HotDogg Prez

■ Blackest producer in the game ■ @Trackli…

HotDogg Prez

■ Blackest producer in the game ■ @Tracklib Discord mod. ■ Sampling / Vinyl Enthusiast ■ ミックス マスタリング 100曲以上の商業リリース実績あり

最近の記事

家で踊ろう 第二波

というわけで二回目です。 今回は邦楽ポップス・ロック縛りです。以前からやりたかった選曲だったので、普通にDJプレイにも使えるようにしてみました。よかったらぜひ一聴を。もしくはどこぞでプレイしていただければと。

    • 長文なるけど「家で踊ろう」について書いてみる

      まずはこちらのプレイリストをば 1曲目はデイダラス、ミュージシャンとして尊敬してるし、プログラミングや生演奏の曲への取り入れ方は最高に好き。 2曲目は、そのデイダラスをサンプリングしたMadlibとMF DOOMのコラボ曲。てか1曲目で予想できたヒップホップヘッズ多数と思われる。 3曲目は、そんなMadlibがサンプリングしそうな60年代チェンバーポップスからミレニウム。当時の曲としては珍しくリズムがブレイクビーツしてて最高。 4曲目はそんなミレニウムをサンプリングし

      • フジロックのヘリノックス禁止で考えたこと

        今年8月に行われるフジ・ロック・フェスティバルで、ヘリノックス等のX型アウトドアチェアの使用が禁止されて話題になっています。 これ、実は以前から「アウトドアチェアを畳まずに移動する人がいて、非常に危険で困っている」という声が出ていました。 しかし運営が「使用を禁止」としたことで、Twitterでも微妙にざわついています。様々な声がありますが「仕方ない」「良かった」とする意見もありつつも「やりすぎだ」という声もありますね。 中には「代わりにこのチェア使うしかない!!」みた

        • フェスシーズンを終えて

          今年はもうフェス行かないよなたぶん、なんて思いながら今年の夏を思い返しています。 ここ数年毎年フジロック行ってますけど、やっぱり他のフェスといろいろと違うよなと思いますね。二日目あんな雨降ってニュースにまでなったのに、一部の深夜帯のアクト除くとほぼ影響無しという運営もすごいし、普通に三日目楽しんでる客もすごいなと。 一方、台風接近にかなり影響されたサマソニ大阪、三日目だけだったので全く影響なしでしたが、一日目はメインステージでキャンセルが続出し、Twitterでぼやいてる

        家で踊ろう 第二波

          そういやフジロック2018は凄かったよなという記憶

          現在、今年のフジロックフェスティバル2019に向けて、少しずつ準備しているわけですが。 準備しながら、昨年のフジロックを思い出しています。 今思い返しても、いや本当、凄かったよなと思います。 あんまり知られてないというか、そんなに出回ってもない事実と思うんですが、羽田からのツアーバスが事故に巻き込まれまして、もうその時点で「今年は波乱だな」ってなんかそんな予感がしてたんでした。 とりあえず、別のバスに乗り換えて道を進みました。 そのせいで、例年よりは数時間遅めに苗場に到着

          そういやフジロック2018は凄かったよなという記憶

          Night Tempo新作に思う、昭和歌謡リバイバル

          ここ数年、毎年フジロックに行ってるんですが、数ある要注目のアーティストのなかで、Night Tempoの新作アルバムが出てます。 これがですね、まあFuture Funkのムーヴメントの中で出てきたアーティストであるんですが、ご多分に漏れず、ほぼ全編が日本の昭和歌謡曲のリエディットで構成されております。 自分なんかも記憶の片隅を刺激されつつ聞いているわけで、なんとなく聴いたことある曲の歌詞の断片で検索して元ネタを発見しつつ「うわーこれやん。」なんて言ってビビったりしてます

          Night Tempo新作に思う、昭和歌謡リバイバル

          なぜ今「和モノ」なのか。

           なぜ今、「和モノ」をプレイするのか。そもそも「和モノ」とは、古くから「日本製の芸術作品」を指して「和物」とされていたが、ここでは「日本製の音楽、特にDJ的な視点で選ばれた日本製ダンスミュージック」としたい。  私が和モノに出会ったのは、クラブ体験として根本にある「TMVG(チームヴァイアグラ、常盤響と水本アキラによるDJユニット)」のプレイで、日本語の曲を耳にしたからである。彼らのプレイの中には、自然にプレイに組み込まれることもあれば、半ばジョークのような形でプレイされた

          なぜ今「和モノ」なのか。