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「湯治宿」高東旅館00ー3(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

今回は車・オートバイで向かったときの主なルートを書きます。
画像は冬季通行止めが解除されたばかりの2009年4月に蔵王エコーラインを走行中に車内から撮影したものです。【公共交通機関で行ったケース】はこちら

1.一般的なルート


関東方面から川渡温泉に行く場合、東北道古川ICで降りてR47をひたすら行く方がほとんどでしょう。ただ、単純すぎて単なる移動になってしまうことと、10年くらいまえまではウジエスーパー岩出山店がR47沿いではなく昔からの市街中心部に小規模に位置していて、このルートでの買い出しのレパートリーがトラスト岩出山店と池月のあ・ら・伊達な道の駅に限られていたこともあって、下記のルートをとるようになりました。

2.近年のルート

ちょっとアクセントをつけたいのと、多少の高速代節約もあり、近年は東京寄りのインターで降りています。気分により、大和IC、泉PAスマートIC、仙台宮城ICや、前回2021年5月に行ったときは白石ICで降りたりしています。

(1)大和IC利用

いまは大衡ICや三本木スマートICができていますが、それ以前は古川ICの一つ手前のインターでした。ここで降りる理由としては、ICのすぐそばに、大規模で比較的安いキタセキ大和インターSS(コスモ石油)があること(gogo.gsによると、2022年2月11日では宮城県でレギュラーガソリン現金3番目の安値(2週間以内の値段で比較)です)と、のどかなR457経由で、イオンスーパーセンター加美店で買い出ししておくためです。移動感も多少軽減されます。
なおキタセキはR4沿いにルート4大衡SS(南行方向車線)にもあります。

(2)泉PAスマートIC利用

さらに地図の南側を見ると、宮城大学の脇を通る県道大衡仙台線が泉パークタウン内の北側でも10年ほど前に整備されてきて4車線区間も多くなり、R457まで比較的スムーズに行けそうになったことに気づいたため、もうちょっと節約の意味もあり、ここで降りることもあります。

(3)仙台宮城IC利用

仙台宮城ICから2kmほど行ったところをR457が通っていることもあり、のどかな気分をさらに味わいたい場合にはここで降りることもあります。大衡までは根白石しか集落はなくそこもバイパスで通過でき、少ない交通量でマイペースの走行が可能です。

(4)白石IC利用

実はR457の起点は白石になります。遠刈田温泉、青根温泉などを通りますので途中立ち寄るのもよいかもしれません(ただし川渡に行くにはR457のみであれば相当遠回りになります)。
ちなみに前回ここで降りた理由は、2020年に川越・坂戸にも進出してきたガソリンスタンドオカモトセルフ大河原店で給油するためです。
「オカモトセルフ」は北海道(旧14支庁中13支庁に店舗あり)・東北を中心に展開しているGSで、プリペイドカード「オカプリ」に1万円入金して使うと、カード使用とくらべてリッター5円くらい安くなります。2020年夏には北海道ツーリングを計画していたこともあり、坂戸店開業の際、大量にチャージするとさらに安くなるというキャンペーンで4万円もチャージしましたが、新型コロナ蔓延のため中止せざるを得ず、相当な金額がまだチャージされている状態だったため、オカモトセルフのあるところで給油したかったというわけです。
ちなみに川渡から近いオカモトセルフは、美里町北浦の「セルフ美里」、岩手県ですが一関インターそばの「セルフ一関インター」、山形県ですがR47とR13の交点の少し北側にある「セルフ新庄」になります。

なお前回オートバイで行ったときは、大河原から県道で村田・菅生を経由し、仙台宮城IC近くからR457に入って、イオンスーパーセンター加美店スーパーセンターTRUST 岩出山店で買い出しして高東旅館に入りました。

白石ICで降りて車で宮城県内を下道で行くのは、さすがに距離が長くなるのでお勧めしませんが、オートバイツーリングの場合、蔵王コスモスライン→川崎→秋保→愛子からR457のルートはそれなりに楽しめると思います。

3.蔵王エコーライン経由のルート

例年4月下旬に蔵王エコーラインが冬季通行止め解除になり、写真のように両側に雪の壁がある中を走ることができます。天気に問題が無ければノーマルタイヤでOKです。
蔵王エコーラインへは、白石ICで降りて遠刈田から入ります。
そのときは山形県側に抜けて川渡に行きましたが、さすがに10数年前の記憶は乏しく、尾花沢から赤倉まで県道でショートカットしてR47に入ったということしか覚えていません。この場合の事前買い出しポイントですが、ウジエスーパー鳴子店無きいまは、尾花沢/大石田市街地のスーパー・直売所になるかとおもわれます。

さて、次回の記事はどうしようかな?



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