ほとけぶち あみ

シンガーソングライター 「あなたの感情のポケットになる歌」 1998.02.23 A…

ほとけぶち あみ

シンガーソングライター 「あなたの感情のポケットになる歌」 1998.02.23 AB おんな こども お花 カフェラテ ピアノ たまにアコギ ベースとドラムも好き

最近の記事

強くない(9)

お久しぶりです。 特に理由はないですが、久々に思い立ち、記事を書こうと思います。 最近良く思うのが 「生きててよかった」の瞬間を増やしながら生きていこう、と。 鬱病にこそなったことはありませんが 希死念慮がふつふつと湧くことはたまにあります。本当に理由なく、きっかけもなく。空を見上げてたら突然「死にたいな」って思うんです。ほんと、なんでなのかわからないのよね。 (どこかで見かけたお医者さんの言葉ですが、普通は死にたいなんて思わないんですってね。たしかに私もそんなこ

    • つぶやき(1)

      何故か息が苦しくなって 落ち着いたと思ったら 息をする方法を忘れて 意識的に息をしないといけなくて また息が苦しくなって 普通にしてる ってどうだったっけって毎度思う。 私が弱いからだ、って。 なんで生きてるんだっけ、って。 答えなんかなくて 考えても無意味だって わかっていることで思考が支配されたりして。 コントロール出来てるって思ってたのに うまくいかないと悔しいし、 助けてって言えばいいのに 言えない自分はいつまでもいる。 頼りにしてる仲

      • 強くない(8)

        いてもたってもいられず、殴り書きのようになってしまう気がしますが言葉を綴ってみます。 自殺について。 私は死んだことがないので、自殺する気持ち全てを理解はできないですが、 一度、自殺を試みた夢を見たことがあります。 今でもその夢をはっきりと覚えています。 自分でも驚くほどにそれは衝動的でした。 思考は機能していませんでした。 ただただ自分の身がここにあるのが許せなくて「死にたい」という気持ちが支配していました。 気がついたら高いところから身を投げ出していました

        • 強くない(7)

          とてもお久しぶりになってしまいました。 今回は自律神経失調症とは少し離れた話を。 私はよく人から「考えすぎだよ」と言われます。 自分でもそれをある程度理解していて、 もっと楽にできたらいいのにと思います。 ある人に言われたんです。 「「良くない」と思ってもほとけはそういう人だから、しょうがないんだよ。それで生きていくしかないっしょ?」 たしかに。って思ったんですよね。 「よくない」と思いながらもそれを認められない方がきっとしんどくて だったら 「よくない」

          強くない(6)自律神経とは

          前回カフェイン過敏症のお話をしましたが、 とても関わりの深い自律神経失調症の話を。 そもそも自律神経とは。 簡単に言うと 走ったり緊張すると呼吸数が多くなったり、眠っているときやリラックスしているときは呼吸数が少なくなったり、気温体温に合わせて汗を出したり、ご飯を食べると消化を促したり、 そんな身体の当たり前を無意識の中でコントロールしてくれているのが“自律神経”ってやつなんです。 そこで自律神経の中身、 頑張るわよスイッチ“交感神経” 休むわよスイッチ“副交感

          強くない(6)自律神経とは

          強くない(5)カフェイン過敏症

          過換気症候群になってからしばらくして気づいたことです。 自律神経失調症にも深く関わります。 「カフェイン過敏症」 私は昔からコーヒーや紅茶が大好きで、 高校生の頃よくカフェに行っていました。 帰宅中、過呼吸を起こしそうになった時 落ち着くためにカフェを利用していましたが、 なぜかさらに過呼吸が酷くなることが多かったのです。 なんとなく 「コーヒー アレルギー」 で調べると カフェイン過敏症を見つけました。 過呼吸が酷くなる以外にも 身体の冷え トイ

          強くない(5)カフェイン過敏症

          強くない(4)

          当時、高校2年生だった私は 吹奏楽部で“学生指揮者”という役職をいただいていました。 私の吹奏楽部はおそらく特殊で、 普通は顧問や講師の先生がやるような楽曲や基礎合奏の指導、 部全体のスケジューリングなどを学生がやっていました。 学生指揮者は部活の要でした。 私はもちろん、指揮者は全くの素人。 音楽理論や各楽器のこと、わからないことだらけなのに 同級生と後輩達、50人の視線は全て 指揮台に立つ私に向いている。 (指揮台に立っているの私です) 私は吹奏楽を

          強くない(3)

          朝、目が覚めたら 胸が苦しい 毎朝のことでした。 学校に行けなくなることも 増えていきました。 罪悪感がすごかった。 当時付き合っていた彼氏には特に とんでもなく支えてもらいました。 朝は必ず駅で待っててくれたり 私の歩幅に合わせてくれたり 苦しいときは家まで送ってくれたり 過呼吸起こしたときは一緒に治るまで待ってくれました。 彼がいなかったら 怖くて学校に行けなくなっていたかもしれないです。 本当に感謝しています。 過換気症候群は 絶対に

          強くない(2.5)

          一応改めて。 過換気症候群の話をしておりますが 今まで書いていたことは高校生の時の話。 6年前の話です。 今もたまーに過呼吸を起こしてしまうこともあるけれど 頻度は相当少なくなったし なったとしても 極度な不安に襲われることはほとんどありません。 「あー、過呼吸くるなーー」 ってなる前に思うようになるし、 「大丈夫よー落ち着いてー」 って自分でできるようになるの。 不思議なことに慣れてくるのよねぇ。 ゆっくり待てば落ち着くものだってわかってくる。

          強くない(2)

          初めて過呼吸を起こしてから 1、2日後 また過呼吸を起こしてしまいました。 両親に連れられ救急病院へ。 その日のことはあまり覚えてません。 母が言っていたことが自分の記憶として残っています。 お医者さんから 「過換気症候群です」 「年頃の女の子にはよくあることなんです」 「薬はあるけれど、若いあなたにはまだ渡したくない」 そう言われたそうです。 いいお医者さんに診てもらったと思います。 大人になった今、あのとき薬を渡さないでくれてありがとうと思います。

          強くない

          隠していたわけでもないけど、 あえて話す必要もないかなと思っていたことを 少しずつ話してみようと思いました。 そんなに強烈な話でもありませんが この話をして誰かが共感して 上手く涙を流したり、 呼吸ができたり、 安心してくれればいいなと思っています。 今思うと、中学生の頃から 私は自律神経失調症でした。 朝練に向かう道 部活中 呼吸がうまくできない 視界が歪む 当時は具合が悪いのかな、くらいで気にも止めてなかったですが、 時は経ち高校2年生の秋頃