見出し画像

障がい者に関わるきっかけとこれから

いつも愛読して参考にさせて居いているこぼねえさんの発達障がいを中心としたブログで心が反応する記事がありました。

私が生まれて人生最初に出会った障がい者は小学生の頃ですので40年以上前になります。近所に知的障がいのお姉さんと遊んで居たのですが母親から「あの人と遊んではいけない」「会ってもいけない」と言われました。

今からは想像出来ない様な障がい者差別が当たり前と言うか差別の概念さえまだない時代だったように思います。

そんな1粒の種が落とされて数年後に高卒で社会人になった時に社内に居たろうあ者との出会いがその後の人生を変えました。

40代までは障がい者ボランティアをしていましたが、当事者と関われる環境に恵まれていまきた。ろうあ者大会だったか同室に居た数人の方はろうあ者で健聴者は私だけで周りに助けられてコミュニケーションを取った事もありました。

50歳になってから福祉職として介護職員になりました。福祉職は業界全体より収入が低い事は有名ですがそれまでの月収から10万円以上下がりました、熱意はあっても現実的に福祉の世界に飛び込むには障壁もあるように感じています。

18歳以上65歳未満の成人障がい者と5年間寝食を共にして55歳から障がい児童デイサービスに10ヶ月余り関わりました。その間特に発達障がいについて学ぶ機会も多くありました。

66歳からは高齢者施設の勤務になるので直接障がい者(児)に仕事やボランティアに関わる機会は無くなりますが、これまで学んだ事や体験した事を土壌にして内なる行動基盤としてこれからの人生を進んで行きたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございます。 もし気に入っていただけましたら「スキ」&「フォロー」もよろしくお願いします。