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被災者支援の現在地を考える

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⁡ほっと岡山は、岡山からできる東日本大震災の被災者の支援をしています。 ⁡ ⁡ 被災者支援の経験を、これからの共助にいかすために何ができるか、現在地をどう見つめることができるか、…
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「避難をしていてもいいんだ」という環境を地域の中に作り出す

「避難をしていてもいいんだ」という環境を地域の中に作り出す

今回お話を伺うのは、大阪公立大学教授の除本理史さん。7月30日に行われる、「倉敷・水島の公害と福島原発事故 2つの公害をむすぶ シンポジウム」でも登壇されます。東京電力福島第一原子力発電所事故後、これまでの公害研究をふまえた視点から原発事故の賠償問題に研究者として取り組み、発信し続けています。

服部 もともと、除本先生が公害問題に関わるようになったきっかけはなんだったのでしょう。

除本 私は神

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