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コミュ障ぼっちはコロナ前と後で生活変わらないんだが

どうも。職場で2年ぶりにうんこをもらした私です。

このコラムは何かをあきらめきれないダメ人間が、その哀れな人生を同類たちと舐めあいたい!という趣旨で書いています。リア充の方はご退場ください。

さて、いまだにコロナの勢いはとどまるところを知りません。先日はついに非常事態宣言の延長が言い渡されました。

オリンピック開催が危ぶまれ、崖っぷちの政府

時短営業! 外出自粛! と声高に国民に訴えかけておきながら深夜に銀座のクラブで飲み会をしていたふざけた政治家もいましたが、今年のオリンピック開催の判断が注目される中、政府はなかなかな修羅場にぶち当たっております。

しかし、本当に修羅場、いや地獄に直面しているのは飲食店なのであります。雀の涙の補助金を出す代わりに、午後8時には店閉めてね!アルコールの提供は7時までね!お酒飲む人は7時以降が多いと思うけどとりま頑張ってね! という政府の無邪気なお願いに全国の飲食店オーナーは頭を抱えているのです。

私の身の回りでも政府の要請が原因でつぶれたお気に入りのお店が数軒あります。とくに個人経営の飲食店は基本的にギリギリの利益でやっていることが多いため、たとえ通常より2~3時間の時短であっても存続の危機に直面してしまうのです。

私の個人的な見解では、アジアでは致死率が低いことが判明したコロナの対策を優先させて経済を泥に沈めるよりも、コロナと共存する覚悟で経済をゴリゴリ回していったほうが長期的には多くの命を救うのではないかと思っています。

が、そんなことはどうでもいい。コロナの対策やら医療的問題やらは専門家に任せていればいい。

コロナ前と後で生活が変わらない私

コロナ禍で騒がれている世の中で私には気になることがある。そう、コロナ前と後で私の生活は何一つ変わっていないのだ。

テレビやSNSでは、「コロナによる外出自粛でずっと家に引きこもりストレスが溜まっている」「ライブに行きたかったのに中止になってやるせない日々だ」「人と会わなすぎて鬱すぎワロタ」というような悩みであふれている。

ふんふん、そうだよな。つらいよな。と共感していたのだが、よくよく考えてみれば私はもとから引きこもり体質で外出なんてほぼしないし、ライブも行かない。

人と会わない日々は鬱どころか人間関係のストレスから解放されなにか違法なクスリでもキメたかのように白目でガッツポーズをかますほど嬉しいことなのです。

しかし、職場の人たちからはよく「コロナでどこも行けなくて退屈ですね」という会話を投げかけられる。皆さんも経験あるのではないでしょうか。

コミュ障な私は引きこもりの良さを熱く説法するスキルもなく、「はは、ええ。ですね」とへたくそにプログラミングされたアンドロイドのような不自然な笑顔で返答するしかありません。

私の職場は仕事柄、スポーツマンが多くいわゆるリア充が多いです。コロナ流行前の彼らは日夜飲み会に繰り出しては絆を確かめ合うという人種で、私は巻き込まれないように慎重に距離を置いていました。

そんな飲み会というかけがえのない楽しみ奪われた彼らは、「一人で飲む酒はつまらないですね」と遠い目をして共感を求めてくるのだが、「一人最高! 酒なんて飲めねぇ!」な私にとってはクソほどどうでもいい感傷なのです。私の生活はコロナ前と後で一ミリも変わっていないのだから。

ここで念のため私の普段の生活について書いておこうと思います。

まず、仕事の日は朝起きて速攻で風呂にはいり、飯を食わずに出勤し、かえって来たら飯を食ってゲームをする。飽きたら映画を見て、それも飽きたらYoutubeを見る、という流れとなっております。

つづいて、休日の日は朝起きてご飯を食べゲームをし、映画を見てYoutubeを見てゲームをして映画を見て・・・・という黄金ループです。

そう、私の生活には「遊びに行く」「飲み会をする」というリア充丸出しの予定は微塵も入り込む余地がないのです。

これでもし私が仕事をやめて無職になれば、完全なる引きこもりへと進化し、たとえ世界が終末を迎え人類が滅んだとしても気づかずにゲームをし続けていることでしょう。一週間後くらいに外に出て唖然としている私の姿が目に浮かびます。

政府がんばれ!

そうなのです。冒頭で話したように、コロナの影響を最も受けているのは飲食業界ですが、逆に最も影響を受けていないのが私なのです。

これまで世を牛耳っていたリア充たちは次々に感染していき、社会の粗大ゴミだと思われていたコミュ障ぼっちが最後に立っている。そんな素敵な未来が到来しようとしています。

想像してみてください。この世からリア充たちが消え、引きこもりの青白い私たちだけが生き残る。ああ、なんて、なんて、恐ろしい未来なんだ。

私たち引きこもりだけが生き残っても世界は滅亡するだけなので、不祥事続きの政府にはやはり頑張っていただきたいものです。




大事なお金は自分のために使ってあげてください。私はいりません。