宝牧舎 通信

「牛の幸せ」を考え続ける牧場。大分県の別府と久住にある55ヘクタールの敷地で、黒毛和牛…

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「牛の幸せ」を考え続ける牧場。大分県の別府と久住にある55ヘクタールの敷地で、黒毛和牛とジャージー牛を自然放牧しています。環境のこと、食のこと、いのちのことに向き合う牛飼いの日々をお届けします。https://www.instagram.com/houbokusha/

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お肉の価値は何で決まるのか?誰が決めるのか?宝牧舎が、乳牛であるジャージー牛のお肉を販売するワケ。

こんにちは。宝牧舎ブランディングチームの茂手木佐和子です。今回、宝牧舎が初めて皆さんに向けてお肉の販売を開始しました。そのお肉はオスのジャージー子牛です。放牧牛を味わっていただく、それだけでも嬉しいことなのですが、「牛の幸せを考える牧場」としてお肉を買って食べる前に皆さんに知って欲しい事実があるので、ここでお伝えさせてください。 なぜオスのジャージー子牛なのか。 「捨てられて死んでしまう牛に、少しでも長く生きて欲しい」という思いで、黒毛和牛の廃用母牛を放牧で育てている肉牛

    • 畜産は悪? 牛・人・地球が共生できる未来を目指す宝牧舎の取り組み

       はじめまして、宝牧舎ブランディングチームの茂手木佐和子です。縁あって、彼らの活動を宝牧舎代表・山地をはじめとした牛飼いの皆さんとともに発信していくことになりました。  宝牧舎は、大分県別府市の山奥にある牧場で、約80頭の黒毛和牛を放牧にこだわって育てています。モットーは、「牛の幸せを考え続ける」。牛たちがイキイキと、のびのびと生きられるように放牧をしているわけですが、環境問題やアニマルウェルフェアといった社会課題が議論される昨今、畜産業にいいイメージを持っている人は少ない

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