230313 ホワイトデー

疲労が全く抜けないまま出勤。
最近眠りが浅く、今朝も3時頃に目が覚め軽く絶望した。
フルリモートは性に合っていないと思っていたけど、今はフルリモートにしたい気分。

※下記は3月14日と信じたまま書いた日記なので、ホワイトデーフライングしています※

気付けば3月も中頃、ホワイトデーになってしまった。
夫からは特になんの連絡もないが、おそらくカレンダーには予定を入れていて、ふとしたときに何かをご馳走してくれるのだろう。去年はパフェ、一昨年はケーキだったな。
ホワイトデーで思い出すのは、付き合って最初のプレゼントだ。
バレンタインにお菓子を作りプレゼントしたところ大変に喜んでくれ、がんばってよかったなあと満足していたのだが、ホワイトデーに渡されたのは、まさかの手作りスイーツだった。オランジェットの輪切りが乗った、見栄えの良いガトーショコラである。男性から手作りケーキを贈られたことがなく、驚きのあまり一瞬リアクションできなかったのだが、さらに驚くことに何度か試作したらしい。試作品は義父や義妹が食べたとのこと。気合の入りようにまた反応が遅れる。
それだけ私の贈り物がうれしかったんだな、私のことを好いてくれているんだな、とじーんとしつつ、ありがたく頂戴した。ガトーショコラはずっしりと重く、毎日食べても1週間かかった。
贈り物はスイーツでも身に着ける物でも何でもいいけど、料理は愛情表現の一つなんだなと改めて感じた出来事だった。
何を作ろうか考える時間、材料を買いにいく手間、忙しい中確保してくれた調理時間。そのひとつずつをこなす間にも、きっと贈る相手のことを考えるだろう。時間や思いを想像し、有難いことだなと思う。よく、丹精込めて作ったお酒をちびちびと、酒職人に思いを馳せながらたのしんだりするが、それに近いものがある。
さすがに結婚してからは夫が手作りすることはなくなってしまったけど、ホワイトデーが来るたびに思い出し、ほっこりとする。
世の皆さんはいいホワイトデーを過ごせただろうか、過ごせたらいいなと思う。最近の学生は何をあげるのが定番なんだろうか。