新・日本列島から日本人が消える日(下巻)ミナミAアシュタール2019年6月破常識屋出版
全部良かったけど、
「エピローグ」だけでもいいから読んで欲しい！
縄文の頃の生活をイメージしよう。イメージ出来れば現実化できる！
「ご機嫌さん」でいること。
現代社会は支配者が庶民から搾取する為に作られたピラミッド社会で生きる為の教育を受けてきた。それを手放せばいい。常識・価値観・道徳・倫理観など。「我慢しなさい」「人に迷惑かけない」「時間による束縛」。あなたが我慢して働けば支配者にとって都合が良い。決まった時間に起き、食べ、働き、寝る。我慢の先に良いことがあると教え込まれている。本当は我慢すれば我慢の連鎖が起こる。自分が操作されていると気づくことなく。イライラを生んでいく。
三角から丸へ
縄文時代は本当に自由だった。ひとりひとりの思考が変われば縄文の生活を取り戻すのは可能。ピラミッド型から丸い世界へ。ピラミッド型が搾取の世界なら、丸い社会は提供しあう世界。奪うか与え合うか。
もし世界から一斉にお金をなくしたらどうなる？そのまま普段通りの生活をしてみて！サービスが循環してちゃんと成り立つから。「お互いさま」だから。してもらった人にお返しするのでなく、違う人に出来ることを提供することで、廻り回って自分に戻ってくる。
大人数で生活する
血のつながりを超えて、大人数で暮らす。ご近所付き合い、嫁姑問題など負のイメージはドラマで作られたものかも。バブル期はトレンディドラマで演出された「都会・共働き・マンション」お金がある優雅な暮らし。多忙の日々。税金は増えたが出生率は低下。人との交流も希薄になる。
田舎暮らしは、よく「干渉されて嫌だ」と言う。干渉はコントロールしようとするから起こる。干渉でなくそれぞれの違いを尊重する。それぞれがご機嫌さんで好きなことをしていれば、人に干渉しなくなる。
波動の合う人と小さな丸い社会をたくさん作る。そしてその小さい集落同士が交流をする。
【感想・行動】
教科書の歴史しか基礎知識がない人が読んだらSFの世界観で、かなりぶっ飛んだ内容でしょう。でもある程度の歴史認識、社会の裏側を知っていれば、なんてわかりやすく書いているんだ！と感動する。
読む人によって、捉え方がかなり変わる本だと思います。
どこまでがしっかり裏を取れているかはわからないですが、今の世界を見ていると「歴史は繰り返す」ということがよくわかります。
エピローグ前のこともたくさん書き記したかったけど、もうエピローグだけで十分！これが結論だね。
私も丸い社会への移行を目指すから、この本に共感しまくりでした。
まずは自分が縄文人の生活を取り戻しているイメージをします！！
目指せ「自立と共生」
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