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#13【必見】初心者ライターが最短で月5万円を稼ぐ6つのヒケツ

☑在宅ライターを始めたけど、全然文字単価が上がらない。

☑家族との時間を大切にしたいのに、いつも納期に追われている。

☑周囲を見返すためにも、より文字単価の高い仕事をゲットしたい。

こんな悩みを抱えていませんか。

あなたの気持ち、とてもよく分かります。
わたしも在宅でライターを始めた当初は、こどもがジャマをしてくるなかで必死に1カ月かけて30記事を書いても、得られた報酬はわずか3000円ほど。時給換算して「わたしは一体何をやっているの」と落ち込む毎日だったからです。

しかし、わたしはそれにめげることなく、しぶとくクラウドソーシングを中心に単価の高い案件に応募をし続けました。その結果、少しずつではありますが、文字単価を上げられつつあります。

そして、最近ではSNSを利用して、株式会社デイトラCOM、元プロライターかつマーケターである初芝賢(@hatushiba_ken)さんのお仕事をゲット。定期的にお仕事を依頼していただけるようになったのです。

結論から言うと、30代だろうが、40代だろうが、子持ちの主婦だろうが、そんなことは関係ない。あなたがライターとして稼いでいきたいと心から望むのなら、絶対にその夢を追い続けるべきです。

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この記事では、平凡な子持ちアラフォー主婦が、プロライターでもある初芝賢さんからどうやってお仕事をいただくことができたのか。
☑仕事の提案文を書いたときに意識したポイント3つ
☑初芝賢さんが評価してくださったポイント3つ
☑テストライティングで実施したこと3つ

をご紹介します。

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ここで、かんたんに自己紹介。

☑名前:ながれのほとり@webライター(書き続けて22年)「ながれのほとりに植えられた木は、時が来ると実がなり、その葉は枯れない」という、旧約聖書の記述から。大学卒業以来、「書く」仕事をやり続けて22年目に。

☑年齢&家族:昭和生まれの氷河期世代。バリバリのアラフォー。夫と一児のママ。

☑職歴:大学を卒業後、印刷会社の編集部門で正社員として8年勤務。退社後、こどもの入園を機に、在宅でライター及び文字起こしに従事。

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この記事では、

・新規で仕事を得たいときの提案方法

・テストライティングを突破するためのコツ

について、押さえるべきポイントや具体的なやりかたを紹介していきます。

結論から言って、新規の仕事に提案して仕事をゲットすることは、とっても高い壁があるように思えます。しかし、これから述べるコツさえ押さえれば、実はだれにでもできることなんです。

わたしは今回紹介する提案方法で初芝さんのお仕事をゲットした結果、その月の収支が前月までの約2倍になりました。

かんたん6ポイントですぐにマネできる方法なので、文字単価の高いお仕事をゲットしたい方は、ぜひ参考にしてみてください!


1|提案文を書いたときに意識したポイント3つ

最初に、応募のための提案文を書いたとき意識したポイントについて紹介します。

1-1|ピンときたら即レス

初芝さんから、このお仕事募集のツイートがされたのが、

「9月11日13時16分」のこと。

これに対して、わたしが提案文をDMでお送りしたのが

「9月11日15時2分」でした。

実はこれはクラウドソーシングでも言えることなのですが、人気のあるお仕事には数十件、何百件もの提案文が殺到します。なので、クライアントさんに自分の提案文を読んでいただくためには、とにかく早く提案する。できれば一番乗りを果たすのが理想。

そのためにも、「これだ」と思ったときに即行動できるよう、自分の実績等をまとめたポートフォリオを作っておくことが大事です。

1-2|相手の時間をうばわない提案をする 

高単価のお仕事をいただけるような依頼主さんは、常にたくさんの仕事を抱えておられ、とっても忙しい方であることが多い。それこそ時給〇万円の人材なんです。そんな人に余計な時間を取らせるのは、相手の時給をうばうのと等しい行為だといえるでしょう。

とにかく、相手が知りたいと思っていることに的確にこたえる。

それを無視して一方的に「この仕事がしたいんです!」「家計が厳しくて困っているんです!」などと自分の事情ばかりを述べたてても、相手に迷惑をかけるだけです。

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相手の貴重な時間をうばわない、簡潔な提案をする。

これが鉄則です。

1-3|女は(男も)度胸

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いまだから言えることなのですが、わたしはこの仕事に応募した時点では、初芝さんについての予備知識はゼロ。さらにWebやマーケティングについての知識もほとんどない状態でした。

「こんな専門知識が必要そうな案件に応募しちゃって、本当にだいじょうぶ?」

応募前には、こんな不安もよぎりました。

でも、「同じ人間が書いた(しゃべった)文章なら、googleで調べればなんとかなる」と思い直し、勇気をふりしぼってDMを送信。

ライターに限らず、フリーランスが仕事を得るには「できると言ったもん勝ち」な部分があります。

たとえ、いまは知らない・できない状態であっても、さっさとやらなくてはいけない環境に飛びこんだほうが早いことも多いんですよね。迷っているヒマがあるなら。そして後はひたすら努力あるのみ。

2|初芝さんが評価してくださったポイント3つ

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次に、そんなわたしの提案文について、初芝さんがどう評価してくださったかについて紹介していきます。

2-1|提案文の簡潔さ

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ちなみに決め手は提案文の簡潔さでした。こちらが欲しい情報に対して簡潔にエビデンスを示している時点でコミュニケーション能力高いなと思いました。

実は応募をしたのが、家族も家にいる土曜日のこと。とにかく時間がなくて、必死にひねり出した、いわば苦肉の策でした。

ただ、やはり相手は自分の何十倍もお忙しい方ですから、今回はその簡潔さが結果としていい方向に評価していただけたと思います。

2-2|全体の構成、個別の文章ともに破綻がない

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また、文章も拝見しましたが全体の構成、個別の文章ともに破綻がないのもよかったです。

ここで初芝さんが引用して評価してくださったのが、わたしのnoteの過去記事でした。

この記事は配置からいうとぱっと目に入る位置にはありませんでした。ということは、初芝さんはお忙しい中、わたしの記事をいくつも読んでくださったということが分かります。

個人のブログは、編集者などの第三者の手が加わっていないだけに、その人の持つ文章力や記事構成力などがダイレクトに反映されます。それだけに、noteなどの個人ブログに定期的に記事をアップし続けることは大切です。

2-3|普段から論理的な本を読んでいる

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あと極めて感覚的なものなのですが、ここの文章で「いま」をひらがなにわざわざひらいているのと、冒頭に接続詞+「、」をセットで使ってちゃんと論理構成を作るのが癖になっているあたり、普段から論理的な(学術親書系?)を読んでいるんじゃないかなあと感じました。そういう方は今回の依頼内容と相性が良いと思ったのも依頼の決め手です。

こちらもnoteについての評価ですが、ここはプロライターである初芝さんならではのご指摘だと思います。

わたしはとりあえず本好きなので、図書館でこどもの本のついでに自分も借りています。また、新聞は毎日隅から隅まで読みますね。

というのも、まだこどもが乳児のころ、在宅でできる仕事を探して、地元のテープ起こし会社の会社説明会に行った際、社員の方からこう言われたことが心にあるからです。

「お子さんが小さいうちは、決してあせることはないですよ。たとえば、毎日隅から隅まで新聞を読む、同音異義語を勉強するなど、実際に文字起こしの仕事を始める前でも、やっておくべきことがたくさんありますから」

結局、そのときは入社しませんでしたが、活字に親しむ習慣はいまも続いています。


3|テストライティングで実施したこと3つ

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さて、提案文を評価していただけても、まだ超えなくてはならないハードルが残っています。

それがテストライティングです。

ここからは、テストライティングに合格するためにわたしが実際に行ったことを紹介していきます。

3-1|納期に余裕を持って提出

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最初に心がけたことは、少しでも早く提出することです。もちろん決められた納期はありましたが、提出後大幅な修正がきても対応できるよう、余裕を持って前倒し納品をしました。

正直、家事や育児、既存の仕事があるところに新規案件をつっこんだので、スケジュール的には決して楽ではありませんでした。でも、机に向かえる時間が限られているからこそ、家事や車での移動といったスキマ時間に下調べや音声を聞き込むなどして、時間をフル活用することに努めました。

3-2|音声おこしプラスアルファの付加価値を

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テストライティングの案件は、20分弱の音声をnote化すること。

音声をそのまま文字に起こす作業自体は、半日たらずで終了しました。しかし、真の勝負はこれから。

音声をただ文字に起こすだけなら、いまなら機械の音声認識機能でもそれなりのものができるでしょう。

つまり、初芝さんがこの仕事に要求しているのは、だれでもできる「ただの文字起こし」ではない。

求められているのは、論点を整理し、見出しをつけ、必要な箇所には補足説明を入れ、初芝さんご本人が書かれた記事と同じだけのクオリティーの文章に仕上げること

かつ、ラジオでの軽妙なトークの口調を生かしつつ、文章としても読みやすい表現にすること。

つまりは自分にしかできない、プラスアルファの付加価値をつけるということなんです。

この作業にはかなり頭を悩ませ、仕事全体の3分の2以上にあたる時間をついやしました。

3-3|依頼者になり切る

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今回、このテストライティングに臨むにあたり、初芝さんの過去のnoteとTwitterをさかのぼり、全部に目を通しました。本当は執筆されたkindleや、過去のラジオも全部聞きたかったんですが、時間の制限があったため、ラジオについては今回のテーマと関係性が高そうなものを選んで聞き込んだのです。

これは、取材やインタビューの仕事でもいえることですが、やはりご本人に代わって記事を執筆するからには、その人になり切るぐらいの気合が必要です。最低限、手に入れられる範囲の情報はすべてインプットしておくべし。

「えー、そこまでする必要あるの?」

と思われるかもしれませんが、これがもし、あこがれの人とデートだったらどうでしょう。

事前に相手の趣味や好きなファッション、好みなどをできるだけリサーチして、当日の会話や服装&ヘアスタイルに取り入れたりしないでしょうか。

そうすることで、デート当日は会話がはずみ、相手との時間をより楽しく過ごすことができるはずです。それで自分の想いが相手に伝えられて、相手が自分に興味を持ってくれるきっかけになったらうれしいですよね。

仕事もこれと同じです。


3-4|初芝さんからの評価

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こうして作成した記事を提出したところ、初芝さんからは次のような評価をいただきました。

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さっそくありがとうございました。拝見しました! めっちゃいいですね!そう、こういうものを求めていました。テストライティングとしては文句なく合格です。見出しの付け方も適切だし、StockSunの補足とかも含めてばっちりです!

こうして、テストライティングに無事合格し、お仕事をいただくことができたのです。

4|月額収支をあと5万円上げるには

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より高単価の仕事を得て、いまより月5万円多く稼ぐために実施すべき手順は以下の6点です。

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