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日帰りツーリング(20220916-2 新潟県内1「鹿小屋」)

トップ画像は、たんぼのなかに忽然と立地している「田舎料理 そば処 茶屋 鹿小屋」の建物です。山すそを通る新潟県道28号塩沢大和線から入り、「営業中」と表示されている道路沿いの看板奥のスペースと、この建物の裏側が駐車スペースになります。

この記事の前段にあたる新潟県に入るまでのレポートは下記をご覧ください。

群馬県の『JAファーマーズ野田宿』で軽い腹ごしらえにとどめたのは、新潟県に入ってからおにぎりかなにかの白米を食べようと考えていたためです。ということで、まずは腹ごしらえのチェックとトイレを兼ねて、道の駅みつまたで休憩。たしかこのとき13時半は過ぎていたように思います。
ツーリングマップルR(関東甲信越2021)で確認したところ、石打の国道17号線沿いに「かま炊きめしや こめ太郎」という店が食事処として表示されていたので、とりあえずそこを目指すことにして出発。

ところがところが、それらしきところの前を通ると、廃業しているような雰囲気でして、そのまま素通り。
この記事を書くときにググって出てきた食べログを見たところ、

『このお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております。』

とのこと。さらなる腹ごしらえは難しそうかなぁ、ということで、地図上の五十沢温泉の表示を目指して、新潟県道28号塩沢大和線へ進路を取り、平日午後ののどかな道を快走した次第です。

雲洞のあたりに差し掛かると、道路沿いに「田んぼの真ん中 鹿小屋」という表示だったとおもいますが、でかでかとした看板が2回ほど出てきて、これでメシにありつけそうだとひと安堵。
ということで、県道を左折して100mくらいのところにあるお店にたどり着きました。店内にあったチラシでのアクセス表示は以下をご覧ください。

この地図の100mがミソ。多少細い道ですがショートカットできます。おそらく旧県道でしょう。

また、お店を紹介されているサイトがありましたので以下をご覧ください。

14時をすでに過ぎていたので休憩に入ってしまってないのかな?とちょっと不安に思いながら店に入りましたが無事営業(^^)。どうやら15時までの営業のようです。
おばちゃんからは冷房の入った畳の部屋へどうぞといわれましたが、ライディングブーツを脱ぐのが面倒なので、そのまま囲炉裏端のイス席に腰掛けてメニューを見ることにしました。

店舗に入ってすぐのところにイスに座るスタイルの囲炉裏があります
「鹿小屋」の店名の由来など。

ということで、「きりざい丼」を注文。

みそ汁の右の漬物は、きりざい丼が運ばれてくるまでの「お茶請け」として出されたものです。
なお食事中にもう1品、漬物の小皿をだしていただきました。

きりざい丼は、つゆをご飯にぶっかけ、混ぜて食べます。つゆときりざいと現地産のコシヒカリがマッチしてうまかったっす。
とはいえ今の世の中、塩分が多そうな食事ですが、この時点で気温30℃(ただし湿度は高くない)のなか、多少厚手のジャケットを着て走ってきて汗をかき、塩分が失われていることを考えると、これくらいの塩分は最低限必要だと感じます。
また、温泉宿にこのあと泊まる場合、食事まえの入浴で塩分がそれなりに失われることを考えると、クルマで来て動いていなくても、あらかじめ多少塩分を多めにとっておくべきかとは思います。
とにかく昨今、塩分を目の敵にされすぎです。たしかに冷房下のもと動かない生活が多くなってきていますが、それだけに炎天下で過ごしたり、入浴等で塩分が失われる状況にある場合は、余計に塩分の補充を忘れないようにしたいものです。

満足してお金を払いお釣りをもらう際に、お店の名刺もいただきました。そのうち五十沢温泉に泊まるときには、また昼食時に尋ねたいと思います。

名刺はたしかカウンター近くにもおかれていて、自分で取ることもできます。

このあとの記録は別に改めることとします。

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