ポップカルチャーから政治への反論と愛を込めて
政治を語るとき、ポップカルチャーはどこか比較劣位に置かれてきたかもしれない。
それは例えば「たかが音楽で世界は変わらない」「政治は政治家にまかせておけ」といったような言説である。
かくいう私にとって一番身近なポップカルチャーは観光であるように思う。もちろん日々、音楽やアニメを楽しんだりもするが、一番心躍るのは「次はどこに行こうかな」なんて夢想するときだ。私にとって観光は私自身を形作り体現するものでもある。
ただ観光というものも例に漏れず「たかが観光」などと、やはり小馬鹿に