見出し画像

「中平さんいつもありがとう!!」 〜マンガオタク編〜

2021年7月。行きつけの美容室「I feei Aveda 船堀店」で、いつもの中平さんにカットしてもらった。

カラーは3月のブルー系から少し変えて、濃いめのグリーンを入れてもらった。とてもきれいな色!ずっとこの色が続けばいいのに!カットもすごくお気に入り!

中平さんありがとう〜!^^

ーーーーーーーー

さて、前回は「中平さんありがとう!〜すてきな美容師編〜」をお送りした。
https://note.com/hotsand_1/n/n6d6a16935110←前回の記事はコチラ)

しかし本題に入る前に3つほど注意点を挙げておく。

1)今回は「マンガオタク編」と表記しているが、
中平さんはスゴ腕の美容師でありながら実はマンガオタクである!
ということを紹介する記事ではない!
マンガオタクである中平さんに私のオススメマンガを紹介する記事である。なので中平さんのことを知りたい方には、残念だがマッチングしない回となっている。

2)各マンガの感想・特徴は私個人のものであり、一般的ではないところが多いだろうと思う。また作品によって受ける影響が違うため、作品ごとに書き方とテンションが大きく違うが気にしないでいただきたい。(言いたいことを言いたいように言っているだけ)

3)また、コンテンツにより盛大なネタバレが含まれるがご了承いただきたい。念のためネタバレのあるものは☆ネタバレあり☆と表記した。

というわけで私の趣味嗜好がまるバレになってしまうが、中平さんに喜んでもらうため気合を入れてお送りする!

ーーーーーーーー

中平さんのマンガオタク度

中平さんは家族の影響もあり幼少期から多くのマンガに囲まれて育った。少女マンガ、少年マンガ、ヤンキーマンガなどジャンルを超えてこれまで数え切れないほどのマンガを読んできたのだそうだ。

それはもうオールジャンルの肉食マンガオタクと呼んでいいだろう……。(これでもすごく褒めているつもり)

そんな中平さんを満足させることができるかいささか不安ではあるが、ここからは私のお気に入りのマンガを紹介していこう。

ーーーーーーーー

1.東京卍リベンジャーズ/和久井健

ジャンル: 少年マンガ / ミステリー・サスペンス / アニメ化 / 映画化
出版社: 講談社
雑誌・レーベル: 週刊少年マガジン
出版年月: 2017年5月
☆ネタバレあり☆

画像8

感想・特徴:
・東京卍リベンジャーズは中平さんはもう読んでいる作品だが、髪を切ってもらいながら、(筆者の)「1番好きな人物は場地くん」という話をしたので、場地圭介を紹介する。ちなみに中平さんの好きな人物はマイキー。

場地圭介 ー 東卍壱番隊隊長。東卍を作った男。創設時にメンバーと交わした誓いを誰よりも強く胸に抱き続けた男だった。マイキーの幼馴染。

・事件のあと、彼はマイキーに一虎のフォローをし続けた。マイキーは一虎を許してはいなかったが、場地がいなければ事件後のマイキーもいなかっただろう。

松野千冬 ー 私が2番目に好きな人物。東卍壱番隊副隊長。ケンカが強い。(場地と千冬、この2人が好きです)隊長の場地を慕っていた。その場地に「東卍を頼む」と思いを託されたタケミチを壱番隊隊長に指名する。

・TSUTAYAのコミックレンタルがなかなか借りられずしびれが切れたため、私は電子コミック22冊を大人買いした。(クーポン券を最大活用)

・23巻からの話の展開がとても楽しみ。

ーーーーーーーー

2.チェンソーマン/藤本タツキ

ジャンル: 少年マンガ  / アニメ化 
出版社: 集英社
雑誌・レーベル: 週刊少年ジャンプ
出版年月: 2019年3月

画像8

感想・特徴:
・主人公のデンジが期待をしては裏切られることの繰り返し。何から何まで気の毒でならない。もう全部苦しい。そしてとにかく切ない!悲しい!ツライ!けれども目が離せない!!!!

・私の好きな人物はパワー。パワーが大好きなのでこの表紙でもって紹介した。

・アニメ化が発表されており、期待が高まる!!早く見たい!!

・好きなセリフはデンジの「俺は俺のことを好きな人が好きだ」。

ーーーーーーーー

3.神アプリ/栗原正尚

ジャンル: 青年マンガ  / ミステリー・ホラー / ドラマ
出版社: 秋田書店
雑誌・レーベル: ヤングチャンピオン
出版年月: 2012年9月
☆ネタバレあり☆

画像5

感想・特徴:
・「神スマホ」を手に入れた主人公の御子柴(みこしば)が巨大な組織に立ち向かう、SFのようなストーリー。

・レビューには絵に対するツッコミがとても多かった。その時点でものすごく気になる!どんだけな絵なんだ!?そのツッコミの事実を知りたい!!

・しかしどんなツッコミがあろうと、1度読み進めてしまえば止まらない!!
ストーリーの展開にはハラハラするし、テンポもよく非常に面白い。

・感情を揺さぶられ、一気に読み進めてしまった。グロテスクな描写があるが、個人的には許容範囲内。

キメ台詞やキメ顔、名言が数多く登場する。なぜかふふふと笑ってしまい、キマらないのは絵のせいか。だがそこがいい!!! 非常にクセになる。

・好きなシーンとセリフは27巻の「鼻糞野郎!!!

ーーーーーーーー

4.左ききのエレン/かっぴー nifuni

ジャンル: 少年マンガ / ヒューマンドラマ / ドラマ化
出版社: 集英社
雑誌・レーベル: 少年ジャンプ+ / ジャンプコミックスDIGITAL
出版年月: 2017年12月

画像8

感想・特徴:
天才になれなかったすべての人へーー

・諦めきれずに足掻き続ける。その姿勢が今の自分に刺さる、そんなマンガと思う。

・「天才」と呼ばれる人の悩みは、「普通」から抜け出したい願望のある人からすると贅沢だと思われがちだ。

・だが「天才」と呼ばれるエレンは不器用で、器用に生きることができない。そのたった1本の武器が折れたらおしまいで、そのことに押し潰されそうになっている。普通になりたいのになれない自分が嫌でしょうがない。

・反対にコミュニケーションが取れるし社会に出て器用に生きることのできる「普通」の光一だが、エレンや職場の上司のような「天才」になりたい一心でがむしゃらに才能を求め続ける。

・「天才」も「普通」も、なりたいものになれないと悩み続けている。互いにないものねだりだよねと言ってしまえばそこで終わりだ。だが諦めきれず足掻き続けるその先に何が見えるのだろうか。エレンや光一のその先にあるものを早く見たいし、私も気づきが欲しい。

・エレンや光一のまわりには天才と言われるモデルやデザイナーといった個性的なキャラクターがたくさんいる。しかしマンガの中ではなく現実に生きる、自分が属する世界の中で、今の自分が持っている武器で戦えることは何だろう、と客観視する自分がいる。自分の敵は自分だ。

ーーーーーーーー

5.かわいすぎる男子がお家で待っています/高瀬わか

ジャンル: 女性マンガ / ラブストーリー 
出版社: 集英社
雑誌・レーベル: マーガレットコミックスDIGITAL / マンガMee
出版年月: 2020年8月

画像4

感想・特徴:
・上目のハルちゃんがかわいい!
・図星のハルちゃんがかわいい!!
・反省のハルちゃんがかわいい!!!
・緊張のハルちゃんがかわいい!!!!
・ノロけのハルちゃんがかわいい!!!!!
・赤らめた顔がたまらんです。ごちそうさま。

ーーーーーーーー

6.王の獣~掩蔽のアルカナ~/藤間麗

ジャンル: 少女マンガ / SF・ファンタジー
出版社: 小学館
雑誌・レーベル: Cheese! / フラワーコミックス
シリーズ: 黎明のアルカナシリーズ
出版年月: 2019年9月

画像9

感想・特徴:
・主人公の藍月(らんげつ)は女という正体を隠し、殺された双子の弟・蘇月(そげつ)の復讐を誓い第四王子・天耀(てんよう)の従獣として皇宮へ参内する。

・亜人・アルカナ・獣人・皇宮・男装……好きなものばかり集まっている!!

天耀さまがかっこいい。藍月についていけず息が上がっている姿にキュンとする。

・絵がとてもきれい。

・余談となるが前作「黎明のアルカナ」のシーザさまかっこいいよ。

ーーーーーーーー

7.鬼の花嫁は喰べられたい/サカノ景子

ジャンル: 少女マンガ
出版社: 白泉社
雑誌・レーベル: 花とゆめ
出版年月:2021年3月

画像10

感想・特徴:
・すれちがいイチャイチャ絶好調!(帯より)
・わたしも「酒呑さま」って言いたい。
・酒呑さまのツノ、できることなら私もスリスリしたい。
・ふたりがピュアすぎてもう……。
・真白かわいい。
・ニヤニヤしながらピュアに押されて興奮したいあなたへ。

ーーーーーーーー

8.君の声が好きすぎる/磯谷友紀

ジャンル: 女性マンガ / ラブコメ
出版社: 集英社
雑誌・レーベル: マーガレットコミックスDIGITAL / マンガMee
出版年月:2021年6月

画像11

感想・特徴:
・オタクの恋人の気持ちを理解したい方におすすめ。
・ミカちゃんには共感しかない。3次元て言っちゃうよね。
・みさいずさんのリアルボイスが気になる。無名の声優さんでドラマCD希望。
・「ヘッドホンでイケボ」は自◯行為。◯に入る文字はお好みでどうぞ。
・素朴な絵が好き。コミックスの表紙の星のデザインが好き。

ーーーーーーーー

9.輝夜伝/さいとうちほ

ジャンル: 女性マンガ / ラブストーリー / ミステリー・サスペンス
出版社: 小学館
雑誌・レーベル: 月刊flowers / フラワーコミックスα
出版月日:2018年10月

画像3

感想・特徴:
・平安・装束・男装・満月・月夜・抑えきれない欲望・秘密……好きなものばかり!!
・「10.輝夜姫」と並ぶお月さまシリーズ(勝手に命名)
・細い線でフワ〜とした絵なのに、力強い描写で、世界観に引き込まれる。
・1〜7巻まで一気読みしてしまった。

ーーーーーーーー

10.輝夜姫/清水玲子

ジャンル: 少女マンガ / ミステリー・サスペンス
出版社: 白泉社文庫
雑誌・レーベル: LaLa
出版月日:2007年5月

画像2

感想・特徴:
・学生時代に少しだけ読んだことがあり、最近になって最初から読み直している作品。まだ文庫版の2巻までしか読めていない。先の展開が気になる。

・コミックサイトの読者の感想に共感したので引用させていただく。

「晶がまるで少年のような凛とした美少女で、異性愛を描いている作品にもかかわらず、どこか耽美的な雰囲気があり、少女漫画好きにも、BL好きにもお勧めできると思います。」(コミックシーモア、nyanさんの感想より。)

・絵が美しい。華奢な線なのに力強い。その不思議な魅力に引き込まれる!

ーーーーーーーー

11.乙嫁語り/森薫

ジャンル:時代漫画
出版社:企画・制作:エンターブレイン、発行:株式会社KADOKAWA
雑誌・レーベル:  Fellows! → ハルタ → 青騎士・ビームコミックス → ハルタコミックス
出版月日:2008年10月
☆ネタバレあり☆

画像7

感想・特徴:
・乙嫁。それは結婚前の乙女でもあり、結婚した若いお嫁さんでもある。中央ユーラシアで生活する、乙嫁たちを描く壮大な物語。
・衣装や宝石・刺繍・街・あらゆる物の書き込みがすごい。
・弓を使ったシーンがかっこいい!!
・カルルクとアミルの生活をもっと見たい。カルルクが大人になるところが早く見たい。
・好きな人物はパリヤさん。ウマルさんと幸せになってほしい。
・13巻まで出ている。(2021年7月現在)続きが楽しみな作品。

ーーーーーーーー

最後に

これまでざっと11冊ほど紹介してきた。ハートに刺さるような解説ができたかわからないが、気になるマンガが1冊でもあれば嬉しく思う。

個人的な解釈で説明したものばかりなので、違う解釈や感想、あと「間違ってるよ〜!!」な部分があればぜひ教えて欲しい。そうすることで、私の視野が広がり、もっといい解説ができるようになると思う。

マンガを読んだ後に作品についての感想を言い合えるのはとても楽しい。人それぞれの感想があり、学びや発見になる。

そしてそれぞれに好きなキャラがいると同時に、口コミでまた新しいマンガに出会えるのがいい。それが好きなマンガを共有することのいいところだと思うし、面白さだと思う。

私はマンガは紙で読みたい派だ。なのでTSUTAYAのコミックレンタルにあるものばかりを読んでいる。(そう思うなら買いなさいと言うツッコミが聞こえてきそうだ。)

だいたい最初はマンガアプリで読み、続きが待ちきれない作品をTSUTAYAのコミックレンタルで読むというパターンが多い。

あとは、購入しているコミックもいくつかあるので、機会があれば紹介したい。

最初にも触れたが、この企画のはじめの目的は「中平さんはスゴ腕の美容師でありながら実はマンガオタクである」ことを紹介することだった。

だが冒頭でサクッと触れただけで、結局私の性癖を暴露するだけの回になってしまい残念だ。

なんだか記事としてアレレ〜?な感じになってしまったがこれもまた歩み。等身大のリアルということで笑ってほしい。(*´∇`*)

ーーーーーーーー

それでは終わりまで読んでくださりありがとうございました。ではまたどこかでお会いしましょう!!

ホットサンドでした。^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?