ほてい

オバチャンの歩き方。爆笑NG集みたいな人生バンザイ。一人旅・花畑・食べモンをこよなく愛…

ほてい

オバチャンの歩き方。爆笑NG集みたいな人生バンザイ。一人旅・花畑・食べモンをこよなく愛す。

最近の記事

【下呂温泉+近江八幡】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

乗り物酔い弱者なのに旅好きが止まらない「矛盾トラベラー」が、2度目の18きっぷでとまどい続けた受難の旅。 下呂温泉でのんびり一泊して来よう。 のはずが、ナンダカンダとパズルが嚙み合わない旅になってしまった。 まるで人生のようにね。 予期せぬ展開も楽しめる自分になりたい。 おまけに帰路は「酔い止め薬」を飲み忘れる事態。 重要アイテムを忘れたにもかかわらず、まさかの乗り物酔いナシ! 予期せぬハプニングに気を取られ、酔ってる場合じゃなかった。 私、やればできる子かもしれない?

    • 【男木島・後編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

      乗り物酔い弱者なのに旅好きが止まらない「矛盾トラベラー」がはじめての青春18きっぷに挑む、清純?18きっぷの旅。 【前編はコチラへ】 海まで歩いてやってきた。 誰もいない海は、自分の所有物かのような勘違いをさせてくれる。 白の絵の具を混ぜたような色合いでホンワリ柔らかい。 空も。海も。空気も。 海沿いを行くうち、異質なアート作品が見えてきた。 おまけに、 ネコも見えてきた。 「ナデナデしてー」 島で出会ったなかでも、とびきり人懐っこい耳折れさんだ。 ありがとう、海辺

      • 【男木島・前編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

        乗り物酔い弱者なのに旅好きが止まらない「矛盾トラベラー」が、はじめての青春18きっぷに挑む、清純?18きっぷの旅。 『行列や混雑を避け、土地らしさが味わえるエリアをのんびり旅したい』 私の旅はコレに尽きる。 気ままに歩いて巡ることのできる、香川県の小さな島・男木島を訪れた。 どこを切り取っても被写体になる風光明媚な景色。 のほほーんと暮らす島ネコ。 気さくに声をかけてくれる島民。 日帰りながら、牧歌的な島の魅力をめいっぱい浴びてきた。 5:00 大阪駅 → 9:3

        • 【準備編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          車、20分。 バス、15分。 電車、2時間。 飛行機、2時間。 これは、私がシラフで乗っていられる限界。 移動のほとんどに「酔い止め薬」を強いられるザンネンな三半規管の持ち主にとって、青春18きっぷなどトンデモナイ代物! のはずだった。 旅したい > 現在無職 > 乗り物酔い 背に腹は代えられない。 無職なのに旅したい矛盾トラベラーに微笑むは、18きっぷのみ。 いざ試される三半規管! ココロは18歳。 カラダは18歳の倍プラスどんだけ。 ええがなええねん青春18きっ

        【下呂温泉+近江八幡】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

        • 【男木島・後編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

        • 【男木島・前編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

        • 【準備編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          中高年って枯れ葉ですか?

          凍える日。 虫食いだらけの枯葉は北風に舞い、 音も無く目の前から消えてった。 今。 360度の自由を前にしたのはいいが、 アラフィフという年齢に打ちのめされている。 日本社会は、年齢に至極シビア。 いくらが自分が紅葉のつもりでも 枯葉の扱いを受けることも多々。 扱う人もまた、いつか必ず枯葉になるのに。 でも、知ってる? 1枚の枯葉は いとも容易く粉々に踏みつけられるけど 両手で枯葉を掻き集めて 一斉に空に放り投げたら シャワーのようにきらきら舞い踊ることを。 ミド

          中高年って枯れ葉ですか?

          生きづらい人にこそ冬の瀬戸内をオススメする理由②生口島

          尾道の海を眺めていたら 海の向こう側を見たくなり しまなみ海道のうちのひとつ「生口島」へ渡ると決めた。 日本で美しい海? そんなの、せいぜい沖縄ぐらいでしょ? 勝手にそう決めつけていた事を激しく後悔する。 生口島は、それほどにも美しかった。 そして この小さな島でも、閑散期のメリットをしっかり享受した。 まずは貸自転車屋へ行こうと 港でたむろするオジイ軍団に場所を訊ねてみた。 「ワシの自転車乗ってけ。ほら、これ乗ってけ。 戻ったら適当にココ置いといてくれたらええけん」

          生きづらい人にこそ冬の瀬戸内をオススメする理由②生口島

          生きづらい人にこそ冬の瀬戸内をオススメする理由①尾道

          私は、会社サイズに作られた既製服だった。 ほつれも1寸の違いも許されない、大量生産の既製服。 分からなくなっていた。 自分が何を好み、何を求め、どんな人間なのか。 ずっと自分を閉じ込めている事すら気づけなかった。 いや、気づかないフリをしていた。 そうして身体は、ついに言うことを聞かなくなった。 身体が教えてくれたんだ。 おだやかな非日常にいこう。 そうしてひとり、広島・尾道駅に降り立った。 尾道は、自分のテンポで歩ける町だ。 立ち止まっても、走ってみても、後ずさりし

          生きづらい人にこそ冬の瀬戸内をオススメする理由①尾道