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パワーカップル家を買う#1


1. 家を買うという選択

30代半ば広告関係会社員夫婦。
(クリエイティブ職と営業職)
東京都在住。世帯年収1700万以上。
入籍したて。
「家買うっしょ?」
そんな旦那の一言から始まったこのお話。
”マイホームが幸せ”なんて、
国がサラリーマンに、一生働いて税金納めてもらうために
作った擦り込みでしょ?(偏見ですみません)
確かに素敵な家に住みたい気持ちはあるけど、
住宅ローンなんて組んだら一生身動き取れなくなるのでは。。
怖すぎる・・・!
というのが私の考え。
それに3組に1組が離婚する時代、
万が一があったとき、お互い後悔しない?
その他諸々含めても家を買うってめちゃくちゃリスク高いよな。
でも、旦那が買いたいって言ってるし、
1回真剣に向き合うことにした。

結論・・・・家買います!!!!!

持ち家プチ反対派だった私が、購入に向けて色々調べ、考えた結果。
その過程で見えてきた、パワーカップルこそ1回考えてみて欲しい、
家を買う際の大事なポイントを当事者として、
あまり頭の良くない私でもわかるようにまとめてみた。
注:あくまでも主観です

2. 家を買う前のマインドセット


住宅ローンで家を買う場合、
持ち家は"資産"ではなく"負債"だということ。
欲しいものを借金をしてまで買うんだという意識を持つこと。
(というよりは資産にならない場合もあると理解しておく)
マイホームが幸せの象徴みたいなものは、昔の優秀な人が考えた
広告戦略であって、逆にマイホームによって不幸になっている人も
一定数いるということを知ること。
また現代は、不動産価格の高騰で、購入のハードル、リスクが
とてもとても上がっているということ。
(低金利は長期的に見たらリスクの方に入りそう)
その上で、自分たちは家を買うべきなのか、フラットに冷静に
判断できると良さそう。
それでも欲しいと思えるモノなら、人生1回だし、
欲しいものは買うべきだ。

3. 絶対に外しちゃいけない家の条件

立地?広さ?間取り?
絶対に妥協しちゃいけないのが、
はい。お金です。
モノを買う意味って、買うことに意味があるんじゃなくて、
その後の自分の生活や心を豊かにするために買いますよね?
家も、大前提、好きな家族と、1度きりの人生を
より豊かなものにする為に買う。
正直パワーカップルって、ペアローン組めば結構高い物件買えちゃうし、
共働きだからこその謎のプライドと自信があって、少し高い買い物だと思っても、色々言い訳して、まぁいけるっしょってなりがちなんですよね。
(少なくとも自分はそう・・・)
でもちょっと待って欲しい。
その金額本当に35年間払い続けられると思う?
私はMAX稼ぎがあったときに勤めていた会社は、体力勝負で、
とてもじゃないけど、10年後に同じ働き方はできないと思いました。
私の友人は、1人子供を作るライフプランで資金計画を行い、
家を買いましたが、幸せなことに双子を授かり、養育費が約2倍になることに加え、出産前の働き方に戻るには、だいぶ無理を強いられる想定外の状況になっていたりする。
万が一があったとき、何かを圧迫するしかなくなったり、
家を手放さなきゃいけなくなったら、本末転倒じゃないですか?
だとしたら、せっかく稼げる分、なるべく余裕を持った予算で家を買い、
万が一のことが起きても生活水準を大きく下げることなく、
余裕があれば海外旅行などの贅沢にまわす、くらいの方がめちゃくちゃ豊かな人生じゃないですか?
なので、まずは信頼できるFPさん(家を売る立場じゃない人)に依頼して、これなら安心して暮らせる!と自分たちが納得できるまで、とことんシュミレーションしながら、安心予算を算出する。
家探しはそこからだ!

4. 我が家の家探し計画


FPさん相談の元、導き出した我が家の安心予算は5000-5500万円。
正直、理想のエリア、広さ、条件をこの予算に収めるのは無理だ。
でも、お金は妥協しないと決めたからには、この予算の中で考えなくては。そこで大事にしたいマインドが、最高の家を探すのではなく、
自分たちが幸せに暮らせるちょうどいい家を探すこと。
1度目の結婚で、たまたま相手の持ち家一軒家をリノベすることになり、
好きな空間をつくり、数年生活しましたが、正直今の16万の賃貸マンションの方がすごく暮らしが豊かなんです。大事なのはフルスペックなことではない。誰とどんな空気で、生活リズムで暮らせるかなのだと実感。
必要なのは日当たりと、ほんの少しゆとりのある広さ。
あと犬が飼えること。(これがまた難しい・・・)
あとできれば駅徒歩10分以内(いや条件多いな・・・)
果たしてちょうどいい家は見つかるのだろうか。
また書きます。

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