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レコードと旅の共通点 - pinks vinylさんインタビュー -

■Music Suiteが始まります!

HOTEL SHE, KYOTOでは、ホテルはメディアと捉え、ホテルをライフスタイルの試着を行うことのできる場だとして、さまざまな過ごし方の提案をしています。その代表的な例として全ての客室にレコードプレイヤーを用意し、フロント横のレコードラックからゲストが好きなレコードをお部屋に持ち帰り、レコードに針を落として音楽を楽しむ、という体験を提供しています。レコードに興味があっても、なかなか実際に針を落とす体験をする場所はありません。それをホテルで体験として提供することで、レコードで音楽を楽しむライフスタイルを実感していただくことができます。

そこからレコードそのものに興味を持ったり、新たな音楽との出会いになって欲しい、と思っているのですが、この度ホテルでのレコード体験をアップデートする試みとしてMusic Suiteをスタートしました。今まではゲストの方にレコードを自由に選んでいただいていたのですが、これからはチェックインのタイミングで問診票や心理テストのようにその時の気分をヒアリングし、それに合わせてレコードを見繕ってご提案する、という形です。

今回は、本企画にご協力いただくオンラインでのレコードショップ”pinks vinyl”を運営される天野さん、西内さん、中川さんにインタビューを行い、本企画の実施に至った背景であったり、レコードの媒体としての特性や、京都におけるレコードのシーン、ホテルとレコードの組み合わせについて語っていただきました。

インタビューは、pinks vinylの天野さん、西内さん、中川さんの3名に加えて、本記事を書いているHOTEL SHE, KYOTOのスタッフ高見と、Music Suiteを企画したHOTEL SHE, KYOTOのスタッフえなりの5名で行われました。

テーマ0 京都という街とレコード

a. pinks vinylの始まりについて

高見:HOTEL SHE, KYOTOの高見と申します。本日はどうぞよろしくお願いします。最初に皆様の簡単な自己紹介と、pinks vinylさんについてご紹介いただけますか?

天野:私たちは3人とも、元々はそれぞれDJ活動や音楽制作、映像制作などを行っているのですが、それと並行してpinks vinylというレコードショップの運営をしています。

高見:3名ともそれぞれの得意分野での活動がありながら、「オンラインでのレコード販売」というプロジェクトで一緒に活動をされている、ということですね。

天野:そうです。オンラインの理由はシンプルで、始めやすいからです。そもそもは「オンラインストアを立ち上げよう」と思って始めたわけではありません。また僕はオリジナルメンバーではなく、3年くらい前に始めていた2人(西内さん・中川さん)に乗っかった形になります。
元々は当時東京と大阪で離れて住んでいた2人が、自分達の好きなレコードを紹介したい、情報共有したい、という話から始めた、交換日記のようなInstagramアカウントがきっかけになります。

右から天野さん、西内さん、中川さん。

b. 天野さん、西内さん、中川さんの音楽体験ルーツ

高見:ここ2,3年で言うとレコードというメディアが注目されているように感じますが、活動はそういったブームよりも前からになるのでしょうか?

天野:レコードを集め出したのは今のシティポップのレコードのブームよりは前の、10年以上前からになります。

中川:私も10年以上前からで、レコードには京都で出会っています。京都ではレコードでDJされる方が多いように感じていています。

高見:そうなんですね。皆様は京都のご出身でおられるのでしょうか?

天野:僕はアメリカに住んでいた時もありますが、生まれも育ちも京都です。

西内:私は岡山出身で大学から大阪に引っ越し、卒業後東京にもいましたが、今の拠点は大阪です。

中川:私はずっと大阪になります。

高見:ありがとうございます。本題に入る前に恐縮ですが、先ほど中川さんもおっしゃっていた、京都にはレコードDJが多い、という話がとても興味深く、詳しくお聞かせいただけますか?

天野:京都におけるレコードという点では僕が一番話せると思うのですが・・・僕がDJを始めた頃今はもう時効だと思うのですが、18歳になっていない頃- お酒は飲めないけどクラブには行ける - みたいな頃に初めて遊びに行った時に、初めて見たのがレコードでDJをしている光景で、それが僕のレコードで音楽を聴くという体験の原風景になっています。

今はもう無いのですが、West Harlemという京都のシーンを語る上では欠かせない場所と同じビルにコラージュという老舗のクラブがありました。お酒にも音にもこだわっていた場所で、そのまま自然な形でレコードでのDJを始めました。
そういう人が京都には多いのかもしれないです。絶対数ではもちろん東京、大阪の方が多いけれど、街の規模に対してレコードショップも多いと思います。そういう意味ではレコードに触れやすい街のように思いますね。

中川:僕もその頃、DJを始めたての頃ですが、京都はレコードに対して「深い」という印象がありました。

西内:僕も同じように思います。

高見:とても興味深いです。京都は、音楽ジャンルで言うとどうなんでしょうか。特徴はあるのでしょうか。

天野:当時は、レコードやCDなど媒体によって音楽ジャンルが偏る、と言うことは今ほどはなかったのですが・・・今は円安の影響などでレコードが作りにくい状況にあって、それで淘汰される音楽ジャンルで言うとクラブミュージックから無くなってしまっている。リスニングでゆっくり楽しむものは残っている印象です。

DJにとってのレコードと、リスナーにとってのレコードはまた別で、本来レコードはゆっくり楽しむものなんですけど、DJにとっては商売道具、ツールとしての側面もあって、そう言う観点から見るとデータに移っていくのは納得ではあります。そういう意味ではコレクターアイテム感がどんどん強くなっていっている感覚はあります。西内・中川も実店舗でのレコードショップ勤務経験があるし、同じような感覚を持っていると思います。

話が少し脇道に逸れてしまうのですが、今は円安がすごくて、日本は物価の安い国になっている。シティポップのレコードも海外需要がますます加速してきていて、そうなると国内のレコードが国内のリスナーに届かなくなってきたり・・・というのは起こり得るな、と思っています。物価の変動で「本来僕たちが届けたい人たちにレコードが届かない」という状況は僕たち的にはナンセンスというか、「売れればいい」という感覚ではない。「僕たちのセレクトだから」というのが乗っかってくれないと、大手のレコード屋さんには敵わないので。そういうところを面白がってほしい思いはありますね。

高見:そもそもお友達同士での共有、というのでやられていたレコードの紹介を「発売していこう」と思ったきっかけはあるのですか?

西内:元々レコード売ったりもしたいな、という気持ちは持っていたんです。そうした中で、インスタグラムでレコードの紹介をして、そこからサイトに飛んでもらって販売をする、というアカウントは他であったりして、そういうものを見てはいました。僕らも、私物のレベルをちょっと超えて「これは誰かに知って欲しい。届いてほしい」という思いを持ちながらレコードを買っているのかな、と思ったりしていて、それを実際にやってみよう、という形で始めました。

天野:僕は音楽活動と並行して、当時広告会社に勤めていて、EC領域のマーケティング業務を行ったりしていたんです。二人はレコード領域のマーケットに詳しかったのですが、僕はWEBマーケティングの視点からもマーケットを見ていて、始めよう、と思いました。

中川:本人には言ったことはないのですが、僕らは「音楽業界でのマーケット」の点ではしっかりしないとな、と言う意識があります。

高見:販売を始めた時に想定していたターゲットは、目の見えるご友人だったのか、それとも「どこかにいるレコード好き」なのか、どちらになるのでしょうか?

天野:最初はほぼ友達の想定でした。

西内:ただ、いざ初めてみると、国内の地方に住んでいる方だったり、知り合いじゃない方からの注文もあったりして、より面白いなと感じるようになりましたね。僕ら2人の始めたインスタグラムが天野に刺さらなかったら、今でも僕らは紹介し合うアカウントをやっていたと思うし、彼の言う「乗っかってきた」と言うよりは、僕らは「引き上げてもらった」と言う感覚を持っています。

テーマ1 レコードという媒体の特性

a. レコードには”失敗”がある

高見:取り扱うために仕入れるレコードは「私物として買う」という点から離れていったとおっしゃっていましたが、それを超えて「こういうものだったら届けたい(だから買う)」と思うようなレコードのポイントには何がありますか?

中川:たとえばマイケル・ジャクソンとか、ビートルズとか、山下達郎とか、「音楽が好きであれば知っているな」と言う音楽は大事です。個人的にはヒップホップが好きなんですが、大衆性というか、広く届くなという感覚について知識を身につけ、言語化することがバイヤー視点では重要だと感じており、自分の個人的な趣味ではないジャンルでも自然と好きになっていくような曲を知ることを意識しています。なので「自分の好きの軸は持ちつつ、この曲だったらみんなとシェアできるな」という思いを持って選んでいます。

反面、お客さんには「失敗してほしい」みたいな思いもあります笑。ジャケットで買ってみたけどよくなかった、みたいなレコードのあるある。これってレコードじゃないとできないですよね。よくないところも含めて、失敗もすごく好きなんです。

天野:失敗も時間が経つにつれて「あれ、意外といいな」となることもあるし、その時のタイミングや気持ちを反映してくるのが面白いですよね。

高見:失敗を通じて自分の嫌いなジャンルを知ることは、裏返すと好きなジャンルを知ることにもなりますしね。個人的に、ストリーミングでの音楽体験ってずっと試聴しているような気持ちになるんですよね。ストリーミングで新しい音楽を聴いたとしても、「出会った」みたいな感覚にはならない。一方で、ホテルでレコードを見て、自分の部屋に持っていくレコードを選ぼうとしているゲストを見ると「今まさに出会おうとしているな」という感覚があり、アナログならではの体験なのだなと感じます。

西内:失敗させたいわけではないんですけど、それってどうしても個人の好き嫌いがあったりしますからね。

b. レコードには”発見”がある

高見:ジャケットのデザインとか、直感的、運命的な出会いという意味では本当に重要な要素ですよね。そういう直感を働かせるような体験をしたいので自分もレコードをジャケットで選んでみたいと思いますし、そうやって選んでいるゲストがいます。

天野:レコードは大きいですし、単純に情報量がストリーミングでのスクリーン上の画像とは全然違いますよね。12インチ角で、裏表があって、ライナーノーツもあって、和モノで言うと帯がついていたり、視覚的な情報量が純粋に多いですよね。これも音楽の構成要素ですし、そこから何かを感じて、気付いて、手に取るというのは自然ですよね。

c. レコードには思い出がある

天野:失敗してほしい、と言うのは今回の企画の根っこであると思っていて、以前えなりさんと話したのですが、僕の表現で言うと「旅も失敗がつきもの」です。全てがパッケージ化されたツアーもいいんですけど、航空チケットだけを買って、宿だけ押さえて・・・と言う旅の方が発見があったり、失敗も込みで思い出に残りますよね。

高見:旅で言うと、「失敗したけどいい思い出だった」みたいなことはたくさんありますよね。大雨だった、とかぼったくられた、とかが後から振り返って印象的で、笑い話になったり思い出になったり。

天野:そういう感覚で、音楽にも冒険してほしいなって思うんですよね。

d. レコードは適当に扱えない

高見: iPhoneでストリーミングの音楽を聴く時は、私としても「適当に聴いている」という自覚があります。「とりあえず好きなアルバムを聞こう」みたいな。適当に聴けるというのは一方で良さもあるわけですが。一方でレコードで音楽を聴く時は、なかなか適当には出来ないな、と思ったりします。レコードをいろんな選択肢の中から選んで、針を落として…なんというか、向き合いますよね。それはレコードの媒体としての特徴ですよね。

天野: 物理的な媒体としての特徴ですね。僕たちも酔っ払ってレコード聴くとめちゃくちゃ傷つけちゃったり笑、適当にできない。向き合わないといけない。それはレコードを「次の人に渡す」ということまで想像すると、より適当にはできません。笑
レコードを選定させていただく際にも、そういう責任のようなものを感じて選ばせていただいております。

テーマ2 メディアとしてのホテル

a. レコード体験は作っているが、発見が導けているか

えなり:元々私が今回のレコード企画を発案したきっかけが、私がここで働き始めて「レコードを置いているホテルです。こちらからお好きなレコードを選んでお部屋でお楽しみいただけます」とゲストにご案内していた中で、来られるゲストの多くが「既に自分が知っているアーティストのレコードしか手に取らない」ということでした。

「レコードの体験ってもっとあるよな」と思っていた時に天野さんとお話しする機会があって、その際に「失敗もレコードの体験のひとつ」と仰っていたのがすごく印象深かったんです。

天野: いいところに目を付けられたな、と思ったんです。それってすごく時代を反映していると思っています。今って何かを調べる時に「検索」すると思うのですが、検索の一番の弱点は「知っているキーワードでしか検索できない」ということだと思うんです。知らないことは検索できない。年配の方が「新聞を読みなさい。本を読みなさい」という意味はそこにあって、今まで知らない、思いがけない発見がそこから得られるわけです。検索をすると、失敗は無いけど、発見もない。その外に自分から出て行くことは難しい

高見: 年配の方は「新聞読みなさい」と言いますし、我々は「レコードを手に取りなさい」と言う、ということですね。笑

天野: あまり口うるさく言うと嫌われちゃうんで、上手く伝えたいんですけどね。笑

b. レコードプレイヤーが全室にあるホテル

全客室に設置されているレコードプレイヤー

高見: 新たな発見という、レコードの体験としての楽しさをレコードを知らない人にも届けたいですよね。その場としてホテルが役割を果たせたらいいですよね。

天野: 本当にそうで、僕たちもそれが出来そうで出来ないんです。基本的にレコードが好きな人にしか届けることができないので、そこは弱点だと思っています。ホテルにはいろんな目的がある方が訪れるので、その中でレコードに出会っていただけたらな、と思っています。

えなり: 私がレコードに感じてる良さ、レコードショップの方が感じているレコードの良さを伝える場としてホテルを使って欲しいと思っています。普段から「ライフスタイルの試着」をテーマに謳っているので、ホテルに泊まりに来たらレコードプレイヤーが置いてあった、だから使ってみて好きになった、という方を増やしていきたいです。

天野: レコードプレイヤーがすべての部屋にあるホテル、なんてなかなか無いですからね。僕たちとしては結構衝撃でした。

高見: レコードを聞く上で「レコードプレイヤーを持っていない」という点は大きなハードルですもんね。一度トライしてみる、という点でホテルという場所があるんですよね。本来だったらレコードに出会う場所ってレコードバーやクラブになると思うんですけど、ホテルはそういった場所に行く方以外も訪れますからね。

テーマ3 レコード×ホテルで生まれたMusic Suite

a. 時間帯・季節・気分に合わせたレコードの選定

高見:今回はMusic Suiteという名前で企画をさせていただいていますが、レコードの選定にあたってどういった観点でセレクトいただいたのですか?

中川: 基本的にはレコードを知らない人を対象にするわけですから、ジャケットのデザインがカッコいいか、手に取りやすいかとか、映画の主題歌として有名だけどアーティストは知らない、といった観点はありますね。

高見: 「映画としては聞いたことがあるけどそのアーティストは知らない」というのは絶妙ですね。触れやすさと発見の両方が提供できる。

中川: 他には時間帯とかも意識しています。朝起きて聴きたい曲、夜寝る前に聴きたい曲などです。自分の生活と繋げて、こういう時間帯にはこの曲が聴きたいな、などの思いがあります。

高見: ホテルだと、そこまで含めて提案できるのもいいですよね。今までだと、ゲストの方はレコードを選んでお部屋に行かれるわけですが、レコードを「いつ聴いているのか」までは分からなかったり、提案できていなかったところがあります。でも「このアルバムは朝聴いて欲しい」なんて提案はホテルだからこそできるんだ、と思いました。

b. ゲストの気分やパーソナリティ×レコードのレコメンド

チェックインの時、このVinyl Carteを使ってまず診察。

えなり: もうひとつこの企画でレコードの選定の上で大事なところは、ゲストのその時の気分やパーソナリティに合わせて、選定いただいたレコードを更にジャンル分けしている、という点があります。

高見: そこを設計されたわけですね。

えなり: はい。レコードで音楽を聴くという体験は、ストリーミングよりも深く音楽と関わる体験になると思うのですが、その深さを感じてもらうために「流行りの曲だから聴く」とかではなく、もう少しゲストの性格だったり、最近の気分だったり、パーソナリティに合わせて、そこに合った音楽を見繕ってもらえると、もっと深い音楽体験に繋がると思うんです。

こういった質問に答えていただきます。

高見: そういったゲストのパーソナリティに関わるヒアリングは、ホテルのフロントで行う。そこに合わせた音楽の提案は、プロのレコードショップの方から選んでもらえる。そういうコラボレーションの企画なのですね。

天野: 余談なんですが、昔ある著名なDJがこんなことを言っています。『「DJがかける最初の3曲で、そのDJのパーソナリティーが分かる。」ほとんどジョークみたいな話ですが、これはレコードだから言えることなんだ、と自分は思っています。』レコードは音楽をかけるまでにいくつも行程があって、まずレコード屋さんに足を運んで、ジャケ買いすることもありますが、大抵のDJはまず試聴をします。そして値段を見て「今月ヤバいな」なんてことを思いながら自分の財布と相談し、その末に手に取ったものを家に持ち帰る。そこから更にパーティに出掛ける時に持って行くレコードを選ぶわけです。やっぱり200曲とか持っていくことはできませんから。レコードパックに詰め込む、という作業を経て、そこから現場に行ってもすべての曲がかけられるわけでもない。そこからその時の状況に合わせて選んだ3枚、というのは、その人を表しているといっても過言ではないですよね。

高見:その人なりの決断が迫られる場面を、何回も越えてきているわけですね。

天野:そのくらいの気持ちでHOTEL SHE, KYOTOさんのお客さまのためにレコードを選ばせていただいておりますし、やっぱり限られた枚数の中ですから、いろんな葛藤の中で選んでいます。

高見: 本当にありがとうございます。

c. 今後の展開(イベントや季節に合わせて)

高見:西内さんは選定の際に意識したことなどはありますか?

西内:先程中川が言っていたことに重なるのですが…追加で言うなら僕は季節感なんかも意識しています。夏とかだと日本の歌謡曲やシティポップはいい曲が多かったりしますね。

高見:確かに、季節とかでレコードの入れ替えが出来たりなんかしたら…もっと楽しい企画になりそうですね。

天野:はい、もうクリスマスのレコードまで用意しています。だいぶ気が早いですけど。

高見:ホントですか!笑 ありがとうございます。

天野:また、HOTEL SHE, さんでやっているホテルのイベントなんかも共有いただけたら嬉しいです。そこに合わせてレコードを選べたりしたら、より良いものになると思うので。

高見:ありがとうございます。季節やイベントで来られるゲストの方も変わったりしますし、そういった点もご共有させていただきながら、より良い音楽体験がゲストに提供できれば、と思います。これからどうぞよろしくお願いします。今回はどうもありがとうございました!

最後にイベントのご案内です

レコードについて楽しみながら学べるワークショップを行います!

Music Suiteのリリースに合わせて、HOTEL SHE, KYOTOでpinks viynlのみなさんと一緒に行うイベントを開催します!

7月9日(土)の17時から、題して「HOTEL SHE, Vinyl WORKSHOP」。2部構成で行い、第1部がレコードの使い方や、実際にレコードに触ってもらいながらプロから学ぶワークショップ、第2部では「最近のシティポップブームとレコードの関係」などレコードにまつわる豆知識や逸話について語るトークイベントを予定しています。

当日宿泊予定のゲストの方以外でも、ワンドリンク制でご参加いただけます。BIG BABY ICE CREAMや京都醸造のクラフトビールと一緒にレコードを楽しむ夜を過ごしませんか。

皆さまのご参加をお待ちしています。


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