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ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論 指出一正

未来への挑戦!「豊かな社会」とは?

若い世代が集まるまちがある!

未来への手ごたえを感じ、仲間を巻き込みながら地元の底力を引き出す秘訣は?著者が地方で幸せを見つけた若者たち(ローカルヒーロー)の14個のエピソード集
■キーワードは「関係人口」
定住人口(住人)交流人口(旅行などで訪れる人)とは違い地域に関わってくれる人のこと。週末に通ってくれたり、何らかの形で地域を応援してくれる人。圧倒的なファンになれば距離は問題なくなる。遠くても来る。仕事も遠隔で出来るようになり都会と田舎の二重生活も困難でなくなってきた。関係人口増やすために意識すべきことは「移住してもらうことをゴールにしない」真剣に地域のことを考えてくれる1人と観光目的で訪れる1000人。地域の未来に大切なのは前者ではないでしょうか?移住や観光で人をたくさん呼びたい!しかし移住はハードル高いし観光は一過性。地域にどんな資源があり、どんな人が関わってくれたら未来が拓けるのかをもっと掘り下げて考えよう!人が多ければよいという時代は終わった。
■「観光案内所」でなく「関係案内所」を作ろう!
誰もが自分のオリジナルを生きている。だからその文脈に近い、新たなストーリーや出会いを促すことで、旅や余暇の価値は高まる。案内側は、対象者の嗜好や性格を理解する努力が必要。
■世代間の壁 
経済成長経験した世代は人口増・儲かるが幸福につながると考える。それに対し好景気を経験していない若者は人のつながりを大切にする。地に足のついたコミュニティ作り。人口減・経済規模縮小の時代に合っていると思う。「人は人に興味を持つ」従来の観光地巡り・おいしいもの食べるスタイルから「人に会いに行く」旅が若者に広がっている。世代間の壁を認識し合い、協力していこう。人を数で語るじだいとさよならして、顔と名前を覚える時代が「地方創生(面白い暮らし)」へのステップ
【感想・行動】
とても良い本です。成長より成熟。まずは内に目を向けよう。中にいるとなかなか見えないけど、自分の地域にも魅力はたくさんあるのでしょう。たくさんのヒントがこの本に詰まっています。是非ご一読ください!
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