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マネージャーなし、営業なのにノルマなしの「ティール組織」で新卒として働いてみて

いわゆるティール組織で働いている

マネージャーはいない。営業なのにノルマもない。基本的には行きたい部署に行けて、兼務もできる。指示はされないし、意思が尊重される。リモートワークもできる。そう、自由な組織だ。そんな会社で働いて2年が経とうとしている。

めちゃくちゃ楽だし、自由だし、最高の環境である。

ただ、自由ということは難しい。

自由に全部自分で決めるって案外難しい

ということである。目標も、何をやるのかも、何を成果とするのかも、全部自分で決められるのだ。上司から与えられることもないし、周りから言われることは、「どうしたい?」である。

きっとないものねだりなんだろうけど、でも言わせてほしい。

自分で考えて自分で決めてやるってめちゃくちゃ難しい。苦しい。

言われたことだけやってるほうが、何倍も楽だと思う。

わたしは、田舎の一般的な家庭で育ち、幼稚園から大学まで全部公立である。

そう、今までこんなに自由に生きたことがないのだ。教科書を読み、言われた範囲を勉強して、高得点を取るという世界だけで生きてきた。部活のバスケットボールだって、得点を相手より多く入れて勝てばよかった。

目的が超明確だった。

そんな世界から突然、「目的から考えてね。何をやるのかも考えて。どうやるのかも考えてね。」という世界に大移動。

めちゃくちゃ難しい!!!!!

でもきっとこれはめちゃくちゃ贅沢な世界なのだと思う。頑張りたいなと思う。

そんなわたしが思う、ティール組織で働く新卒にとって大事なことは、

スポーツをやることだと思う

筋トレでも、バスケットボールでも、ランニングでも、何でも良い。

それは、健康になるため?

まあそれもある。

でも、何よりも大事なことは、「勝ち負けが明確なことをやる」ことである。曖昧な世界で生きすぎると、前に進む方法を忘れそうになる。前に進む感覚を忘れそうになる。


ティール組織で働く予定の数少ない新卒の皆様

自由と引き換えに、答えのない世界で、答えかわからないものを自分で決めて、決めた自分を信じ、もがき苦しむ日々がきます。

苦しくなった、そんなときは、スポーツをしよう。たまにはわかりやすい世界に身を置こう。

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