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熱中症と香港人

香港は毎日暑いです。暑さと湿気で、少し外に出るだけでじんわり汗をかいてしまいます。

でもふと思ったのが、日本みたいに熱中症で体調を崩すってあまり聞いたことがないです。香港人の同僚に、日本では熱中症で亡くなった方が今月だけで100人近くもいるという話をしたら本当に驚いていました。

この日本と香港の違いについて考えてみました。

そもそも日本の方が暑い

もちろん香港は暑いのですが、この7、8月ごろの気温で言うと、実は日本の方が暑い日が多いです。

数日前に東京と香港の気温を同じ時間に比べたら3度違いました。日本の方は既に日が落ちていますが香港より暑いです。

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香港の冷房ガンガンは日本の比じゃない

香港はオフィスもレストランも、家でも冷房は日本人にはびっくりするくらいガンガンが基本です。冷房は空気をキレイにしてくれる良い物(空気をキレイにするのは空気清浄機では、、と思うのですが)という扱いなので、日本のように冷房を使わずに屋内で熱中症になるということは、香港人にはあまりピンと来ないかもしれません。

食事の違い??

完全な主観ですが、食べ物の違いもあるのかな?と思います。日本は熱中症予防で、ポカリを飲んだり、経口補水液や塩分、水分をこまめにと言ったりしますが、香港では体調不良に合わせた漢方ドリンクスタンドがどこにでもあるので、これが香港人の健康(そして長寿)に大きく寄与しているのでは?!と思います。

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私は漢方茶はあまり飲みませんが、一緒に売られてる亀ゼリーはよく買います。香港に来た頃は苦手だったのに、気がついた時には好きになっていました。

日本のほうが熱中症になる方は多いですが、日本と香港どちらにいても、夏は色々気をつけていないとすぐに体力を消耗してしまいます。

自由に出掛けられない日が続きますが、自分と周りの人を大切に、美味しいものを食べて、健康に気をつけて過ごしたいと思います。日本の皆さんも自分の身体を大切にして過ごしてください。😊

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