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ホテル滞在記■KAMOME SLOW HOTEL■で瀬戸内海を眺めながら焼き立てパン朝食を楽しむ

明石海峡大橋の先に悠然と存在する淡路島。
ずっと眺めているだけだったけれど、2020年夏にできたホテルにどうしても泊まってみたく、今回初上陸しました。
ホテルの名前はKAMOME SLOW HOTEL。昨年の冬にGoTo Travelを利用して行ってきました。

■KAMOME SLOW HOTELとは

2020年7月にオープンしたばかりの16室だけのリゾートブティックホテル。
お部屋は全てオーシャンビュー。アメリカの西海岸のような雰囲気で、ホテルがテーマに掲げる「何もしないことを楽しむ」を体現できそうな雰囲気がHPからも伝わってきます。

■穏やかな瀬戸内海を眺めてチルアウト

舞子から出ている高速バスを降り、歩いて20分。のんびりとした田舎のなかに、木で覆われた建物が現れます。
入り口にはネオンサインで「KAMOME SLOW HOTEL」。ちっちゃなカモメがいるのがかわいらしい。

わくわくしながら中に入ると、ガラスの向こうには広々としたテラスと瀬戸内海!
お部屋に荷物を置いたらさっそくテラスへ。
12月でしたが寒くなかったので、ベンチに座ってのんびりごろごろ。
ひっそりとした波音と徐々に沈む夕陽に心が緩む…。

■西海岸を思わせる客室

お部屋ももちろんオーシャンビュー!
庭に並ぶオリーブとレモンの木がまだ小さくて可愛い…。
ちょっと道路標識を想起させる特徴的な鏡と、レトロなレコードプレーヤー。板張りの壁と、アメリカ西海岸にいる気分になるお部屋。
1番海外みを感じたのはシャワーブース!大胆な作りは日本ではなかなか体験できない…。
ベッド横にソファもあって、ゆるゆるお話しをするのにぴったり。

■トゥクトゥクに揺られて、イタリアンディナーへ

夜は近くのイタリアン「GARB COSTA ORANGE」へ。
予約の時間にトゥクトゥク🛺がお迎え。
タイに住んでた時は高くて乗れなかったトゥクトゥク!
念願のトゥクトゥクにテンションが爆上がりです。
淡路島の玉ねぎが食べたい!となり、玉ねぎ丸ごとグラタンをオーダー。これが玉ねぎの甘味が凝縮されて絶品…。
他にも窯焼ピザやしらすのフリットなど楽しんで、全部地域共通クーポンで精算。
いい時代だったな…

■淡路の幸たっぷり、海風感じる朝食

広々したベッドでぐっすり寝てたら、あっという間に朝食の時間。
届けてもらった大きなバスケットを持ってバルコニーへ。
少し寒かったけれど、オニオングラタンスープは玉ねぎとろとろでバターたっぷり!口にするとぽかぽかあたたまる。
大きな山型食パンはミルクの風味が優しい。ライムやオレンジの自家製ジャムをたっぷり塗るのもよし、ハーブソーセージと食べるもよし。
他にも濃厚なオレンジジュースや兵庫生まれのヨーグルト、新鮮なサラダなど…ゆっくり海風を感じながらいただく、贅沢なひとときでした。

用事があって朝食を食べたらばたばたチェックアウトだったのですが、タクシーの運転手さんが「カモメさん」と親しみを込めて読んでたのが印象的でした。
周りの海と同様に穏やかな世界に心癒される滞在でした!

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