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久しぶりの再会

6年ぶりに会ってきた。法事があるから会ってきた。母方の祖母、叔父叔母、従兄弟3人と。
振り返れば最後に会ったのは、高校卒業後の3月。その後彼らの意に反して浪人し、東京に行ったから、てっきり自分は嫌われていると思っていた。会った時に「怒られるのではないか」とか思ったりもしていた。だから会うことから避け続けていた。だがいざ会ってみると、みんな温かく歓迎してくれてホッとした。安堵した。こっちが思ってる以上にみんなは僕のことを悪くなんか思っていなかった。
もちろん、建前上そういう接し方をしてきてくれたのかもしれない。ただ建前だろうが何だろうが、とにかく温かく迎え入れてくれたこと。「元気してたか?」とか「元気そうでよかった」と声をかけてくれたこと。それだけで充分嬉しかった。来てよかったなと思った。
福岡、熊本、大阪。みんないるところはバラバラで、これからまた何人か別の場所に行くかもしれない。特に弟と従兄弟の末っ子は大学生で、進学やら就職やらあるからね。
もっとキャリアを積んで、次会った時にもっと自分を誇れるようにしておきたい。押し付けがましいが、みんなも今いるステージ、それか次のステージで成長していって欲しい。もちろん無理しすぎない程度にね。
小さい頃みたいにみんなでワイワイ盛り上がったりすることは比較的減ったけど、それは仲が悪くなったとかではなく、みんなが大人になった証拠。そういうもんだよね多分。盛り上がる時は盛り上がってたし、「暖かさ」みたいなものは確かにそこに在り続けてたからそれで良いんじゃないかな。
次も会えるならみんなと会いたい。1番上の従兄弟は第1子が産まれるらしいから来られるか分からないけど、それでも来て欲しい笑笑
あと俺も結婚したいわ笑笑
みんなと会うことから逃げ続けてきて、でもいつかみんなと向き合わないといけないと思っていた。社会人に、そして大人になったのに「ミンナトアウノコワイ」なんて言ってられないなと思って、どこかで会わないといけないと思っていた。そして今回の帰省でみんなと会えた。とりあえずは1歩進めたんじゃないかな。

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