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映画「糸」を観るまでの長かった日

映画館の中で「赤い(運命)の糸は絡んだら切れたらするがそこから新しいものが生まれる」のようなセリフがありとても印象に残りました。

作品は平成元年に生まれてから最後の平成31年までの人間模様の「糸」を描いたものです。

最初に観ようと思った時

最初に思い立ったのは公開日の8月21日(金)でした。ネット予約も出来ましたが大丈夫と思って劇場で並びましたが既に完売でした。

次の上映まで数時間あるので諦めて後日にと思ったら既に1ヶ月が経ちました。

再度観ようと思ったのは

再度決心してのは児童デイサービスに通う子どもの学校でコロナのクラスタが発生して夜間に翌日の営業取りやめの連絡が1.2度ありました。

職場も含めてこの先はどうような事態に進展するか分かりません。一応会いたい人には会ったつもりですが心残りが「糸」の未視聴でした。

ムビチケで簡単予約のつもりでしたが

思いたって9月18日(金)にムビチケで申し込もうとしたら「糸」のチケットは扱っていませんでした。

そこでメンバー会員になる事に

調べるといつも利用する名古屋駅直ぐのミッドランドスクエアシネマの会員になるとネット予約が出来る事が分かりました。

入会金、年会費0円でカード発行手数料が200円でした。早速申し込もうとしたら申込みは劇場窓口でした。カード申し込み後に必要なら明日のチケット購入も考えていました。

事前にgmailでカード番号を入れるばっかりにして劇場窓口で申し込みました。説明には「hotmail.yahoo mail.gmail」は受付ないような話しがありました。

@niftyメールもあるので最悪これを使用するつもりでした。良く考えるとgmailアドレスで受付可能でしたので自己責任でgmailアドレスで申し込みました。

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窓口でメンバーカードと同時に観たい映画を聞かれて明日の土曜日の12時代に上映する「糸」と伝えました。通常1900円の鑑賞券が会員割引で1500円になってカード発行手数料の200円を足して1700円でした。

視聴してみて

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あらすじ

平成元年生まれの高橋漣と園田葵。北海道で育った二人は13歳の時に出会い、初めての恋をする。そんなある日、葵が突然姿を消した。養父からの虐待に耐えかねて、町から逃げ出したのだった。真相を知った漣は、必死の思いで葵を探し出し、駆け落ちを決行する。しかし幼い二人の逃避行は行く当てもなく、すぐに警察に保護されてしまう。その後、葵は、母親に連れられて北海道から移ることになった。漣は葵を見送ることすらできないまま、二人は遠く引き離された…。それから8年後。地元のチーズ工房で働いていた漣は、友人の結婚式に訪れた東京で、葵との再会を果たす。北海道で生きていくことを決意した漣と、世界中を飛び回って自分を試したい葵。もうすでに二人は、それぞれ別の人生を歩み始めていたのだった。そして10年後、平成最後の年となる2019年。運命は、もう一度だけ、二人をめぐり逢わせようとしていた…

映画を観終えて鑑賞したのが9月ではなく10月だったの理由や、これまで西暦で観る数秘(誕生占い)にピント来ませんでした。

和暦で観ると昭和の東京オリンピックの年の39年に生まれて、昭和平成令和を生きて来た意味が少し分かった気がしました。

個人的な遍歴です。

1989年 昭和64年/平成元年 わっぱの会•共生福祉会と出会い授産施設のパン工場に勤めるも福祉のイメージに惑わされて退職しました。

2019年 平成31年/令和元年 同上の6年前にパートそして5年前にフルタイムで関わったわっぱの介護•共生福祉会の訪問介護の職場を去りました。

わっぱの会•共生福祉会とはこのまま別れたままで結末を迎えるか再会があるのかを重ねて作品の結末をハラハラドキドキしながら見守りました、結果は観てのお楽しみという事で。

文頭にあった「赤い(運命)の糸は絡んだら切れたらするがそこから新しいものが生まれる」時に愛おしい人との別れがあったりするが、次に繋がっていく。そんな風に感じました。

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