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corocorocco
013_YoshimiO | Red Bull Music Academy
もう20年以上も前にBoredomsを知り、そこからYoshimiOを聴き続け、OOIOOは自分の中では最高のバンドの一つ。そして、YoshimiOの自由自在のその才能に惚れ込んでいる。
アーティストとの接点は当然、基本的にはその作品になるので、本人の言葉からその内面を知る機会は少ないのだけれど、このRed Bull Music Academyの対談。非常に面白い。
聞き手が割と正統派のインタビューワーなので、あまり掘り下げることに成功しているとは正直言い難いけれど、それでもYoshimiOの本人の言葉を色々と聞けて、凄く、良かった。
やっぱりそうなんだ、と安心する気持ち。
特に、印象に残っているのは「チューニングというのは各々のものなので、狂っていて当然」という言葉。
チューニングは音楽の世界においてはスタート地点のようなものなので、この言葉はなかなか出てこない。でも、考えてみると、それぞれの音楽はそれぞれの中にあって、決まった音階に当てはめる必要はまったくなく。
表現ってそうあるべきだし、そうあって欲しい、と改めて思う。
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