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青春18きっぷの旅 2023年8月 首都圏プラプラ

こんにちは。青春18きっぷの旅がとうとう5回目となり、この夏はこれで完結してしまうことに若干感傷的になっているアラ還寂しん坊のホタテマンです。

さて、今回は題名の通り首都圏をプラプラする旅です。コースはこんな感じ。

久里浜~東京~新浦安~府中本町~立川~拝島~高麗川~川越~赤羽~巣鴨~山手~大船~久里浜

先ずは完全にワンパターン化してしまった久里浜駅の始発の風景です。

朝の久里浜駅
始発の東京行きで終点まで行きます
E217系
手作りサンド

これも恒例となっている手作りサンド。

始発で終点の東京に向かいます。


東京到着
東京から総武線快速で乗り継ぐ乗客は反対側で待機している千葉行に乗り換え
駅名標

東京駅八重洲口側にある銀の鈴。昔とだいぶレイアウトが変わったように思う。

銀の鈴

八重洲口もだいぶ雰囲気が変わりました。

八重洲口

東京駅では20分以上の乗り継ぎ時間があったのですが、京葉線に乗るのは本当に久しぶり(過去数回、20年以上前)だったのでホームへの距離を完全に失念しており、結果的に乗りたかった武蔵野線直通には乗れず、こちらの6:25発 蘇我行きに乗りました。

E233系の蘇我行き。結果的に隣に見える6:34発武蔵野線直通の府中本町行きに途中で乗り換えることに。

この電車には数週間前、銚子に行った帰りに大網で外房線に乗り換えた時に乗った外房線直通の上総一ノ宮行きと同じタイプ。

新安浦で一本後からくる武蔵野線直通に乗り換えました。

京葉線E233系蘇我行き
駅名標
209系府中本町行き

武蔵野線直通はこの新浦安の次の市川塩浜までを京葉線を通り、二俣新町の手前で左に曲がり武蔵野線に入ります。武蔵野線は同じく南船橋方面からもアプローチしており、二俣新町には止まることなく(二俣新町だけ中州に取り残されているような感じ)東京方面と千葉方面の両方向の京葉線に乗り入れています。

この辺りは東京都、千葉県、埼玉県の県境がある地域なので葛西臨海公園を過ぎた所で千葉県に入り、三郷の手前の江戸川を超えた所から埼玉県に入ります。ここからしばらく埼玉県の南部を横断するように進みます。横断なので、途中、沢山の路線や鉄道会社と交差します。市川塩浜から武蔵野線に入って最初の駅の西船橋では総武線と東京メトロの東西線、京成線は跨ぐだけですが、東松戸で北総線、新八柱で新京成線、新松戸で常磐線、流山線は跨ぐだけで、南流山でつぐばエキスプレス、南越谷で東武伊勢崎線、東川口で埼玉高速鉄道、南浦和で京浜東北線他たくさん、武蔵浦和で埼京線、北朝霞で東武東上線、新秋津では徒歩圏内に西武池袋線、西武新宿線は潜るだけで西部多摩湖線、西部拝島線と西武国分寺線も交差するだけ、西国分寺で中央線、京王線も交差のみで終点府中本町で南武線と接続します。

上記のような状況なのでひっきりなしに乗降客が居ました。

8:20 府中本町到着。

奥に南武線
左に南武線。武蔵野線の待機場所も豊富
大宮直通のむさしの号
駅名標

若いころに競馬を少しやってましたが東京競馬場へは行ったことがなかったので(主に野毛の場外馬券場)興味深かったです。

東京競馬場(府中競馬場)臨時改札口


朝食は駅そばにしました。(久里浜を出てから既に4時間経過)

JR東日本グループが運営する「いろり庵きらく」
朝食納豆玉子セット
E257系 臨時特急あたみ

この特急あたみ、ぜんぜん知らなかったのですがどうやらJR貨物の線路を上手に使って熱海まで行くようです。立川~小田原間はノンストップ。

南武線で立川に向かいます。

南武線もE233系


立川到着

立川駅
多摩モノレール


立川で五日市線に乗り換えて拝島に向かいます。

五日市線もE233系

立川~拝島間は五日市線と青梅線は同じ線路。拝島までは駅5つですが間隔も短く、ほんの12分で到着。


拝島駅到着。八高線のホームから見えるのは西武拝島線のホーム。

西武拝島線
八王子から来た八高線川越行きの209系。

大変失礼な話なのですが、てっきり八高線は全て非電化区間だとばかり思っていました。しかしながら、八王子~高麗川~川越は電化区間でしたのでこちらの209系でそのまま川越まで行きました。

八高線は拝島を出ると直ぐに米空軍横田基地の間を国道16号線と並走しながら抜けて行きます。

高麗川ではキハ110系の気動車が高崎行きに乗り継ぐ乗客を待ってました。

キハ110系
八高線は基本単線
上下線共有の駅も
そろそろ川越。こちらは東武東上線
川越到着!


小江戸で知られる川越も一度ゆっくり訪問したいのですが今回はパス。反対ホームで待ってた埼京線に乗り換えます。目的地は赤羽。

りんかい線直通新木場行き。埼京線もE233系
46分で赤羽到着
赤羽駅

赤羽に来たのは初めて。私にとって赤羽は京浜東北線の赤羽止まり程度の関係性でしたので全く縁もゆかりもありません。そこで今回、安く飲めると噂の赤羽を訪問した理由はこちらの「立ち飲みいこい」に寄るためです。

ゲリラ豪雨発生
先ずはトマトハイ310円とマグロ150円とつぶ貝220円
煮こごり。中身はシーチキンで三切れあります。220円

こちらの「いこい」さん、兎に角安くて旨い。酎ハイがなんと230円。偶然となりになったのが夜勤明けの消防士さんで常連さんらしく、色々教えてもらいました。キス天190円は2枚くるので一枚もらいました。チャーシュー180円も一枚もらいました。私はイワシ天190円を注文。大きかったので縦に半分にしてお隣さんとシェア。煮こごりも一切れシェアしました。

ここではトマトハイ1杯と酎ハイ3杯頂きました。

とても安くて楽しい街なのですが、このためだけに久里浜から来るのはちょっと大変なのでこのような機会が作れて良かったです。でも絶対また来ます。

赤羽には1時間半ほど滞在して次の目的地に移動。


赤羽から京浜東北線の快速に乗って田端に向かいます。

E233系の京浜東北線快速


田端で山手線内回りに乗り換え


そして次の目的に到着!

巣鴨!

駅前には立派な道路。ここは、偶然にも今週末バイクで通る予定です。詳細についてはまた後日。

国道17号線
おばあちゃんの原宿
とげぬき地蔵尊 高岩寺
こちらでお線香100円と蝋燭200円を購入
ここでお線香に火をつけます
お線香はこの中
蝋燭はお賽銭箱の横に奉納
本堂

洗い観音様は激混みだったので今回はパス。遠くからお願いはしました。

今週末から北海道バイク遠征なので交通安全のお札と御影をゲット。御影については後ほど。

巣鴨でも一杯やります。こちらは「山桜」さん。とても気さくな店長さんですごくアットホームな雰囲気で迎えてくれました。実は昔10年程横須賀にある防衛大学校で仕事をしてたとのことで、びっくりするほど私の地元のことを知ってました。

丁度ハッピーアワーだったのでメガハイボール500円を3杯頂きました。おつまみはイカ焼きにしました。(写真失念)

とてもいい感じのお店でした。


巣鴨は2時間ほど滞在して次に向かいます。先ずは山の手線の外周りで田端方面に戻ります。

山の手線。E235系
秋葉原で京浜東北線の快速が来たので乗り換えます。

品川で東海道線に乗り換え。たった二駅ですが、横浜までこちらで移動。

231系
横浜で再度京浜東北線に乗り換え

私は小中高と横浜の学校に通ってました。そして最寄り駅が石川町だったので学生の頃は京急で横浜まで出て、横浜でこの京浜東北線に毎日乗り換えていました。懐かしいですね。

到着!ホームドア以外は昔のまま
駅名標
山手駅前

学校は石川町でしたが、この駅の裏手の丘の上にあるYCAC (Yokohama Country & Athletic Club)でサッカーの試合をしたり、同級生もこの辺りに沢山いたのでとても馴染みのある駅です。 

そして今回の最終目的地はここ。

やまて食堂


レトロ感のあるメニュー
今日の最後はキリンラガーの中瓶
注文したのは上とんかつ定食

味噌汁がシンプルながら出汁が効いててとても美味。学生のころは注文できなかった上とんかつ定食にしました。

完食!

美味しかった!!

山手の商店街もシャッターが降りた店が増えてました。話を聞いたらやはり後継者問題だそうです。この食堂も10年後はどうなっているかわかりません。今のうちに訪問出来て良かったです。

帰路
E233系の磯子止まり


後続の大船行きが来ました。
大船到着
駅名標
横須賀線。前寄り4両は逗子止まり。(先週と同じパターン)


午後7時には帰宅しました。


今回の戦利品

巣鴨で買った煎餅と塩大福
御影と交通安全のお札


さて、問題の御影です。中身はこんな感じ。

中にはお地蔵様の絵が描いてある紙が5枚

このお地蔵様の絵、痛い所に貼ったり丸めて飲んだりするそうです。私は経験ないのですが、奥の方様に見せた所子供の頃におばあちゃんに飲まされたと言ってました。そこで中学生の娘に飲まそうとしたら思いっきり睨まれました。。。

以上、アラ還オヤジの夏の自由研究、初めての青春18きっぷでした。

総括は簡単に別記事でまとめてみます。

それでは皆さん、また逢う日まで。(尾崎紀世彦バージョン)

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