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hotel around TAKAYAMA

2024.01.06-07
デラックスキング

久々に岐阜の高山を訪れた。駅が橋上化されてきれいになり、外国人客も随分多く見られた。松本から高山に向かうバスも外国人が目立った。ホテルも新しいところが多く建った。今回泊まったホテルもできて間がなく、コンセプトも面白く、地元を楽しむ工夫が随所に見られた。

部屋のカテゴリーも多く用意されていて、ビジホクラスの20m2くらいから、ラウンジ利用もできるハイクラスの部屋も用意されている。
部屋の雰囲気はフェアフィールドに似ている感じ。



水回りは、トイレ、バス、洗面台が独立した最近の流れをくんでいる。アメニティは十分なものが部屋に用意されている。
大浴場へタオルなどを入れていけるトートバッグが用意されている。
時間の木札は、朝食時間の予約券。フロントに用意されていて、希望の時間から自らとっていくスタイル。先着順に空いている時間からとっていく。朝、並ばなくてもいいので、非常にいい仕組み。


2階には大浴場があるが、貸し切り風呂も用意されている。
大浴場の前には待ち合わせスペースもある。


ロビーには地元のお店を、施設を地図上に貼ってあって、一覧できる。その横には、それぞれのお店のカードがかけてあって、QRコードを読むとそれぞれのお店などのサイトへ飛べる。行きたいところのカードをもって、出掛けるという流れ。


帰る日に、入口付近に置かれた野菜たちをみると、「ご自由にお持ち帰りください」とある。これは、ホテルが朝市などで、大きさ、形がよくないものを農家から買ってきて、ホテルのお客さんに還元したいということで、地元とともに歩んでいくホテルの姿勢が現れている。
こんな取り組みに現れているように、このホテルは地元に根ざしたいというのがあらゆる所にみられて、ホテルのスタッフもその精神がちゃんと植え付けられていて、フレンドリーに会話してくれて印象がよかった。

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