足るを知ると自分の力量以上の事はしなくなります。
自分の内面性や身体、心の加減を知る為には、
先ず外側の事象に囚われず、自分を尊重する事。
仕事や他人が優先されるとまったく見えなくなります。
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