トレーニーが入院して筋トレできなくなるメリットとメリット

自分は首の骨が折れて、ベッド上安静。
しかも命に関わる骨。
脊髄損傷しなかったのが不幸中の超幸い。
神様に救われた気分だ。
一回命を失った気分でもある。
けど下手に首動かすと呼吸できなくなってくるしくなって死ぬらしい。
首を固定されているので寝返りも打てない。
食事の時だけベッドを30度起こせる。
ほかは何もできない。
あ、足と手は上下できる。
ダンベルがあればダンベルプレスなんかはできそうな気もする笑

病院食は1日p70f50c300のカロリー2000kcalくらい。
骨折なので売店で買ったものを食べるのに制限はない。
けど動いていなくてあまりお腹空かない。
今1ヶ月ほどだが、買ったものは
グミ4パック、
プロテインバー5本、
フルーツゼリー2つ、
バナナチョコチップス、
カリカリコーン、
ハッピーターン
寝たきり生活でのメリットは、完璧主義な基礎代謝がわかることだと思う。
毎食pfcわかるし、買ったものにもちゃんと書いてる。
今後のボディメイクに役立てていこうと思う。

あと、痛んだ関節が治ると思う。
膝を痛めていたままずっとトレーニングをしてきたが、安静にしていたら痛みが消えた気がする。

筋トレをしていれば事故とかこわくない!なんて思っていたが人間の身体は思ったより脆い。たしかにトレーニングをしていたら100キロの人の突進を食らってもトレーニングしていない人に比べて怪我の確率は少ないかもしれない。でも事故となると100キロじゃきかない。1000キロクラスの力が加わることもあるんだからトレーニングの有無は関係ないと思った。安全には誰もが気をつけるべき。

離床後のリハビリはトレーニングしていた人の方が有利なのはまちがいない。

寝たきりだとシャワーもできないので体を拭いてもらう。その時にすごい身体褒めてもらえるから嬉しい。パンプアップした時にみせてあげたくなる。 

入院を機に長い間努力してつけた筋肉があっという間になくなった。そこでおもった。
「こんなに儚いものに時間をかけるならもっと有効なものに時間をかけるべきじゃないのか?」
トレーニングやめようと思った。
入院したてのころ最初1週間髪も洗えないし、食欲もなくて食べれなかった。
かびてるくらい身体くさいし、おしっこもうんこも嫌な顔ひとつせずにしょりしてくれる看護師さんには頭が上がらなかった。
すべての動作が業務的な感じじゃなく心に寄り添ってくれていて元気をもらった。
2回髪洗ってくれたり、手握ってくれたり笑。
看護師さんには幸せになってもらいたい。
お世話してくれた社員さんや看護師さんに何か僕がギブできるものは何か考えた時に、なにもないことに気がついた笑
そこで思ったのがものかもしれないしお金かもしれない。でも個人的には「笑顔にさせること」が最高のギブだと思ってる。
いつでもどこでもだれにでもできる最高のギブ。
看護師さんが僕を励ましてくれたように筋肉を通して誰かのためになりたい。トレーニングをする中でも自己満以外にも何か人のために立ちたい。
とか、くさそうなことを本気で思っている。話がまとまらないのはさておき、
結局自分はトレーニングを努力でやっていたんじゃなくて、好きだからやっていることに気が付けた。

結局トレーニングをしていて悪いことはない。
筋肉はおちてしまったが、退院したらつけ放題。マッスルメモリー信じて頑張るぞぉぉ!

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