見出し画像

食事形態の呼び名ってどれがどれ❓・・・💦

食事形態の名称って
いろいろありすぎて困りませんか?



施設や病院ごとで違っていて
同じ名称でも
全然違う形態だったってこともあったとか・・・



「なに?これ?」
「どんな形態よ~!?」
って、名称もある・・・



例えば
💦 レッツゴー食
💦 嚥下Ⅲ度食
💦 咀嚼困難食



さらには、
💦 きざみ
💦 きざみ食
💦 荒きざみ
💦 極きざみ
💦 手きざみ
💦 小荒きざみ
💦 特きざみ



なんじゃこれ〰〰〰




全部、別物❓
先出しの話だと、
同一のものもあって
施設や病院で呼び方が違うだけ~❓



それは、それは、ややこしい・・・

「レッツゴー食」❓
何のことやら・・・



という訳で、
石川県のある歯科医師の先生が
「食事の名称を統一」しようと
病院、施設、管理栄養士らで
「食力(しょくりき)の会」を立ち上げ
食形態マップ」を作成
統一基準を県内全域に
広めていく活動をしています



参考
地域連携の取り組み~長谷先生に学ぶ「食形態マップ」の作り方~

食形態マップ


すごく一生懸命に取り組まれている先生なので
ぜひ、ご紹介したくて記事にしました😊




実際の現場(介護施設など)では、
やはり、サマリーに記載されている形態を
職員らの解釈でとらえているケースが多く
訪問歯科で診ていると、
食事形態があってないケースも見受けられました



しかも、
いつ指示が出たかわからない形態を
いつまでも忠実に守っており
嚥下がわかる歯科に入ってもらえていて
本当に良かったですよ~  と



転居、転院時の情報が
そのまま継続で引き継がれている
この状態は、どうすれば解消できるかな❓



あっ!
もちろん、キチンとされているところが
大多数かと思います




ここで、ひとつ事例をご紹介


A病院・・・極軟菜きざみほぐし食

 ⏬ 転院

B病院・・・嚥下移行食(きざみ)



なんのこっちゃー😱😱😱
わかるはずもない・・・



しかし
食形態マップがあったから
病院間での名称が違っていても
無事に食事形態の把握、統一ができました✨


参考
地域連携の取り組み~長谷先生に学ぶ「食形態マップ」の作り方~

食形態マップ



よろしければ、
ブログ 訪問歯科の道しるべ にもお越しください
掘り下げた内容で投稿しています


最後になりましたが、
「命のワンスプーン活動」
応援していただけますよう
今後とも、よろしくお願い申し上げます。



訪問歯科の道しるべ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?