キルギスの誘拐結婚 林典子
■人口540万人の国。
7割がクルグズ人。
その女性の3割が誘拐され
結婚しているという現実がある。
以前からの知人、
一目惚れ、
中には
会ったことない男からの誘拐も。
友人が一緒に手伝うことが多い。
2/3がほぼ会ったことない男から。
■誘拐結婚は違法だが、親族間の
もめごととして、警察は
ほぼ動かない
■キルギスの女性にとって、
いったん男性の家に入った後に
そこを出るのは恥ずかしいこと。
近所にも噂はすぐに広まる
親に恥をかかせたくないので
諦めて結婚する
■誘拐されて来たらすぐに婚礼
出来るように準備がされている。
そして親族の年配女性が
とり囲んで説得に入る。
高齢者を敬う習慣が強いので
長時間に渡る年配女性の説得に
根負けする女性が多い。
■婚約者がいても関係ない。
■親に結婚を反対されてるという理由で
自作自演の誘拐結婚もある。
■幸せに暮らしている人もいるし
虐待され、辛い思いの人もいる
■違法なのになかなかなくならないのは
国民の多くが伝統だと思っている現実がある。
【感想・行動】
驚きでした！
こんな風習がまだ残っているなんてね。
一日も早くなくなって欲しい。
SNSの普及で海外にこの現実が知られ
非難が浴びせられるようになり
減ってはきているようです。
しかし「伝統」という名目のもと、
根絶は難しいようですね。
でもね、キルギスの素敵な部分も見てね！
コロナ騒動がなければ2020年夏に
私も訪れる予定だった国。
世界を放浪する友人つよぽんが
一押しの国がキルギス！素晴らしい人間性！
是非、このブログも合わせてお読みください(*Ü*)
https://tsuyoponblog358.com/kyrgyzstan9-12
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