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干し柿2023|暖冬で波乱



年々想像を超えるほどの暖冬で、
渋柿の熟れがはやく、
湿度が50%以上の日も多かった。

自然のちからを借りながらする干し柿は
その影響をもろに受け、
柿がやわらかい状態が続いた。


毎日毎日
だいじょうぶかな?

この柿全てががカビて
食べられなくなったらどうしよう。

カラスは毎日柿の前を素通りして行くし、
いつかカラスに見つかって
全部食べられたらどうしよう。

悪い想像ばかりしていたが、そんなわたしの不安を尻目に柿はすべて立派に干し上がり。

柿にも太陽にも風にもありがたい気持ちだ。

ただこの温暖化を肌で沸々と感じ、来年は東京で干し柿が乾くのか心配なほどに地球の温度の上昇を感じる。


とりあえず無事に全ての柿が干し上がった。


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🍂第一弾 70個
11.15 干しはじめ
11.28 干し上がり

🍂第二弾 170個
12.1   干しはじめ
12.27 干し上がり
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干し上がり間近の朝、
カーテンをあけたら太陽に照らされきらきら立派に粉を吹く170個をみて惚れ惚れと。


今季はあえて言葉少なく
この姿をみなさんと共有したい。

干しはじめ
干しはじめ
干し上がり
干し上がり

今年も干し柿、ありがとう。

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