小川島単独合宿
皆さん、こんにちは。ホタテマンです。
本当であれば男女群島遠征のはずだったのが、悪天候の予報で延期になりました。私はメンバー唯一の関東勢です。最遠方参加者なので何時も飛行機で九州入りしているのですが、早割等を駆使して遠征費用を抑えて居ます。リスクとしては通常、変更不可&キャンセル料が半分以上なのですが、今回はせっかく有給休暇も取得済みだったので予定通り飛行機に乗る事にしました。
さて、問題は何をするかです。観光?視察?友人宅訪問?4泊5日もあるので悩んだ結果、前回の五島遠征の後に寄った佐賀県唐津市呼子町小川島に行くことにしました。
小川島には五島遠征を企画してくれたユーチューブチャンネルのヒミツキチさんがセカンドハウスを持っており、ここなら何日でも滞在出来るのでチャンネル主に連絡したところ何時でも来て下さいとの快諾を頂き、単身セカンドハウスで合宿する事にしました。
旅は何時もの通り京急で羽田〜ANAで福岡。安い航空券だったので到着時刻は午後の9時。地下鉄とJRで唐津入りしたのは23時でした。
この日は唐津駅前のHOTEL KARAEのドミトリータイプの部屋で就寝。宿代は全国旅行支援の2割引きとクーポン1000円が付いて3000円程度で泊まれました。
翌朝、朝食付きだったのでホテルのモーニングセットを頂きました。
バスで呼子へ移動する前に少し散策。
チェックアウト後、徒歩にてバスセンターへ。
因みに、唐津駅からKaraeは徒歩2分、Karaeからバスセンターは徒歩5分程度と、ロケーションは最高でした。
その前にお隣の唐津市役所を外から見学。
バスセンターには立派な雛人形のディスプレイも有りました。
どうやら1月と2月は佐賀県のプロモーションで県内の路線バスが水曜日と日曜日無料なので満員でした。車内からは中国語、韓国語、タガログ語が聞こえてきて、インバウンドがかなり戻って来ているのを実感出来ました。
事務所に立ちより、小川島で使う魚と人間の餌を調達。魚の餌はいつもの「オカベ釣り具」、人間の餌はこちらもいつもの「まいづるナイン」で調達しました。
更にお昼もご馳走になってしましました。
呼子から小川島へは勿論フェリーです。料金は片道540円。荷物が多いのでプラス200円でした。乗船時間は約20分。あっと言う間に到着です。
小川島は佐賀県唐津市呼子町の沖にある島。人口は300人弱の島です。堤防からヒラマサが狙える事で有名で釣り客が多いです。
悪気は無いのでしょうが、どうしてもゴミが出てしまうので釣り客は下船時漁協に200円協力金を払います。
去年の11月に初めて訪れた際もアジの泳がせでトライしましたが不発。今はシーズンオフなので今回は私の得意なフカセをやる予定。
小川島初日は夕方到着だったので前日小川島入りしてたチャンネル主さんに合流して磯でフカセ開始。夜が本番なので地形等を調査しながらも小さいベラやカサゴを釣るのみ。チャンネル主さんは動画編集があるとかで最終便で呼子へ。さぁ、これからと思ったら予報通りの雨。あえなくゲームセット。
セカンドハウスに戻り、夕飯の準備をしていると、地元の漁師さんがクロダイやアワビ・サザエを差し入れてくれました。夕飯は食べたので魚は次の日用とし、貝類を頂きました。
いゃ〜、絶品です!!
このあとしばらく飲み会となり、22時頃に解散。私も魚の下処理を終えた23時頃には寝ました。
小川島2日目。
今日は予報通り嵐です!フェリーも欠航しました。私は昨晩ぐっすり眠り、起きたのは午前9時過ぎ。お腹が空いたので、持参した米を炊き、同じく持参した納豆とシーチキンで頂きました。後、前の晩の残りのおでんが有ったので、こちらも頂きました。
さて、釣りも行けないので魚の下処理の続きです。
クロダイは漁師さんの差し入れ。ボラは主さんが私の到着前に釣ったもの。この時期のボラは絶品で私は大好きです。
このサクを切り付けて盛り付けたら刺し身の盛り合わせの完成です。
これで魚2匹の半身分。残りは骨付きを呼子に届け、アラでアラ煮を作ります。
夜は釣りも出来ず暇にしている私を気遣って島の人が顔を出してくれました。
ボラの刺し身が予想通り好評で皆さん箸が止まりない状態。
小川島の夜はまた宴会で終了。
小川島3日目
やっと雨が止み、釣りの準備をします。さあ、出撃と思ったらまたパラパラ降ってきました。30分ほど様子をみて、止んだので今度こそ出撃!場所は初日と同じ島の西側の磯です。
水深が浅いのと水温が一年で一番低い時期なので昼間はあまり期待できません。実際ギリギリキープの足裏サイズのメジナを2枚キープし、残りは全てリリースです。夜に期待したいのですが、今日は呼子に帰る日。今回は夜釣りは無しでした。
呼子に到着したら主さんが車で迎えに来てくれました。歩ける距離ですが、荷物があるので助かります。
夜は事務所で料理動画を撮って、宴会。
呼子では卵をいっしょに煮るそうです。
撮影したり、食事を作ったり、お酒を飲んだりして夜は更けていきました。
旅行5日目
事務所でお泊りして、この日はとうとう佐賀を離れる日。朝は飲み疲れている体に優しい鯛茶漬け。スーパー美味!!
朝食後、お土産の味噌などをまいづるナインで購入し、帰路につきました。
帰りは唐津駅まで送ってもらい、行きと同じ筑肥線で福岡空港に向かいます。
正午前には無事福岡空港に到着。帰りは人生初のスターフライヤーで羽田へ。
機種はエアバスのA321でした。
この後羽田に到着し、預けた荷物を拾い、京急にて帰宅しました。
日本の国内線主要航空会社は現在9社と言われてます。
メジャー3社
日本航空(JAL)
全日空(ANA)
スカイマーク(SKYMARK)
LCC6社
スプリングジャパン(旧春秋航空)中国資本
ジェトスター(Jetstar)カンタス航空系列
ピーチ・アビエーション(Peach)ANA系列
エア・ドゥ(AIR DO)独立系
ソラシドエア(Solaseed Air)独立系
スターフライヤー(STAR FLYER)独立系
スカイマークがメジャーなのかLCCなのかは意見が分かれる所です。
通常プライベートで九州入りする場合は早割が比較的安いスカイマークをよく使います。今回も帰りの便が実はスカイマークの方が千円弱安かったのですが、せっかくなので一度スターフライヤーに乗って見ようということで今回の便に乗りました。
また仕事で長崎に良く行くのですが、その場合は通常JALかANA、時々コードシェアでソラシドエアです。
スプリングは佐賀空港や新千歳空港を利用した際に使ったことがあり、ピーチやジェットスターは新千歳~成田~関空で良く利用します。ジェットスターだと一度成田から乗ってオーストラリアのケアンズに行ったこともあります。
因みに、この9社だとまだ未搭乗はAIR DOのみです。北海道便がメインなのでその内北海道旅行の際にでも乗ってみたいと思っています。また、9社に入っていませんが、フジドリームエアラインズにも一度乗ってみたいですね。
昔の話をするとTDA東亜国内航空(のちのJAS 日本エアシステム、現在はJAL)やLCCでANA傘下のバニラ・エアも既にピーチと合併済みです。
もっと昔の話ですが、私が初めて渡米したのが交換留学生として1981年に米国イリノイ州に一年間行った時ですが、当時はまだ国際線は全て成田発で羽田は国内線のみだったと記憶しています。そして行きはパンアメリカン航空だったのですが、帰りの便はユナイテッドに代わってました。
米国でもパンナムやTWA、ノースウェストやコンチネンタルと言った大手航空会社も今は姿を消し、現メジャー3社(ユナイテッド、アメリカン、デルタ)のどれかに吸収されています。航空業界は機材がほぼポーイングかエアバスのどちらかであり、また空港を自前で持つこともないので事業の切り売りがしやすい業界なのでしょう。
それでは今回の旅行記はこの辺りで終了とします。
次回は何処へ行くのやら。。。
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