どうして使えぬ!咬めない!保険のデンチャーが多いのか? どうして歯科技工士は保険のデンチャー製作で食えなくなっているのか? 動画アップしました!!
今回、保険デンチャー問題を取り上げた動画をアップしました。
わたしたちのお口の疾患で、齲蝕、歯周病が知られていますが、それが引き続いて十分なケアをしていないと、
今後年齢を重ねるとともに、かならず必要になってくるのが、歯が欠損した際の代替物⇒デンチャー(義歯)です。
若い方は特に、「義歯・入れ歯」へあまりいい印象を持っていない方が多いでしょう。
昨今はそうした歯が欠損した際には、「インプラントが良い」などの印象を持たれている方も多いかと思いますが、必ずしもインプラントが最善とはいえません。ケースによってはデンチャーが良い場合も多いですし、
そもそもインプラントは外科手術を必要とする、当然外科的リスクもあり、保険外の自費治療となり高額負担となります。
そして国内万人へ向け、負担が少なく提供できるものが「保険デンチャー」となります。
しかし「保険デンチャー」ですが、実に世間的評価が悪い!悪い! (笑い)
現場技工士としてはずかしいかぎりです。その理由のひとつは、「良き製作方法」とされる手法が保険制度では認められておらず、結果、良いモノを提供しようとしても限界があるのが、業界内の現実。
結果、良い言われる製作法は自費治療でしか行えなくなっています。
なぜか?30年以上も「保険デンチャー製作法」は進歩できないような「保険制度」に縛られてる、と言っても良い状況。
わたしもこの問題を知りながら、今までほぼ踏み込んでいませんでしたが、近況は
歯科技工士の「保険デンチャー製作者」がほぼ数年で壊滅!!
状態で笑えない状況なのです。
そこで、今回は中身を少しでも紹介しようとyoutube動画を製作いたしました。
コチラ
「入れ歯」ね~
と思う方、当然いらっゃると思いますが、実は私自身「咬合」と「顎位(アゴの位置)」を各専門家とともに研究しており、自身でも30年近く「人体実験」を行ており、
「咬むこと」「顎の位置を把握すること」の重要性を、仕事としても、また自身体感からも十分他の専門家に比べて知っております。
参考コチラ
コチラも
いわば「歯がもしも欠損した際の対応」が、
その後、歳を重ねる健康体調整へどれだけ関与するか?
を少なからず経験していますので、この「保険デンチャー不具合」と「保険デンチャー技工士の壊滅」は、みなさん一般の多くの方にとって、あまりにも影響が多いなと思っています。
もし良かったら、少し立ち寄って観てみて下さい。
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