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【こむら返り究極の予防法】

暑い日が続きますね。患者さんに「足が夜中つってしまって辛いんです。何か対策はありますか?」とよく聞かれます。この「つる」原因を知れば夜中の「つり」から解放されます。
ネットで調べるといろんな見解が出てきますが、私はこう捉えています。
まず、
①  水が足りていない
②  砂糖や添加物の取りすぎ
そして意外と見逃されているのが
③ 塩不足
 なんです。
先に捕捉しておきますが、「水」はあくまで水であってお茶でも白湯でもましてやスポーツドリンクでもありません。また「砂糖」とはは全ての精製された糖と人工甘味料を指し、ご飯や果物やお酒の糖質ではありません。また、塩とは海水のみを原料にして天日干し 平釜炊きされた良質な塩を指します。この辺りがごちゃ混ぜに認識されている事が多いので注意してください。
「足がつる」という現象は自律神経によって保たれている筋肉の緊張バランスが何らかの原因で不随意に崩れ異常な筋収縮を起こした状態です。
 その原因というのがこの3つなのですが、特に塩については「減塩健康説」がいまだに根強い為塩不足の方は結構多いと思います。人間の体液は海水と同じ濃度であるのがベストなのでこれが崩れると細胞が乾燥してしまうんですね。勿論食品に添加されている食塩は精製塩なのでこれは添加物とみなして取らないのが大事なのですが、良い塩はきちんと適量を日々取らないとやはりバランスが壊れるのです。水分やミネラルのバランスが崩れた状態の細胞は神経のシグナルが上手く伝達されないので誤った筋収縮を起こしてしまうというわけです。
汗をかく量が多いこの時期塩の補給は特に重要になってきますよね。日常的にこまめに塩を取るのは勿論ですが私がお勧めするのは寝る30分前にコップ一杯のミネラルウォーターにティースプーン4/1位の塩を入れて飲むという方法です。この3点を合わせて気をつければ効果絶大ですのでお試しください。
※お勧めの塩はこちらから

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