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大寒3


大寒は、厥陰風木、初之気が流れ、太陰脾湿度に配当される時期。

気功、導引では毎日子の刻(23時〜次の日の1時)に、両手を身体の後ろの床に置き、蹲踞の状態で片足を伸ばす。力を使って左右各15回。歯を叩いて甘露を出し、飲み込んで吐納する。

体内に溜まった氣を取り除く為、

舌根が強ばり痛む、身体を揺らせない、横になれない、立つと緊張が高まる、股関節や膝の内側が腫れる、臀部、陰部、脛、背中の痛み、腹脹、腸鳴、消化不良、脚を曲げられない、感覚器官の機能減退、脚脛の腫れ、リンパの浮腫等に効果があると言われている。


大寒導引図

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