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ボランティア/福祉

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ろうあ者との出会いから手話、要約筆記、点字そして盲ろう者ガイドヘルパーの経験談。 障がい児•者施設や高齢者施設勤務を通じて感じた事を綴っています。
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#要約筆記

ボランティア活動豆知識

助け合い・支え合う社会を目指して 「ボランティア活動」等を通して知った事を紹介します、このサイトが最初の一歩を踏み出すきっかけとなれば嬉しいです。 ボランティアについて「ボランティア」の語源はラテン語の「ボランタール(自由意志)」、フランス語の「ボランテ(喜び、精神)」といわれています。 一般的な意味は「志願者、篤志者、奉仕者、自ら進んで社会事業などに参加する人」です。 - ボランティアの4原則とポイント - 1.自主性・自発性 他から強制されたり、義務としてではなく

3月は自殺対策強化月間、そして半年後の腫瘍検査を受けて

3月は自殺対策強化月間名古屋市主催の「こころの絆創膏」サイトの「ゲートキーパー養成研修(web学習)」を受講しました。 悩んでいる人、そんな人が身近にいる方の参考になるサイト紹介です。 点数は記載されていませんが100点で終了しました。 役所だから仕方ないがも知れませんが「自殺防止」のためと言いながら、逆に「自殺」にフォーカスしてしまいます。 「交通事故に気をつけて」と言うと「交通事故」に意識が行って事故に遭いやすくなるので「安全に帰ってきて」の方が良いと聞いたりしま

「指点字、指筆談(筆談)」って知っていますか?ボランティア経歴とやりたい事は!

指点字「指点字」は盲ろう者向けの通訳の1つです。 指点字は紙に点字を書く時は6点で表現して左上から1.2.3と右上から4.5.6の6点字を指に対応させて左手の人差し指.中指.薬指を1.2.3と右手の人差し指.中指.薬指を4.5.6で表現します。 盲ろう者通訳活動の時に手話と合わせて通訳手段として学びましたが、通訳に使えるまでには至りませんでした。 点字の勉強で数冊のテキストを購入してソフトはお点ちゃんを使いました。 指筆談(指談)山元加津子さんが白雪姫プロジェクトで初

「文字表現」に拘るのは聴覚障害者との出会いから

私のライフスタイルとなる2つのベースがあります。 1つは「スピリチュアル/セラピー」に興味を持ったのは各国はづき虹映著「二週間で一生が変わる魔法の言葉 」』 2つめは「福祉/ボランティア」に興味を持ったのは18歳に社会人になって配属先で1人のろうあ者との出会いからでした。 その後は手話サークル→要約筆記サークル→点訳サークルと移って、盲ろう者ガイドヘルパーになりました。 その関係で視覚ベースの文字発信が多く、視聴覚障害の方がご覧になる事を想定してホームページはバリアフ

手話・要約筆記ボランティア活動

手話 30年以上前に千葉から名古屋に戻って出会ったのは「自主手話講座NAGOYA」の岡泉さんと会いました。 私は20歳、岡さんは30歳で10歳上でした。この世界では有名な方だそうですが、手話の「し」も知らない私に懇切丁寧に指導を頂きました。 「手話」以外にも人間的に色々な事か学びました。奇想天外な事をされ多くの方を巻き込みますが、それでいて声をかけられた方は「道端で100円を拾った」ような小さな幸せを感じる。 これも『岡』さんの魅力でしょうか?42歳の若さで世を去りました