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言霊

形の上、理論的な説明について本田霊学を借りて表現すると、

直霊(なおひ)は荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)に分かれ、

また和魂は幸魂(さちみたま)と奇魂(くしみたま)に分かれるとされています。

本田霊学は本名、本田親徳《ちかあつ》。明治時代の神道家。平田篤胤の影響を受け、関西では有名な 大本教の王仁三郎《でぐちおにざぶろう》にも影響を与えたと言われる人です。

これを現代的に、鳳凰堂流で解釈すると、

潜在意識にあるものやピンときたもの(天の啓示、集団的無意識が顕在意識に上がってきたもの)が、

自身の自我や過剰な欲望か他者との調和を含めた自身の本性と周囲の流れとの調和を具現化しようとする気持ちに分かれ、

調和しようとする気持ちは、周囲も同調する気持ち(幸魂)、あるいは奇跡的な現象を起こす祈り(奇魂)に分かれ、

それらが固まって出てきた結果が言霊と考えています。

つまり、人に寄り添いながらも自身の本性を活かす言葉を発する事ができれば、

周囲へ幸せを蒔いたり、奇跡的な現象が起き、

そうでなければ、自身の傲慢さや過剰な自我が発せられたのではないかと再考する必要があります。

言葉を出した時は、ある程度この事を念頭に置いています。

いつも上手くいくわけではありません。

失敗した時は次への土台

うまくいった時は喜び、再現性を持たせるように努力しています。

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