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自分が「やりたい事」の取扱い

私は「~ねばならない」という思考が強く、「やりたい事」ではなくて「やらなければならない事」に目が向きがちです。
「やらなければならない事」をし続けると、疲れて、気力がなくなり、動けなくなります。

前回余白についての記事を書きましたが、

実はこの時、1日ではやりたい事が収まり切れないと感じていて、何から手をつけたらよいか決められず、「2日目突入もあり」と制限を緩めた所、動き始める事ができたのでした。
という事で、自由行動2日目の記録を残しておこうと思います。

※※※

気分転換する為に、遠くに行きたいという気持ちがありつつも、すぐには無理な状態でした。
そこで、空港まで行って、飛んでいく飛行機を眺める事にしました。
ちょっと長いお散歩です。

ずっと昔、雑談の中で「空港って気持ちいい」という話題が出て、いつか気分転換に行ってみようと思っていた事が頭をよぎったのです。

行く前に「空港の全体図」や「お店の情報」等事前調査をしようと思ったのですが、検索して得られる情報は平面的で、いまひとつわかり辛く。。。
実際に行って、体感しながら確かめる事にしました。
目的があって行く時は下調べしないと危険だと思いますが、今回はただの気分転換です。

情報と体感。

事前情報も大切だけど、現地での体感では、情報だけではわからない事も拾える事が多いと感じています。
事前に情報を持っていた方がスムーズに進む事もあるので、結局はバランスなのかな。

現地に行って、自由に、自分が納得できるまで、行動するのは楽しかったです。
飛行機を見ながら、食事ができる店でランチをしたいと思い、飲食店を見て回りました。
どこかで見た事のあるチェーン店が大多数です。
最近は、個人経営のお店は存続が厳しいだろうなとさみしく思いました。
飛行機が見える、よい位置にある飲食店に、期待をせずに入りました。
チェーン店って画一化されていて大味なイメージだったのですが、思ったよりも美味しかったです!
注文はQRコードで、人手が要らないようになっていて、ホールも調理場も必要最低限の人で淡々とこなされているようでした。

そこに人間味とか温かさとか自由度は感じられません。
効率を考えると、管理される良さもあるのだと思うのですが、個人的に息苦しさを感じます。
仕事は仕事として割り切って考えると、それでよいのかもしれません。
時代の流れが速い現代では、効率化しないと、存続するのも難しいのだろうなとぼんやり考えていました。

※※※

私にとっては、新鮮な体験ができた一日でした。
やりたい事、いつもとは違う事をやってみて、頭が刺激されました。

私が自由に旅に出れた20代の頃(=20年以上前ですね・汗)の空港と比べると随分変わっていて、時代の流れを感じました。
私も学び続ける、体験する等して進化していかないと、退化してしまうのかなと感じました。

私にとって学ぶ事や体験する事は、自分へのご褒美的な感覚だったのですが、自分の「やりたい事」に目を向ける事は大切だなと感じました。
それによって、何を得られるのか?とか考えがちですが、「やりたいから、やる」でよいのだと思います。

退化してしまったら、困るのは自分自身ですから。



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