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アメリカの家庭料理レシピ  ページ2

アメリカの家庭料理2ページ目第1部。

まず、1部目はパンシャード・サーモンです。チーフV自ら足を運んでサンディエゴの魚市場から仕入れて来たサーモンをディジョンマスタードのバーブランクソースで頂きます。またまた、BBAには聞き取りにくい名前が出てきましたね。(3回は聞き直しました。)ディジョンマスタードとは、フランスのディジョン地方で採れたからしを酸味のあるブドウ汁で溶いたものだそうです。それにバターと白ワインを加えて白いバターソースにします。そうそう玉ねぎ(本当はシャッロト)のみじん切りを炒めたものも忘れずに--前回は赤ワインを使用して赤いソースだったので今回は白いソースです。

流れウニ。

ちょっと横道にそれますが。昨年サンディエゴの魚市場で流れウニ(形がくずれているもの)を買ったのですが、それがまた美味しくて。1キロくらいありましたかね?それがなんと$20=約2200円。まず、ウニをキロの単位で買うなんて考えられませんよね。一緒にクラッカーを買い、そのまま店の駐車場で完食。なんて幸せ。BBAの勝手な基準ですが、美味しいものは押しなべて甘い。

サーモン登場。

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サーモンにヒマラヤンソルト・ブラックペッパーをし、オリーブオイルと今回はアンチョチリを使用しましたが本来はパプリカをなじませて焼き、バター・ローズマリー・レモンを加えます。うちの料理には、様々な種類のチリ(とうがらし)が多く使われるのですが、BBAはちょっと苦手。だってめっちゃ辛いんですよ。

でもBBAがわさびを使っていたら孫①に、なんでチリがダメで、わさびは大丈夫なの?と不思議がられましたが。えっ違いますよね。根本的に辛さが。わさびは鼻に来るけど、チリは喉に来ます。

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付け合わせはスマッシュレッドポテト。鍋で茹でた赤ジャガイモにオリーブオイルをかけて手でつぶし、上下共に塩・胡椒をしてバター・ローズマリー・ガーリックで焼きます。焼きあがったサーモンに白いバターソースをかけて出来上がり。

サーモンは焼きすぎないように気を付けてくださいね。BBAのお肌のようにパサパサじゃあ美味しくないので。そもそもアトランティックサーモンは脂ののりが良く、切り身80gあたり190キロカロリーと低カロリーなので今回のようにバターを使用しても総カロリーはそれほど高くなりません。

脂はのっていますがどちらかと言うと淡白になりがちなサーモンをバーブランクソースで頂くことで口の中でちょうど良いハーモニーを奏でてくれました。もちろんレッドポテトの役割も忘れていませんよ。

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本格的なチーフVによる家庭料理の動画は今回で2回目となりますが、実際に調理をするだけでなく、撮影しながらの作業となるので現場はてんやわんや。その邪魔をしないように、でもレシピを書くための情報収集もしなければならないので、合間をぬっての取材は新鮮で結構おもしろいですよ。

調理器具について。

我が家だけで見る分にはそんなに気にならなかった調理器具たち。--もちろん清潔にしていますが、長年のしわが目立ち始めて(BBAのしわもなんとかしなくちゃ)来たので、フライパン等新しく奮発しました。2月にBBAが日本から帰ってくるときは、名入りの包丁と砥石、まな板が一緒です。まだ高いものは買えませんが、料理の腕と共に成長して行くのを見守る事にしましょう。

日本の包丁と言えば今や世界最高品質と言われるほど海外でも人気ですが、包丁=日本刀と言うイメージもその一役を担っているのかもしれませんね。ちなみに、チーフVは宮本武蔵の五輪書も読んでいます。BBAも昔知人に守り刀を持った方が良いと言われた事がありましたが値段を聞いて諦めました。

2ページ目第2部。

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魚から打って変わって肉です。ニューヨークストリップステーキです。日本の一般家庭(我が家の場合)牛肉と言えばその分類は、ステーキ用、すき焼き用、牛丼用位ですかね。その料理名で購入しましたが、こちらでは、いちいち牛肉の部位で表すのでそれこそ判りません。という訳でチーフVワイフの説明によりサーロインの上の方と分かりました。

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1枚約350gのニューヨークストリップステーキにオリーブオイル、アドボ(ガーリック・ターメリック等その他もろもろ調合されたメキシコ料理には欠かせない調味料)でシーズニングして25分程寝かせます。そしていよいよ焼きに。強い火で焼かれている肉にガーリックバターをひと塗り、肉の中心温度が約135℉がミディアムレアなので、そこで火から降ろし、再度15から20分休ませてからスライスします。

この位の大きさをステーキ専門店で食べたら結構な値段ですが、チーフVワイフの日頃からのリサーチ力で広告の安い日目がけて買うので、安く美味しくいただけます。ここラスベガスには、普通のスーパーの他に、チャイニーズ・ベトナミーズ・フィリピン・コリアン・メキシカンなどのスーパーがあるのですが、日本のスーパーは小さいのが何件かあるだけなので日本食が恋しい時はロサンゼルスかサンディエゴまで出かけなくてはなりません。

チミチュリソース。

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今回ステーキソースとしてもう1品用意したのが、チミチュリです。チミチュリ?チミチュリは南米で使用される定番万能ソースで、パセリとガーリックのみじん切りを塩・オリーブオイル・白ワインビネガーであえたものをベースに各家庭でアレンジしたものです。BBAは初めて食べましたが、甘い肉に酸味の効いたソースはまた絶品。食べる方に集中して話す口が無くなる位です。

さて、次はどんな料理を作ってくれるのか楽しみです。BBAはもっぱら食べるのとかたずけ専問なのでビール片手に待ってます。

チーフVの動画が次々アップされているので是非そちらもご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCcqOeHzW6tYxIBVHcTMU5WQ
https://www.instagram.com/kailinrei/?hl=ja

BBAの柴犬のインスタもありますからお暇なときにどうぞ。

https://www.instagram.com/boku_sibadesu/?hl=ja







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