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そういやフジロック2018は凄かったよなという記憶

現在、今年のフジロックフェスティバル2019に向けて、少しずつ準備しているわけですが。
準備しながら、昨年のフジロックを思い出しています。
今思い返しても、いや本当、凄かったよなと思います。

あんまり知られてないというか、そんなに出回ってもない事実と思うんですが、羽田からのツアーバスが事故に巻き込まれまして、もうその時点で「今年は波乱だな」ってなんかそんな予感がしてたんでした。
とりあえず、別のバスに乗り換えて道を進みました。

そのせいで、例年よりは数時間遅めに苗場に到着しました。

テントもさっさと立てて、前夜祭のメンツを確認すると、
そこには、本編には出演しない「モーサムトーンベンダー」の名前が!!!
彼らも観たことなかったので、本当に嬉しかったし、楽しめました。
もうあとは、例年通りの苗場音頭の記憶しかないです笑

一日目最初は、ピラミッドでハンバートハンバート、OvallやGomaをヘブンで観ながら、まったり楽しんでました。Gomaはめちゃくちゃあがった。
ホワイトのエレファントカシマシが、初期曲を連発してて、これもメチャクチャ上がりました。
そのままホワイトでODESZA、これがあんまり上げないEDMとしてはすごく良くて、ステージもなかなか凝った作りでかなり良かったです。
その次のポスト・マローンが、結局この年のベストだったなという気がしてます。
ラッパーとしても、アーティストとしても、とても良かった。
あと、耳に残る曲をやるよなあと思いました。
一日目は、この年限りのステージであるアンフェアグラウンドで、GOTH TRADで踊りまくって終わりました。
その後レッドでPeggy Gou観てたはずなんだけど、ほとんど記憶なし笑。


二日目は、雨の中イースタンユース。「雨曝しなら濡れるがいいさ」沁みる。
たぶんドラゴンドラ乗ったりして、雨上がったときもあったりで、帰りついたレッドでSUPERORGANISM観る。
すごい人気で、途中で耐えれず退場、でも良かった。
出たあとでマキシマム・ザ・ホルモン、映像も駆使したどつき漫才ハードコアメタル。笑い転げる。
ホワイトのユニコーン行く元気なくて、そのままDAN聴きながら休みつつ、豪雨の中Skrillex。
普通にプレイも良かったし、最後にYOSHIKI出てきたのは本気でビビったし、Endless Rainをピアノソロで弾いてたら、雨が激しくなってきたり、
最後にガチでSkrillexと交わったプレイしたのも良かった。
前年のAphex Twinに続き、雨を呼んだのはこいつでした。
激しさを増す天気の中、ケンドリック・ラマー。
コールアンドレスポンス不発はある程度仕方ないにしても、やっぱり俺を含め、このアーティストのすごさについていけてない感じが否めない。
でも良かった。Backseat Freestyleでビャーッチ言えて満足。
ピューリッツァーケニーのバックドロップが最高だった。

そんでテント帰ったんだけど、台風の影響でテントが揺れてる。
そのときちょうどピラミッドガーデンでWONKがプレイしてて、
スティービーワンダーとかのレアグルーヴ演奏してたんだけど、
俺本当それどころじゃなくて、それ聴きつつテントを直してた。
幸い、テント内部の浸水は免れた。
でも、飛ばされる寸前までテントは揺れたし、初めて危険を感じた。

あとで、初回の天神山を上回る危機だったことを知る。
で翌朝、いくつもの潰れたテントを見ながら、自分が生き残ったことを実感した。

三日目は、長崎から来てる小久保淳平を観ながらゆるゆる出発。
アンダーソン・パークの芸達者&良い人キャラを満喫。
そんでまあ、前日の疲れもあり、ほとんど動かずボブ・ディラン。
これがね、曲分からない。俺予習してたけど3曲しか分からない笑
このあと帰りのツアーバスで、ボブ・ディランを福岡から見に来たという人に会ったんだけど、「フランク・シナトラのカバー全曲でもおかしくないのに、60年代の曲をこんなにやってくれるのはかなりサービスしてる」ということでした。
まあ、「風に吹かれて」聴けたから良かったかなあ。
その後は、トリのVampire Weekendをモッシュピットの中で楽しみつつ。
鹿児島から来たグレアサウンドプロジェクションをルーキーで楽しみつつ。
CHAIを観つつ、A-TRAKのバカテクDJを観つつ、名物トミー富岡のステージを観つつ、その年は終わっていきました。

「過酷なフェス」を味わったなと、今思います。
でも楽しかったし、これを乗り越えたという自信にも繋がりました。
宿を取ったりすることも全然できたけど、テント泊でもできたということが、自分に取ってはとても大切でした。

今年はどうなりますかね?

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